こんにちは!!
スタッフの大野です
楽しい連休まであと少し
連休前のご注文が増え、おかげさまで忙しくさせていただいております
自転車講座第3回
今回はホイール編です
◆ホイール
ピスト用ホイールは700cが標準サイズです。
スタッフの大野です

楽しい連休まであと少し

連休前のご注文が増え、おかげさまで忙しくさせていただいております

自転車講座第3回

今回はホイール編です

◆ホイール
ピスト用ホイールは700cが標準サイズです。
ピスト用に使われるホイールはチューブラー、クリンチャーの2種類です。
※図中の寸法はリムによって違います
●チューブラー
●チューブラー
タイヤは名前の通りチューブ状で、断面が○になってます。
リムに嵌め込めないので接着剤・チューブラーセメントでくっつけます。
チューブはタイヤに内蔵されているので別個に買う必要はありません。
最近は接着剤ではなくチューブラーテープで付ける人もいます。
円形であることでしなやかな乗り心地と、構造上強度を稼ぎやすいので軽いホイールが作れます。
デメリットはパンクした際に修理が非常に面倒な事です。
タイヤ・チューブが一体でリムに接着してあるため、
パンクすると新しいタイヤと交換することが多いです。
●クリンチャー
タイヤはUの字型でリムに嵌めこむので接着剤無しで装着できます。
U字では空気が入れられませんから、中にチューブを入れます。
リムに嵌めこむためにサイドウォールを厚めにして、ワイヤーが入れてあります。
そのかわり硬く、重くなりがちで、構造上23より細いタイヤには向きません。
WO、ワイヤードオンとも呼ばれています。
タイヤとチューブが別体であるため、パンクしてもチューブの交換だけで済みます。
チューブのパンク修理も容易である事から、ランニングコストの安さが挙げられます。
●前輪・後輪
ピストフレーム前輪のエンド幅は100mmで、ロードバイクのホイールと共通で使えます。
現在のピストフレーム後輪のエンド幅は120mmが主流です。
昔のフレームの一部には110mmという規格があるので注意が必要です。
ロードフレーム後輪のエンド幅は130mm、ペダリングを止めてもホイールが回るフリーボディが付いています。ピストバイクとロードバイクではフレームのエンド幅、後輪のシャフト・ハブの長さが違うので共用できません。
後輪はピスト専用のハブが付いているホイールが必要です。
ピストバイクといえばコグと呼ばれる固定のギアが基本です。
動いている時はホイール・クランクと連動して常にペダルが回っています。
フリーコグを取り付ければロードバイクと同様、ペダルを止めてホイールを転がすことができます。
動いている時はホイール・クランクと連動して常にペダルが回っています。
フリーコグを取り付ければロードバイクと同様、ペダルを止めてホイールを転がすことができます。
ロードバイクのホイールは簡単にホイールが外せるクイックリリースが付いていますが、
ピストバイクはナットで締め付けて固定します。
ロード用ハブは簡単に車軸と分離しますが、ピスト用ハブは車軸と一体型だからです。
ホイールの組み方には2通りの方法があります。
●完組ホイール
メーカー製のホイールでリム・ハブ・スポークを組み合わせ完成された状態のものです。
メーカー製のホイールでリム・ハブ・スポークを組み合わせ完成された状態のものです。
モデルによってはタイヤも装着されています。
トラック競技のレース用、練習用にも使われる軽量・高性能な万能ホイールです。
シンプルなデザインなので、どんなフレームにも合わせやすいのもd(-_☆) Good!!
●手組ホイール
ユーザーがリム・ハブ・スポークを選択し、組み合わせて完成するホイールです。
手組ホイール
