(第15回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール 予備予選 結果発表) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今日はコンサートの感想でなく、コンクールの結果について書きたい。

今年の5~6月に行われる第15回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの予備予選が1~2月に行われていたが(予備予選の出場者のリストについては、過去の記事を参照されたい)、その結果が本日発表された。

下記の通り。

 

Meet the 2017 Cliburn competitors

 

Martin James Bartlett, 20, United Kingdom

Sergey Belyavskiy, 23, Russia

Alina Bercu, 27, Romania

Kenneth Broberg, 23, United States

Luigi Carroccia, 25, Italy

Han Chen, 25, Taiwan

Rachel Cheung, 25, Hong Kong

Yury Favorin, 30, Russia

Madoka Fukami, 28, Japan

Mehdi Ghazi, 28, Canada and Algeria

Caterina Grewe, 29, Germany

Daniel Hsu, 19, United States

Alyosha Jurinic, 28, Croatia

Nikolay Khozyainov, 24, Russia

Dasol Kim, 28, South Korea

Honggi Kim, 25, South Korea

Su Yeon Kim, 23, South Korea

Julia Kociuban, 25, Poland

Rachel Kudo, 30, United States

EunAe Lee, 29, South Korea

Ilya Maximov, 30, Russia

Sun-A Park, 29, United States

Leonardo Pierdomenico, 24, Italy

Philipp Scheucher, 24, Austria

Ilya Shmukler, 22, Rusia

Yutong Sun, 21, China

Yekwon Sunwoo, 28, South Korea

Georgy Tchaidze, 29, Russia

Tristan Teo, 20, Canada

Tony Yike Yang, 18, Canada

 

なお、引用元のコンクール公式サイトはこちら

なんと、私の応援していたクレア・フアンチの名前がない!

落ちてしまったか、棄権か、どちらかなのだろう。

大変残念である…。

また、前回(2015年)の浜松国際ピアノコンクール(通称「浜コン」)で入賞したアレクセイ・メリニコフもいない。

30人の候補者に残るというのは、相当厳しいことであり、こういうこともよくある。

逆に、前回の浜コンでは1次予選で落ちたセルゲイ・ベリャフスキーやチェン・ハンが残っている。

彼らの力強く安定したテクニックは強く印象に残っており、彼らが残ったのは偶然ではないだろう。

あとは、深見まどか、ダニエル・シュー、アリョーシャ・ユリニッチ、ニコライ・ホジャイノフ、キム・ダソル、レイチェル・ナオミ・工藤、イリヤ・シムクレル、イーケ・トニー・ヤンあたりが残っている。

楽しみではあるが、フアンチ(とメリニコフ)がいないとなると、私の中では楽しみの度合いが半減してしまった…(ToT)

 

 


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