「これ、どうなってんの?」
上司や先輩から、
そういう風に話しかけられた瞬間、
緊張して心拍数が跳ね上がりませんか?
「何かやばいことやっちゃったかな…」
と胃のあたりがずーんと重くなりませんか?
うまく説明をしようと思っても、
緊張してしまうのでうまく喋れず…
「え?どういうこと?」
と追い討ちをかけられてさらにパニックになる…
そんな経験はありませんか?
過度に緊張してしまうと、
頭の働きがフリーズしてしまいます。
あなたが本当は有能で
頭の切れる人間だったとしても、
過度に緊張してしまったら
その半分も能力を発揮できません。
逆に言えば、
その緊張さえなくせば
あなたはフルに能力を発揮することができます。
「頭の回転が早い」
「説明がわかりやすい」
「仕事できそう」
と思ってもらえるような、
実力と雰囲気を手に入れることができます。
たとえ、今、
「仕事できないやつ」と
思われていたとしても、
リラックスして安定して
仕事をこなせば、
あなたの評価は改善されます。
上司や目上の人と話すときに
緊張するという癖を直すことで、
本来のあなたの能力が発揮される可能性が
非常に高いのです。
なぜ、上司や目上の方と接する時、
緊張してしまうのでしょうか?
友達や家族と話すときは
緊張しませんが、
途端に職場になったら緊張してしまいます。
なぜでしょうか?
この原因はたった一つです。
この原因さえ取り除けば、
あなたの悩みは改善され、
上司を前にしても堂々としゃべれます。
さて、この『原因』とは、
いったいなんでしょうか?
それは…
『自意識過剰』です。
実は、上司を前にして緊張するのは、
上司を意識しすぎているわけではなく、
自分のことが気になりすぎている状態なのです。
「うまく説明できなかったらどうしよう」
「嫌われたらどうしよう」
そんな風に考えてしまっています。
自分のことに焦点があたっていますね。
まだありもしない嫌な未来を
想像している状態です。
そうすると、どんどん緊張していきます。
こんな状態では、
通常のあなたの能力を
発揮することはできません。
ですから、あなたは、
上司を前にして緊張するのであれば、
まず自意識過剰をなんとかする必要があります。
自意識過剰を治すには、
「そんなに気にしないこと」
とよく言われますが、
そう言われてもなかなか
できるものではありません。
そこで、上司を前にして
緊張する最大の原因である、
「自意識過剰」を克服する
具体的な方法をあなたにお伝えします。
その方法とは、
「脳内実況中継をすること」です。
どういうことかというと、
あなたが上司と話しているときに、
その状況を客観的に実況するのです。
あなたが田中という名前だとしたら、
「田中、上司に呼び止められた!」
「どうやら次の会議のことのようだ、
上司はちょっと難しい顔をしているぞ」
「まだ資料の準備ができていない田中、どうする!?」
というノリです。
不思議なことで、
これによって、自分視点が弱まり、
他人視点で物事を見ることができるようになります。
このように、他人の視点で
自分を客観的に知覚することを、
『メタ認知』と言います。
このメタ認知を強化することによって、
緊張しがちな場面でも、
冷静さを取り戻すことができるようになります。
では、この脳内実況中継を
生活に取り入れるステップを紹介します。
①一人で部屋にいるときに脳内実況中継をしてみる
部屋にいるときはノーストレスです。
自分の姿や、自分の感情を実況中継してみましょう。
障害がないので簡単にできるはずです。
②友人や仲のいい同僚との会話を脳内実況中継してみる
一人でいるときの脳内実況中継ができたら、
次は気軽に喋れる人と喋っているときのことを、
脳内実況中継してみましょう。
③上司と話すときや、プレゼンなどの場面を脳内実況中継してみる
気軽に話せる人との脳内実況中継に慣れてきたら、
ついに今度は緊張する場面で試してみましょう。
もし、うまくいかないようでしたら、
①か②に戻って訓練を積んでみましょう。
そのうちできるようになります。
以上が、上司と話すときに緊張しなくても
済むようになる方法です。
この脳内実況中継ができるようになると、
自意識過剰が改善して、
どんな状況でも落ち着いて
自分のパフォーマンスを発揮できます。
自意識過剰は、いろんなところで
悪さをします。
自意識過剰を治すだけで。
様々な問題が解決するのです。
ぜひ、今回の方法を習慣にしてください。


