毎日、素人の考察ではつまらないですからね。
未だ行ったことのない場所を見にいく時っていうのはどうしてわくわくするんですかね?
ありきたりですけど、子供の頃の遠足や修学旅行前のどこかソワソワして寝付けない感覚は、今でも僕の心には残っているんだなぁとバレンシアからアリカンテまでのバスの中でニヤニヤ。
物の2時間半でアリカンテに到着。
まず最初に思ったのは、
「暑い!!」
ということ。3月も終わりに近づき、春の訪れを感じるこの頃ではありましたが、初夏か!ってくらいの気温と行き交う人たちの服装。
おじいちゃんなんて半袖短パンですよ?
信じられますか?
着いてから、ホテルを決めようと思って来ていたため、まずはインフォメーションへ。
この辺りの過程は先日書かせていただいたので
「アリカンテという街に出会って」をご覧ください。
さて、試合観戦と街の観光を少しだけして、本格的な観光は2日目。
まずは、アリカンテの名所と呼ばれるサンタ・バルバラ城に登ろうと海沿いの道を歩いて行くことに。

海が近づいてくると少しずつですが、気持ちの高揚に気付きました。
長野と言えば、八つの県に囲まれた海なし県。
僕は特別、海に思い入れがあるわけではないのですが、流石にアリカンテの海はきれいで圧巻。
バレンシアの比じゃないくらい海が澄んでいて、思わず服に手を掛け、昼間から警察に捕まりそうな格好になる所でした。
観光客が多く、この時期から海に入っている人も大勢。
夏場にもう一度訪れたいものです。


お城から撮った海
地図を片手に、エレベーターを探していたのですが、景色に目を奪われ過ぎて、道に迷ってしまったようで、色々な場所を徘徊。
その際に、市役所広場とマジョール広場にも立ち寄って、写真もいくつかゲット。
道の途中にあったカラフルなお家は、風景とのミスマッチが、なんとも微妙で興味を持たされました。

なんとか辿りついたエレベーター。
地図だと少しわかりにくいですが、中心街から海沿いの道を歩いて行くと変な形のロータリー階段があります。そのちょっと手前数メートル辺りを注意して見て行って頂ければ、発見できるかと....

結構見つけにくい場所にあります。
何分、僕は相当な方向音痴なので.....
値段は一回2.4€(大体240円~260円)。
チケット発券機のそばには、係の方もいるのでご安心を。
いよいよ、お城へと登って行ったのですが......
実は、高所恐怖症でして....
おっかなびっくりしながら、写真を撮って行ったのですが、中々長居できる場所じゃなかったですね;


しかし、お城なだけあって大砲であったり、窓の作りが違って面白かった。
方角を表す物?、日時計?と言った謎な物も多々。
あとは、海賊の展覧会なるものがあって、実際に使っていたであろうコンパス(かなり大きかった)や海賊旗なんかも見ることが出来ました。

帰りは歩いて景色を楽しみながら歩いて下って行ったのですが、なんとサンタの家なるものが!
興味が湧いたので道を外れて探しにいったんですが、見つかりませんでした><
サンタさんを信じていない、心の汚れた男の子には見えないみたいです笑

そうですねぇ、あと他に見るものがあったかと言われると微妙でした笑
闘牛場、美術館、噴水などなどありましたが、そこまで魅せられはしなかったですね。
寧ろ、街自体がバレンシアとはちょっと違って魅力があったので散策しているだけで、雰囲気を味わえてよかったです。(この後2日もの間、同じ道を何往復もしたためうんざりとっしましたが..)
旅行と言えばご飯も醍醐味の一つですよね!
今回は、節約旅行でもあったので無駄使いは出来なかったですけど、それなりに美味しいものを食べることが出来ました。
例えば、ピンチョスというパンに様々な種類の具材を櫛で刺した日本で言うお寿司のような食べ物。
スペインの北に位置するバスク地方のビルバオやサン・セバスチャンで、特に有名な伝統料理。
先月にビルバオに行ってからというもの、ピンチョスにはまってしまっていたので、早速お店の中に。
「写真を撮ってもいいですか?」と店員さんに聞いてみた所、自分が食べるのならいいよと。
色々な種類あったから紹介したかったんですが、残念。

それでも4つほど気になった物を選んで、試食。
「うまい!」
この一言に尽きます。もう他に表現する必要がないです。
だっておいしいんですもの。表現力に乏しいのは、認めますけどね...笑
特に僕が気に行ったのが、このサーモンと漬けピーマンのピンチョス。
魚介好きにはたまらない、とろっとしたサーモンが涎を誘いました。

触感がトロっとしててたまらない^^
結局最初に頼んだ4つでお腹が膨れてしまったので、お会計を済ませてこの日のランチは終了。
あとは、夕飯と次の日のお昼にいいものを食べようと思い、散策。
そして、夕飯。
日曜日だったせいもあってか、中々お店が見つからず渋々ちょっと高そうなお店へ。
静かな雰囲気で、ウェイターのおじさんとキッチンの女性以外は働いていない様子。
『大丈夫かなぁ?』と勘繰りを入れながら席に着くと、飲み物は?と聞かれ、「赤ワインを一つ」と普段は頼まないものを何故か要求。
『しまった!』
雰囲気に気押されてか、苦手なワインを頼んでしまった自分にがっくし。
それがまた高そうなワインで困る。
テレビなどの見よう見まねでテイストなんかしてしまって、テンパり続き。
店員さんも気を使ってか、メニューを渡す時、いいね!って感じで頷きながら笑顔。
顔が熱かった><
で、頼んだメニューが以下の二つ。

サーモンのサラダ。酸味が効いています。女性にお勧め!

鶏肉のグリル
サーモンのサラダは、好物でもあるので非常に満足。
ただ、鶏肉に関してはちょっと量が多かったかな....
ポテトの量も多くて少し脂っこかったし汗
それでもおいしかったので感謝して退散。
思っていたよりも値段が弾まなかったので、安心でした。
アリカンテの大通りに位置していますので、よろしければご旅行の際は尋ねてみてください。
その他、スタジアムまでの道中で気になっていたコロンビア料理屋さんと、ホテルのBARで食べたボケロネス(堅口イワシの酢漬け)などを貼って置きますね。

歩き疲れて入ったお店でのパエジャ。普通のお店なのに旨かった~

コロンビア料理。確か名前は‘BANDERA’

何故か大量のポテトチップスと一緒に出てきたボケロネス汗
なんだか文章が散在してしまいましたが、4日間の旅行のうちの観光日はこんな感じでした。
いかがでしょうか?
うーん、もう少しわかりやすく書かなければとは実感しているんですが、なかなか....
今後、旅行記を書く際には、成長出来て入ればなぁと思います。
それでは。