またも仕事の終わらぬ金曜日。

月曜up分のWebの修正、出稿類の校正、撮影商品のチェック。

Importの申請書類、Forecastingのチェック。リリース、Invoiceの処理・・・

こんな時に限って、トラブル多発。片付かない仕事。

欧州以上に時差があるため、夜分に入り、ようやく出張中の上司と連絡がつく。

しかし、どうにも電波が悪いようで。お話にならない。


ある程度の目処がついた時点で、諦めオフィスを出る。

既に、飲み客も退く時刻。人気のまばらな街。しんしんと、底冷えがする。

帽子を被っているため気づかなかったが、

ぽつり、ぽつりと、開いた携帯の画面の水滴。

雨が降っていると気づく。


お誘いを頂き、既に遅い時間だったが、軽くワインを飲みに行くことにした。

しかし、直前に交わした約束にもかかわらず。延々と待っていただく羽目に。

ごめんなさい。余裕の無い自分への反省と、その優しさに心から感謝をしつつ。

おいしいワインを、世相の話をつまみに味わい、しばしの休息・・・

・・・のはずが。休息し過ぎて、なんと、店で寝てしまう。

やはり、相当に疲れているようだ。

優しく促され、店を後に。よく分からないままお礼を告げ、よろよろと帰宅。


歯を磨き顔を洗うのが精一杯。着替えもせず、ベッドへ倒れこむ。


泥のように眠り、5時間後。目覚めて、張り詰めた空気を感じる。


空気が、ぴん、としている。音が、ない。


恐る恐るカーテンを開けると。



息を呑む。言葉を失する。


銀世界。


一面、真っ白な雪景色。


こんな日は、おこもり。家で過ごすのが一番。


ひらひらと舞う大粒の雪に合う、マロンのチョコトリュフ。

カルボナーラはクリームを使わず、新鮮な卵黄と、フレッシュバター、パセリで。

チキンブロス、クレソンのシンプルなサラダ。


ゆっくり支度をし、ゆっくりといただく。

チキンブロスは、ブイヨンや調味料に頼らない、優しい味。

今日はオーガニックの大山鶏。ジューシーなモモをワインに漬け込み

ブーゲガルニと、Herbs De Provenceでゆっくり煮込む。

本当はたくさんつくって、チキンコンソメのキューブストックにしたかったが

今日は量が少なく、全てたいらげてしまった。


ワインビネガーを切らしていたことに気づき、ドレッシングを迷う。

バルサミコにすると、せっかく雪のように白いマッシュルームが濁るなぁ、と

マスタードとレモンと、オリーブオイルにした。これが爽やかで、大正解。



食後はエアコンを切り、Delongiに。キャンドルを点し。ゆっくりと、太陽礼拝。

読みかけの本を開き、生豆からコーヒーを淹れる。

お気に入りのバスミルクを入れて、ゆっくりとバスタイムを楽しみ。

久々に、ペディキュアをしよう。そして、今日は、早くベッドに入ろう。


表に出られない一日。

寒くて暗いお天気を悔むより、ゆっくり過ごすのも、いいじゃない。


人と出会うのも、偶然ではない。トラブルに遭うのも、偶然ではない。

自分が選んだ道、そこには理由がある。

苦手な人、気に障ることにすら。全ては接する理由がある。

そんなことをぼんやりと考えながら。


なんだか、雪のように白い気持ちに近づいたような、一日。

私の悶々沸々とした思いも、真っ白に染めてくれればいいのに。


いつもは都心よりかなり暖かく、滅多に雪を見ないこの街。

都心より激しく雪は舞い降り。海も、黒い路面も、深く深く雪に沈んでいた。

今日の業務の目処を立てる19時ごろ。一通のPOP-UPmail。

差出人は、カンパニーのCEO。内容は、下記の通り。

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Dear all,

On the occasion of Ms.○●'s departure,

we would like to have a farewell cocktail as an acknowledgement of

her years of service and to wish her every success in xxxxxx.

Farewell Cocktail
On Friday Jan. 20, at 7:00 PM
ABC Room (●F)

Your participation will be highly appreciated.


