再び、教え子を戦場には送らない。送らせない。のブログ -4ページ目

自民党の衆議院選挙の棚ぼた勝利で、安倍政権になり、日本を危うくする右傾化に弾みがついた。


この右傾化、国旗国歌法の制定のあたりで顕在化してきた。もともと、日本の日の丸、君が代には根拠がなく、慣例として使われてきたものを、なし崩しで国旗、国歌とマスコミを利用し、認知させようとしてきたもの。


さまざまな思いが渦巻くなか、法律で、日本の国旗は日の丸、国歌は君が代と決めた。


 ただ、この法律自体は、強制するものではない。が、教育現場では、それを強制し、君が代の起立、斉唱をしない教員を懲戒処分する自治体まで現れた。全くの暴挙である。


だいたい、政治は教育内容に介入するべきではない。戦前の教育への介入、アフガンのタリバン政権の教育への介入。


政治は教育環境を整備するだけで、教育内容に踏み込み、振り回すものではない。





私も個人的には、スポーツなどの国際大会では、自国や選手の応援のため、国歌を流し、歌うということは嫌いではない。ただ、それは自然発生的な気持ちのあらわれであるからだ。


公教育の場で無理に強いるべきものではないはずだ。


愛国心と偏狭なナショナリズムとは、異次元のものだ。


 最近、尖閣や竹島の問題で、売名行為のためか、実力行使による解決を性急におこなおうとする政治家やそれを煽る一部のマスコミに振り回されている。


さらに、安倍政権になり、憲法を改正し、自衛隊を国防軍にし、集団的自衛権をいつでも行使できるようにしようとしている。


 また、近頃、自民党に媚びを売るような新聞さえも出て、強いリーダーシップを望む国民の声や有識者???といわれる右寄りの考え方を、このタイミングでとりあげ、日中、日韓関係の緊張感を増幅させている。


いま、重要なことは、正しい歴史認識をあらためて、表明し、領海問題については、平和的に、お互いに知恵を出し合い、解決の道筋を模索していくことである。


解決を急ぐあまり、万が一にも武力衝突でも起きれば、とんでもないことになる。





随分前から、警察署には、過激な左翼派に警戒している垂れ幕が貼られているが、今、本当にこの日本を危うくするのは、愛国心を勘違いした、はねっかえりの右翼とタカ派の政治家だ。


戦後、日本をここまで、平和で、民主的に発展させてこられたのも、現実に徐々に不都合がでてきているとはいえ、この平和憲法、特に第九条のおかげである。


この第九条の理念、戒めこそが、日本を危うくする右傾化の流れをなんとか押しとどめてくれる防波堤だと思う。