麻生 商店 豆田 炭鉱 | 鶴嘴さんのブログ

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全国の旧鉱山や旧炭鉱の調査を行っております。

今日は、嘉穂郡 桂川町 豆田で採炭を行っていた麻生 商店 豆田 炭鉱を調査いたします、

(旧麻生豆田炭鉱全景)


駅の方から引き込み線をたどって歩く、




足を進める途中で 視線を横に向けると、


赤水です。


赤水のもとを探ると、

赤水が吹き出るように流れ出ている。



旧豆田 炭鉱跡、

この通りは 商店が並んでいたようだ。


炭鉱全盛期は キャバレーもあったとか…

どれだけ 景気がよかったのか?

賑わっていたのでしょう。



続いては、
坑口の位置ですが地元の方に聞いた話では この辺りが坑口で坑員達がトロッコで坑道へ降りていたという、

さすがに痕跡は 無い。


唯一のボタ山も自分が持ってた情報と地元の方の証言とかなり違いがありました。


ですが、
地元の方のはからいで元坑夫の方を紹介していただけるとの事です。


貴重なお話しが聞けそうです。

新しいお話しが聞ければ 追記したいと思う。






詳細、

明治34年5月、
開坑。

昭和21年6月、
閉山。



昭和20年3月26日、
新六坑の開削着手し掘進のみで中止した。

(他の資料から)

昭和22年2月20日、
事業廃止と記載。




(麻生百年史から)



追記、

やはりこちらの山もボタ山でした、


ボタ山が2つあったらしく第一豆田地区の方は ほとんど豆田地区の団地の辺りがボタ山だったと話す、



地元の方の中には 離れた方のボタ山が古いほうだと話す。