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そう。

慌しく忙しい日々。すっかり忘れていた。

今日は、またお別れの日でした。


最近、すっかり「お別れ」づいているわたくし。涙腺が緩みます。


この方、とても素敵な女性なのです。

柔らかいものごし、温かい笑顔。穏やかな表情。

いつも明るく、お声を掛けてくださる方でした。

さらには、私の担当するブランドの大ファン!を名言してくださっていて

いつも、「これがいいですよね」「あれも買っちゃいました」「あれも好みです」

など、嬉しそうにお話をしてくださったものです。


わたくしがリマインドメールを受け、慌てて上階に向かった時には

champagneを手に、staffがフロアに溢れ。既に、ご本人が見えない人垣。

心から皆さんに惜しまれる、彼女のお人柄ですね。 人徳。


外資ですから転職、異動は日常茶飯事ですが、

ポジションのある方でも、Farewellに大勢が集まることは珍しいのです。

さらに、彼女はご主人の転勤に伴い海外にお引越しなさるのですが

お引越し先の異国でも、同じ会社の別法人にて、籍が決まっています。

ご本人の異動ではない転籍は、とても珍しいケースです。


人垣の向こう、山のような送別の品々に埋もれて

珍しく感情的に、嗚咽する彼女のお声。

涙で一杯の彼女を見たら、わたくしも・・・・。


そんなわけで。たくさんの方に囲まれていらっしゃったので

会釈をし、「お元気で」と、遠くからそっと声のない会話を交わし

オフィスに戻りました。



すると。


30分ほどして、誰もいないはずの室内に、人の気配。

私は社長秘書ゆえ、deskはオフィスの奥にあります。

高いパーテーションに仕切られたブース。入り口からは、見えません。


顔を出すと、彼女のお姿が。


すっかり泣きはらした、赤い目を押さえて

わざわざ、お手紙を持ってきてくだったのです。


そして、オフィスに一人ぼっちで働く私の姿を見て

「gluちゃん、頑張り過ぎないでね。体が、第一よ」

「誰も見てないと思うでしょ?でもね、頑張ったら。必ずいいことあるのよ」

「お仕事も、Privateも、精一杯やってね」


心ばかりのギフトを手渡しつつ、またメールを交換し合うお約束を交わし。

彼女は優しくそう言って、オフィスから去っていったのです。


そこには、そこはかとない暖かい風と

表現し難い、柔らかいかおりが残って

殺伐としていたわたくしの気持ちを、ふうわり。

あったかくしてくださったのでした。


こんな女性に、なれたらいいな。


そう思った金曜の夜。お別れの、ひとこま。




・・・・そんな憧憬を胸に抱く、私のデスクの下の、ひとコマ。

買ったまま放置プレイの紙袋。頂いたお酒、お化粧品、雑誌、水、靴・・・。

(このmiumiuのデニムと、MARC JACOBSのラウンドは、快適!会社仕様)


