(お気に入りのイヤホン) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。

音楽を聴くとき、以前は自宅のオーディオ機器で聴いていたけれど、最近は外出中にiPhoneで聴くことが多い。

最近のiPhoneは容量が大きく、かなりたくさんのCDが入れられるし、NMLやApple Musicに入会すれば、世の中のクラシック音楽のCDの大半をボタン一つで手軽に聴くことができる。

また、iPhoneの音質は、そのまま音を出すのでなくイヤホンやヘッドホンで聴く場合には、かなり満足できるレベルまで来ていると思う。

 

 

そして、私の使っているイヤホンは、こちら。

 

 

(画像はこちらのページからお借りしました)

 

YAMAHAの「EPH-100」というものである。

以前、販売店で色々と聴き比べてみたことがあるが、同程度の価格のBOSEやSENNHEISERのイヤホンは、重低音が強調されすぎ、一方で高音はカスカスに聴こえた。

それに比べ、このYAMAHAの「EPH-100」は高音がきれいに響き、また低音もちょうどいいくらい。

あまり手を加えず自然に鳴らしているような感じで、クラシック音楽に向いている印象である。

その分、ポップスでは物足りない、と感じる人もいるかも。

クラシックとポップスとでイヤホンを使い分けてもいいかもしれないが、まぁ私にはこれ一つで十分である。

外界の音もある程度遮断してくれるため、車や電車の音がうるさい場所でもそこそこ聴くことができる(あくまで「そこそこ」で、やっぱり外は無音のほうが良いけれど)。

 

 

友人宅でたまに聴かせてもらう良いオーディオ機器、良いヘッドホンには全くかなわないのだけれど、それでも歩きながら気軽に聴くにはまずまず満足できるクオリティだと思う。

それに、1万円台という、高いけれど手が届かなくはない価格設定も絶妙。

4~5万円出せばもっと良いイヤホンが買えるのだろうけれど、病みつきになるのが怖くて試聴すらしていない(笑)。

 

 

YAMAHAの「EPH-100」、目下のところお気に入りのイヤホンである。

 

 


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