前回、炭水化物量を50gに揃えて、
羊羹、米飯、砂糖(水)を食べた時の血糖値上昇は
砂糖が最も大きく、次いで米飯、羊羹が最も小さかったことを紹介しました。
羊羹を食べる時の罪悪感は少し和らいだのでは?
前回の結果をもう少し紹介しましょう。
血糖値への影響が大きさは
前回見てもらった食後の血糖値変化のグラフのようすを見て
主に以下の2点から判断されます。
1)血糖値が一番高くなった時の値(ピークトップの値)を最高血糖値変化(略号では ΔCmax)
2)血糖値が変化しているグラフの線の下側の面積値を血糖上昇曲線下面積(略語ではiAUC)
では、羊羹の摂取試験結果を見てみましょう。
今回は試験した3種類の羊羹の結果を紹介しました。
いずれのグラフも被験者16名の平均値です。
iAUCは羊羹が米飯、砂糖水よりも小さい結果です。
ΔCmaxは羊羹と米飯が砂糖水より小さい結果です。
食品摂取後の血糖値への影響は
前回紹介した血糖値変化のグラフ、iAUCとCmaxの値で評価します。
これで羊羹が米飯や砂糖水よりも食後の血糖値に及ぼす影響が小さい可能性が
ご理解いただけたと思います。
繰り返しますが・・・・
これは摂取する炭水化物量を揃えた場合の結果です。
量を多く食べれば血糖値が上がりやすいことは変わりません。
節度をもって量を決めて食べること。
普段通りの食事にプラスすれば血糖値はもっと上がります。
食後に羊羹を食べる予定があるのなら、
米飯や炭水化物量を減らしておくことがポイントです。
是非、糖化ケアの実践を!