あぁ、暑苦しく見苦しい。これじゃ、素敵になれないわ・・・・。

大反省。

**今日はとても記事が長いうえに、個人の価値観についてのお話です。

「長いな」、「ちょっと??」と思う方。読み飛ばしor黒字のみお読みください。


寒い日が続きますが、僅かながら、日差しの強さが増して。

寒さ本番はこれからですが、すこおしずつ。

春が近づいてくるのを、胸躍らせて待ち焦がれる日々。


この美しい国に生を受け、美しい四季に囲まれ。

美しい言葉を放ち、美しい衣食に育まれ。

わたくしは、日本がとても好きです。


昨日、USはLAにお住まいの@Kiraさんともやりとをさせて頂いて思いましたが、

数多の国家と民族が点在するなかでも、アラブ諸国、お隣韓国、中国、そして米国などは、民族意識の強い、大変に熱い感情の持ち主であるのに対し

日本人は、「愛国心」「民族意識」の、とても希薄な民族だと思います。


元を辿ることは難しい問題ですが

WWⅡ敗戦の後。GHQ統治国家により、占領国となってしまったこと。

その後の高度経済成長期において、Product-Outの時代を経て。

ものは溢れ、飽和し。大人たちが自らの経験を否定し、迷う時代に。

このあたりは、いわゆるところのマーケティング理論の一つにもつながりまして

いずれ、機会があれば記事を書きますが、今日はちょっと離れて。





かつて、開国の時代以前には、美しい黄泉の国として。

侍の時代にも、崇高な民族として世の羨望を浴びた日本人。日本の美徳。

今は過去のお話。古き、よき時代は過ぎました。


日本人は、欧米人を羨望し、なりきろう、混じろうと努める。

自らの文化を捨てても。


わたくしは、この件に関し、平素とても悲しく憂いているわけです。


外資系企業に勤め、日本語以外の言葉を使う日常ですが

流暢な外国語、豊富な語彙を学ぶことに努めてはおりますが

それ以上に、美しい日本語を話すよう、心掛けています。


美しい日本語、正しい日本語を話す>外国語が堪能

だと、わたくし個人的には考えます。


語学取得能力は、文章読解力、論理性、完成、記憶力、

大きく分けると、これらの能力によって構成されると思いますが

一つでも言語を正しく習得している人は、応用が利くのも事実だと思います。


これらの思想の原点は、やはり幼少期に三島由紀夫を読み漁り

川端康成、菊池寛、坪内逍遙、夏目漱石、森鴎外、島崎藤村、梶井基次郎。

武者小路実篤、志賀直哉、有島武郎ら白樺派。芥川龍之介、横光利一、太宰治、坂口安吾。大江健三郎、安部公房・・・等の純文学を、貪るように読み漁った10代があったからでしょうか。

16歳の誕生日、級友がお祝いに頂いたのは、渋沢龍彦全集という渋さ。

外観としては、当時の「イマドキ」な女子中高生であったし

浮ついた行動、メディアへの露出、ルール違反を繰り返す私でしたが
しかし、耽美派の谷崎潤一郎、三島由紀夫のエロティックな世界に魅せられ

その圧倒的な表現力、語彙、世界観に惹き込まれたのも、この時期でした。


当時より続く旧友たちが、桜の御紋で育った環境もあるのでしょうが、

わたくしは、右寄りです(笑)。


自分の国を愛せず、自分の民族を誇りに思えず、自分の文化を大切にできず。

私は、海外で受け容れられるとは思わないの。
流されているし、拒絶されないだけではないかと。

他のアジア諸国を見ても。

世界の大都市に行くと、ほぼ必ずと言っていいほど

KoreanTown、ChinaTownは存在します。では、JapaneseTownは・・・?

おそらく20世紀初頭の移民推奨時代、政府が意図的に据えた南米以外は、コミュニティとしては、なかなか存在しないように思います。飲食店の密集地域がある程度では?

公には群れることもしないのが、日本人です。


おっと。かなり暴走気味ですね。電波の上での独自の民族論展開は差し控え。

続きは、お酒を飲みながら個人的にお話することと致します。


・・・というわけで。本題。やってみました。日本語検定 (ATOK)。




そう。97点。1問、間違えてしまったようです・・・。

平均60点程度だとのこと。かなり良いスコアであるようですが、残念。

そうか、そうだったのね。とふむふむお勉強いたしました。

お時間はかからないので、みなさまもぜひお試しください。

え!と思う意外な回答があるようですよ。


しかし、一つだけ声を大にして言いたいことは。

美しい大人の女性であれば、美しい日本語をお話いたしましょう。

と言うことです。

詭弁多弁は不要(反省)。気品、知性、これも大切な、美の自己演出。


自らを受容し、愛すること。これは、他を受容し、愛することへの第一歩・・・

ではないかと、わたくしは考えます。

自信と、誇り。この2つが欠如していては、美しさは成立し得ないと思います。


三十歳を過ぎ。大人の女性であるはず。の齢。

若々しくあることも必要だが、言葉は、歳相応でありたいもの。


皆さんは、言葉に関して。いかがお考えですか?


