(ピアノリサイタル 深見まどか) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。

昨日に引き続き、今後の演奏会について紹介したい。

先日、青山音楽記念館バロックザールで黒岩航紀 ピアノリサイタルを聴いた際(そのときの記事はこちら)、別の演奏会のポスターが目に入った。

それは、下記のような内容のコンサートである。

 

 

深見まどか ピアノリサイタル


【日時】

2017年12月10日(日) 14:30 開演 (14:00 開場)

【会場】

青山音楽記念館バロックザール (京都)

【演奏】

ピアノ:深見まどか

【プログラム】

ドビュッシー:前奏曲集 第1巻、第2巻(全曲)
メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ ホ長調 作品14
フィリップ・ルルー:DENSE...ENGLOUTI...
 ドビュッシーの前奏曲の思い出に包まれて(2011)~ ※日本初演
スクリャービン:ピアノソナタ第5番 作品53

 

 

深見まどかというと、先日のクライバーンコンクールやブゾーニコンクールに出場しており、予選のネット配信を聴いたが、淡々とした辛口の味わいが魅力の演奏だった。

まだネット配信でしか聴いたことがなく、今度実演を聴けるのは嬉しい(昨日紹介した高御堂なみ佳の演奏会は残念ながら聴きに行けないのだが、こちらはおそらく聴きに行けそう)。

 

コンクールでは、ドビュッシーの「練習曲集」など素晴らしかったが、今度のリサイタルでは「前奏曲集」のほうをやってくれるようであり、これまた楽しみである(しかも第1、2巻両方!)。

メンデルスゾーンでは、彼女の超絶技巧が聴けそう。

フィリップ・ルル―の日本初演曲なんかもある。

そして、スクリャービンのピアノ・ソナタ第5番は、コンクールでも弾いていた曲。

彼女の得意そうな曲ばかりであり、期待が増す(コンクールでも感じたことだが、彼女は自分の得意曲というのがよく分かっていそうな気がする)。

 

 


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