(2019年 クレア・フアンチ、クルレンツィスの新譜情報) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。

好きなピアニスト、クレア・フアンチ(Claire Huangci)のインタビュー記事が、雑誌「音楽現代」の2019年5月号に掲載されていた。

それによると、彼女は本年新譜の録音を予定しているとのこと。

曲目は、ショパンのピアノ協奏曲第1番と、パデレフスキのピアノ協奏曲のようである。

これは楽しみ。

ショパンのほうは彼女の最も得意とする作曲家であり、曲も有名だが、パデレフスキのほうはマニアックな面白い選曲である。

彼女はこれまで、シューベルト/カバレフスキーの幻想曲 ヘ短調(ピアノ協奏曲版)や、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第6番など、なかなかに渋い協奏曲を選んで録音しており(それについて以前書いた記事はこちら)、いずれも名盤となっている。

今回のものも期待できそう。

 

 

また、同じ雑誌に、指揮者のテオドール・クルレンツィスとヴァイオリニストのパトリツィア・コパチンスカヤのインタビューも載っていた。

それによると、クルレンツィスはすでにベートーヴェンの交響曲第7番の録音を済ませたようである。

リズミカルで勢いのよい交響曲第7番は、クルレンツィスと相性抜群の曲だと思われる。

こちらも発売が待ち遠しい。

 

 

 

(画像はこちらのページからお借りしました)

 

 


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