そんなわたくしの、今日の一冊。


金田一 春彦
日本語を反省してみませんか

もう、ダメ。白旗。


まるで、この世を去っててしまった人のように

毎日。折々。彼は、私の記憶に鮮やかに蘇る。


嫌が応にも、毎朝乗る紫の電車は、

彼の家へと一本で繋がっていた。

Cayenne見ると、自然と足が止まる。そして、鼓動も息も止まる。



毎日、会社でコピー・ファックスマシーンに向かい、窓辺に立つと。

彼が電話を片手に、降りてきた坂が見える。

キョロキョロと、私のオフィスを探す姿を思い出す。

上からこっそり見下ろす私に

「どこにいるんだよ」

と言いながら。


全てが鮮やかに、私の中を駆け抜ける。


会いたい。会えない。会わない。


それでも、やはり私は彼を愛しつづけるのだろう。


大好き。


言えなかった言葉を胸に。

遠く離れたあいつを想う。

今日は、予期せぬ来客。

仕事上親しくさせて頂いている、某タレントさんのマネジャー、S氏。

このS氏。わたくしよりも少し年下。お若いのですが、しっかりもの。

「少し時間が空いたので」と、新年のご挨拶に来て下さいました。


ご自分の担当タレントさんが、超のつく売れっ子。

テレビの画面で見ない日はありません。

お仕事は楽しいそうですが、年末年始は36H通しでお仕事。

1月はまだ、お休みがないそうです・・・。


もちろん、賀状は頂戴していたものの

お顔を見てのご挨拶。やはり「特別」感もあり、嬉しいものです。

(あ、決して差入れが嬉しいだけでは、ありませんので。悪しからず)


書簡、ややもするとeMailで片付けてしまいがちな、季節のご挨拶。

ちょっとしたお心遣いが、印象の良し悪しを大きく左右するものですね。


この方、以前仕事の打ち合わせ中の雑談から、波乗り&格闘技の話題になり。

海にご一緒したり、Kravmagaのスタジオをご紹介いただいたり、飲みに行ったりと

親しくさせて頂いている次第です。


つい、慌しく流されるわたくしですが、

やはりスローなFace-to-Faceのお付き合いを大切にしよう。

と、反省することしきり。


そんなわけで。

S氏。以前は、溌剌。エナジー満ち満ちたお姿だったのですが、

ちょっとおやつれに。すっかり精気の抜けたお姿が、やや気がかり。

多忙の合間を縫って、ご挨拶に来てくださった感謝の意を込め、

少しでも、お疲れを癒していただければ、と。

リラックスできるスポッツバームと、入浴剤とキャンドルを心をこめてお選びし、

足早に撮影に戻る彼に、お贈りました。


はやく、お休みが取れるといいですね。

ちなみに。今日の差入れ。

Quil fait bon(キルフェボン) のスイーツ。



早速、エスプレッソを淹れ。おいしく頂きましたとさ。

わたくし、ここキルフェボンの、ベリータルトが大好きです。

そんな独り言も、覚えていてくださったのかな?と思うと、ますますおいしく。

昨夜の撮影&校正地獄でほぼ寝ていないわたくしですが

今日も一日、穏やかに、笑って過ごせそうです。


爽やかな風を、ありがとうございました。春の足音が、聞こえて来たような・・・?


