旧別子 銅山 2 | 鶴嘴さんのブログ

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全国の旧鉱山や旧炭鉱の調査を行っております。

続いて、

旧端出場貯鉱庫から線路をたどる、

(中尾隧道)

明治26年 小川 東吾氏が設計した隧道、

(足谷川橋梁 (打除鉄橋)

明治26年に架けられた鉄橋。

部材はドイツ ハーコート社で制作され輸入、

美しい鉄橋です。


そして、

第四通洞が見えてきた。

この鉄橋も素晴らしい、


足元には不思議なレールが、

さすが大手の銅山、坑門も煉瓦造りで美しい。

神棚や扁額も、




昭和48年 別子 銅山の閉山まで大動脈として活用された水平坑らしい。



保存、管理されているので ほとんどそのままである。


ここまでが冬季に見学できる遺構だった。


やはり、
季節を変えて全てを見てみたいと思うほど 興味深い大規模な銅山でした。

銅山範囲は広く東平には貯鉱場 選鉱所索道場などが残ると聞いた。

鉱山施設、坑口なども数々残るという。


必ず再訪したいものだ。




ざっとでしたが 愛媛県 旧別子 銅山でした。