そんなわけ で。


二日酔いの頭を抱え、朝オフィスが空っぽであることを知りつつ出勤。


管理人室脇の、キーボックス。Secret №を入れると。カギが、ない。

嫌な予感。オフィスに向かうと、電気がついている。

ドアをそろそろと開ける。上司のPCが立ち上がっていたが、姿はなし。

ま、まずいですよ、これは!!!・・・よろよろと、自らのPCを立ち上げる。


鬼のように、おびただしい、怒涛の「お願い」と言う名の業務指示メールの数。
まだアルコールの抜けない頭を抱え、ピックアップしたものは


「ドメブラの、売れ筋化粧水を10本+LANCOME+ESTEE」

「出張の際、本社の上司へのgift。予算幾らいくら x ○人分・・・・」

「○○氏の、最新のアートワーク。それに関する本を数冊」

・・・等々、今日中に用意しておいてくださいね。というものでした。


こりゃあ大変だぞ、と調べ物を始めた瞬間。上司から携帯にメール。

「オフィス、誰もいないの?もう、お買い物??」


はい。はいはいはいはいはい。今来ましたが、今行きます。

恐れをなし、よく調べもしないで、慌てて飛び出す。

まずは、東急本店~渋谷西武をキャラバン。

しかし、フロアが狭いのと、平日の午前。お客姿もまばらなため、

あちこちのカウンターに座りカウンセリングを受けると、否応無く目立ってしまう。


「今日は、お化粧品買う日なんですか?(笑)」・・・あちこちで言われる。


いたたまれず、コスメの殿堂、伊勢丹へ向かう。


すると。。。ここは混んでいる。ほっと一安心。

結局、朝から夕方まで居続け。目的の品々を入手。

一体何度、頬にスキンチェッカーを当てたことか。


夥しい紙袋と、重たい荷物を引きずり、オフィスへ戻る。

買った品物は、事情によりご披露できませんが、

どのくらい買ったかと申しますと・・・・。




でも、転んでもタダでは起きないわたくし。本日の収穫。

・知ってはいたが、恐ろしく皮膚が薄いらしい。

・平均より木目が細かく、滑らかである。

・よって、乾燥しやすい。日焼けしやすい。

・△水分、△皮脂、◎角質


はい。承知しました。承知しております。

角質がまったくない、というのは。おそらく、先月から週3回使用している、

サンソリットのスキンピールバー のためかもしれない。

保湿とUVをしっかりしなくてはならないな。角質がなさ過ぎるのも問題だし。

ソープは週2に減らそうかな・・・?などと思案する。




そして。私の不得手なmake-up。平日昼とあって、あちこちで声を掛けられる。


そのなかで。Giorgio Armani Cosmetic と BobbyBrownにて施される。

今シーズンのビジュアルが好みだったのに。意に反し、Bobbyは気に入らず。

「ファンデーション、コンシーラー、リップは使用しないで下さい」

とのリクエストを無視し、目の下に黄+青クマがあると言い。たっぷり2色使い。

「ですから、好みではありません。落としてください」、半ばキレ気味のわたくし。


既に手持ちのジェルアイライナーのブラウンしか、めぼしいものが無い。

そもそも、Communicationの取れない店員から物を買う気はなく。

冷たく店を後に、アルマーニへ。

こちらもまた、今季ビジュアルが美しい。


で。目or口元いずれか、15分ポイントメイク。のはずが

チーフアーティスト氏に気に入られ、ベース以外は全てしていただくことに。

しかも、月末イベントのモデルを懇願されてしまう始末。


当初、イロモノを見せられた時に、「ピンクはなぁ、キャラじゃないです・・・」

と思っていたのですが。メイク後の顔は。

思ったほど甘くなく、透明感に溢れ、瑞々しかった。


というわけで。自腹お買い上げ。




・クリーム アイシャドウ #1 (ジェルアイカラー/薄いヌードピーチ)

・アイ マニア #6 (4色アイカラー:ヌードアプリコット、ヌードベージュ、ヌードピンク、ヌードコーラル)

・アイカラーブラッシュ CB145AV 22

そして、なんと。リップ。

・リップスティック マニア #31


かなりシアーで、グロスのような艶感。

わたくし、元来唇の色が真っ赤なんです。

コンシーラーやファンでを塗りこまないと口紅がきちんと発色しないため

平素はリップかグロスのみ使用しております。

こちらは、実は一般にはかなり難しい、白系パールのピンク。

唇の色がワントーン抑えられ、透明感のある仕上がりに。

唇の色が濃い方、お勧めです。お顔色の悪い方には難しいかもしれません。


Total:20,000円弱。全て春の新作。


チークは、手持ちのBenefitはDandelionにそっくりなので、今回はパス。

(チークは異常な数を所持しており。いずれご紹介いたします)

ほんとうは別の綺麗な写真があったのですが、別のメディアに入っており。

後で差し替えます。




Armaniの新作。春らしくて、ヌーディーで。お勧めです。

初めて、パーティー以外、バッグの中に口紅を入れました!

春だなあ。(・・・何歳ですか?あなた・・・)


早速1人オフィスの醍醐味。再現しようと思ったら・・・・

・・・あれ?あれれ??アイカラーの使い方が、既に分かりません・・・・。

やはり不慣れなことはすべきではないの?どうしましょ。

知っていたこと。わかっていたこと。

Jが、ここからいなくなる。


だからこそ、連絡を絶とうとしたのかも、しれない。


なんだか嫌な予感がして、昨夜から今朝にかけ、PCを見つづけた。

虫の知らせというのだろうか。


彼の移籍が、そこには書かれていた。

ずっと迷っていた、その答えが。


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最後に彼と会ったのは、まだ1ヶ月前のこと。凄く前のように感じる。

彼のチームメイトと一緒に、いつものような他愛も無い一日を過ごした。


とある日、彼の車の中。後輩の携帯に一本の電話。

明るくおしゃべり好きな後輩が、俄かに言葉を詰まらす。


後輩は二言三言相槌を打ち、「じゃぁ、明日」と言って電話を切ると。

彼に「ロッカー空っぽにしてきたら、○○選手が、びっくりしてかけてきた」

と言った。


Jは、「けじめだろ、けじめ。毎年そうなんじゃないの?それだけだろ?」
そして、言った。「荷物陣取ってアピールしたって、仕方ないじゃん。なぁ?」

「仲間ごっこは、好きじゃない。そういうやり方も」

「え?」私が思わず声を出すと、

「仲間は、ずっと仲間だし。ま、プロなんだし。」

「まぁ、全て為るようになるよ。やってきた結果。」


そう小さく言って、前を向いて運転を続けた。

その日はそれ以上、その話題に触れることはなく。

笑ったり、馬鹿な話をして、一日が終わった。


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その後、お買いものに行った時。

彼は、さっさとお目当てを見つけ、私に散々サイズやら見立てさせ

とっととキャッシュにてお買い上げ。退屈そうに座って、携帯メール。


もう一人の同行選手が、全然決まらない。次第に私も飽きてきた。

2人は、すっかり冷やかし客と化し、ふざけていた。そこへ彼が近づいてきた。


「どうよ」 「・・・・いやー、きまんないっす」「Jさんみたいなエロイのは、ねぇ笑」

「まあね、俺はセレブだからな(笑)。じゃあ、あれはどうよ?」



彼はそう言って、また一人座る。私も疲れて横に座ると、そっと耳打ちする。

「お前さ、もうちょっと真面目に選んでやれよ。迷ってんだからさ」

「えー。だって決まらないんだもん。もう喉乾いた。お茶しようよ。」私がそう言うと

「まぁ、そう言うなって。じゃあ早く決めて、早く行こうぜ。荷物持っててやるから」

後輩に気づかれないように、そっと私に告げた。そういう男だ。


そして席を立ち、私の薦めたニットは偶然にも、チームカラーだった。

私の後ろについた彼と後輩は。それをひとたび手にとってから

「この色は、もういいよ、な。」

そう言って、ちょっと寂しそうに目を合わせて笑い。またふざけ始めた。

私はその時、あぁ、2人ともチームから離れちゃうのかな。

なんとなく、そんな気がして、少し不安になった。


2人は、それぞれ計画していた、offの旅へと飛んでいった。

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シーズン終盤のある日。彼の好きな焼き鳥に、行く約束。

私はその日visitorの接待で、遅くなった。皆と別れた彼と、駅で待ち合わせた。

珍しく、車じゃなかった。会うなり、文句連発。嫌な奴。


おっそい。もう飯食っちゃったし。どこも空いてないし、家でよくない?」





いち早く家に連れ込む気かと、私は腹が立った。「エロイ奴。何様?失礼だわ。」

「あのねぇ。それで『ハイ、行きます』って言うお馬鹿さんな女性、いると思う?」

「もう遅いから、近日リスケしよう。私、明日のリムジンの時間調べたいし、帰る」

「ダメだよ。いいじゃん、俺が調べてやるよ、そんくらい。ネットで調べられる」

小雨の中、押し問答。最後は「gluは飲みたいんだろ。家で飲めよ。送るから」

と、無理矢理私をタクシーに乗せ、家に向かった。馬鹿な女性が、ここに・・・。

車中、彼はいつもより饒舌だった。またも、下らない話をして笑った。


帰宅し、革のJKを脱ぐと。片腕上腕から腕全体を、L字にギブスが覆っていた。


試合で接触し転倒。相手の身体に腕を敷いたそうだ。

テーブルの上のグラスを取ることもできず。腕が全く上がらない。

冷蔵庫からビールを手にし、硬直した私の表情に気づくと。彼はふざけて

「平気だって。オイニ~ツ~キ~だから、シャワー入ってくるぅ」と、部屋を出た。


入浴後、TVに向かい、私に背を向け。バンテージをやりにくそうに巻き始めた。

普段は手を出すのを嫌がるが、この時は巻くのを手伝った。


早く帰りたかったのは、ギブスを外したかったのだ。ごめん。気づかなかった。

と思った私は甘かった。つい甘えてくる彼を見たら、冷静になる。

やはりこの男、策士である。初めて会った時から、嵌められっぱなしだ。


この腕の状態、運転できるわけがない。送る気なんて、なかったのだ。

しかも既にくつろぎモード。Ready for Bed。私にTシャツ短パンを手渡し、

お決まりの、謎の一言。「大丈夫、洗ってあるから。着替えないの?」

また都合よくハメられた。と腹立たしく思いつつも、なんだか憎めなかった。

その日の彼は、いつもより甘えていたような気がした。


走るバランスさえ取れぬ状態で、次の試合も、彼は出た。

「大したことないし。今は、抜けられないからねえ。」飄々と、そう言いながら。

試合終了のホイッスルまで、おそらくチームメイト以外は気づかないまま。


試合の数日後、死ぬほど痛いと怒っていたけれど。





夜、自分が会いたい時。しつこいくせに、迎えにも来ない。

外に出ると、コンディションが悪くなるんだそうだ。なんと言うマイペース。

なんて勝手な男だ、と思ったが。それも自己管理だったのかもしれない。


いつも飄々、淡々とマイペースな彼だが、深夜までビデオを見る時も。

そんな時には、激しく独り言。ああだ、こうでもないと、何時間も続く。

そんな日は、あまり喋らない。私も、萎縮して何も話せず、傍らで本を読む。



誰よりもフィールドを愛し、誰よりもチームを愛し。先輩、後輩を大切にした。

後輩を可愛がり、部屋を一緒に選んだり、買い物に行ったり。

折々、食事に連れ出してご馳走したりしていた。

ファンサービスが悪い、愛想が悪い。甘い、ぬるい、冷たいと言われても

誰よりも長くそこに立ちつづけていた。決して、何も言うことなく。淡々と。

わたしは、そんな彼が好きだった。


また、あと数日で次のシーズンが始まる。新しいチームで。

今は移籍が発表され、引越、身辺整理に慌しい日々であろう。

「今は、プレイヤーでいることが最優先。それ以外のことはまたあとで考えるよ」

「次のこと、先のこと考えたら、今目の前のこと100%じゃなくなるじゃん」

意外なほど、ストイックな彼だった。それでも


現役としてのこと。引退してからのこと。少しだけ、聞いたことがある。

そこに、今の彼は向かっているのだろうか。少しだけ、気がかり。




あの家。あの部屋。あの場所。あの空間。あの空気。あの車。あいつ。


不思議な間取りの部屋、リビングに積まれた本。雑誌たち。


部屋には、大切そうにメダルやカップ、ユニ、写真。カードが並んでいた。

彼の愛着、愛情と、プライドとともに。

初めて彼の家を訪れた時、クールな素振りと、MidCenturyの家具。

裏腹に、サッカー色の部屋。GAPがおかしかったのを、懐かしく思った。





あの家には、間もなく見知らぬ人が住んで。面影すら、あの場所から消える。

今、連絡を取らないと。電話番号・メアドが変わり、接点は無くなるやもしれず。


もう、2度と、あの同じ空間を共有することはないんだと思ったら、

もう会わないと決めた彼なのに、悲しかった。


落ち着かない。眠れない夜。もう4時。24H以上起きていて、また朝を迎えた。

嵐の後。すこしだけ、あたたかい真冬の日曜日。




わたしには、プレイヤーとしての彼の価値は、よく分からない。

それでも、先輩、後輩、皆に愛されていたし、彼はチームを愛していたこと。

そして、私には信じ難いほどプロフェッショナルで、努力していたこと



彼が会社に会いに来た時の、子供の社会見学のような姿。

わたしを術中にハメた時の、嬉しそうな顔。痛そうな顔。



私が知っている彼。大切に自分のなかにしまっておこう。





おつかれさま。からだに気をつけて。

夢と目標に向かって。新天地で怪我のないシーズンを。

私は変わらず、あなたを心から尊敬している。だから愛している。今もね。


決して届かないこのメッセージを、そっと今日だけ書いておこうと思った。

彼に問い掛けられた、答えは出さないままで。

なんだか、また一つ。からだの中を空っぽにする、通り過ぎる風を感じた。

くだらない、バカバカしいと思いながら、涙が止まらなかった。

ありがとう。
200601131930000.jpg
駅のホーム。
帰途に就く、人の波。
伊勢丹にて、仕事の用を済ませ、私は社に戻る道中。

ホームの真ん中、周囲の目を憚らず、愛し合う二人。
見つめ合い、延々と熱い接吻。

なんだか、異様に目をひいた。

・・・それもそのはず。
だって、だって。巨体の男子カポなんですもの。

あぁ、驚いた。

このところ、仕事がまた忙しさを増している。

終電に乗れないことも、しばしば。


疲れた。


しかしながら。

本来予定されていた、明日からのF→S国出張。

どうしても進めなくてはならない諸処の案件により、無事留守番となり。

ちょっと、一安心。タフなスケジュールだったので、よかった。

10days。久々に、のんびりと過ごせそうである。


それはいいとして。

以前から登場する、MBA氏その1.(以下、M)。

甘い空気はどこにもないが、コンスタントに存在し続ける一人。

しかし、彼が私と会うその理由は。

「お前と会うと、株が高騰するんだよ。1日で1年分の家賃くらいは、頂いてる」

らしい。だから、ご飯くらいは投資するのか。恐るべし資本主義。合理思想。


年末、お正月と、激しく酔っ払った彼からのお電話に愛想を尽かし

ちょっとご無沙汰をしていた。久々に連絡。

NYから仲間が帰っており、友人が経営するお鮨屋さんで集まるとのこと。

無類の鮨好きなわたくし。社長同席のお鮨と聞いて、腰を浮かす。


「23時閉店だからね。22:30には、来いよ」


そう言われて焦る。

結局、22:30頃、タクシーを飛ばし、銀座へと駆け付ける。


実はこの銀座のお鮨。私には想い出の場所。初めてこの店を訪れた夏の日

わたくしがしつこく愛してやまない、かのJ から、突然の電話。

同席する仲間を放置し、延々と長電話した記憶が、急にこみ上げてきた。

「久々。今。なにやってんの?俺誕生日だったんだよ。」

「用は無いんだけど。メアド聞いてなかったからさ。」


そんな、訳の分からない電話だった。

否。感傷に浸っている場合ではない。辞めておこう。



・・・・そんな思いを振り切らんと、お鮨を堪能。必要以上にはしゃぐ。

親切なお店の皆さんに遅い来店を申し訳なく思いつつ。

ありがとうございました。



その後、歩いて4人でCabaret へ。

飲み足りないわたくしは、大好きなBOWMOREをWロックで頂く。


お鮨オーナーとMは、Beer片手に、なにやらビジネストーク。

わたくしと、僧侶@NYC氏は、人生の機微に関し。命について語る。

(ちなみに、1つ先輩の3人は、小学校からの同級生という仲)


なかなかに、楽しい会でありました。




・・・・・のはずが。

目覚めると、Mの家。揺り起こされる。時計を見ると、朝7時。

俺行くけど、鍵はポストね。よろしく。」

頭が、痛い。


いつどうやってここに辿り着いたのか。思い出せない。

まずい。まずいですよこれは。またお酒に飲まれてしまった。


そう思いつつ、再び夢の世界へ誘われる。


「!!!」




飛び起きると、時計は10:30を示す.

慌ててボス宛にメールをし、シャワーを浴びて表へ飛び出す。



携帯には、Mからのメール。

「今日は、ちゃんと起きたの?」

「お前酔っ払いすぎ。俺をいじめるからいけないんだよ」

「お前本当に楽しそうだったよね。銀座のど真ん中、俺を蹴ってさ」


え?!何!!どういうことです??全く覚えていない。

・・・どうやら、わたくし。ジャイアン の影響か。

格闘家を宣言し、Mをハイキックで蹴り倒したらしい。


ほんとうに、すみません。皆様すみません。

当面、深酒を止めます。


情けない・・・・。


毎年、毎日言っていることだが


酒は飲んでも、呑まれるな



愛想を尽かされるのは、私の方であったか。

そして、妙に気になるこの男。