旅の最終日は桜島にまつわる日と言えます。
宿泊したのはサンロイヤルホテル12階の部屋で、真正面に噴火し続ける桜島の景観が見られます。
ゆっくり朝食をし、部屋でしばらく桜島を眺めたのち、ホテルを後にしました。
標高107mの城山公園にきました。
展望台は雄大な桜島を目前に、鹿児島市内を見渡すことのできる絶景スポットとして、鹿児島観光の定番スポットとなっています。
城山公園の展望台
城山の解説板
桜島の解説板
展望台からは桜島をはじめ錦江湾や鹿児島市街地を一望できます。
城山展望台からの眺望
目の前一杯に広がる鹿児島市街地の町並みに、フルサイズの桜島。これぞ鹿児島を象徴する風景に出会えてよかった。
城山茶屋、鹿児島の工芸品からおもちゃなどのお土産から、アイスクリームなんかも販売していました。
余談:
うなぎの美鶴でランチと決めていたのに、旅行をしているとだんだんとお腹がいっぱいになってしまい、(そのためとはいえませんが)、せっかく車もあるのに、うなぎのランチは割愛。
つぎは鹿児島市吉野町にある、薩摩藩島津家別邸名勝「仙巌園」を訪れました。
仙巌園とは江戸時代に大名だった島津家の別邸で、かなり壮大な大名庭園で、江戸時代初期の万治元年(1658年)に島津家19代光久によって築かれたもので、桜島や錦江湾の景色が素晴らしく、鹿児島を訪れた国内外の賓客をここでもてなしていたようです。
いかがですか!この表門の風格!
ここから眺める桜島がまた美しい!
こちらが御殿の表玄関になっています。内部の拝観は通常の入場券の他に御殿拝観券が別途必要になります。
ほかにも山のほうを散策できたり、竹林があったり、庭園だけで30分以上は歩いてたんじゃないかな。
最後は仙厳園名物 両棒(ぢゃんぼ)餅を賞味!
2本の串がささった一口大のお餅で、昔から愛されてきた素朴な郷土菓子です。上級武士が刀を腰に2本さしている姿に似ていることから、この名がついたと伝わっています。
鹿児島には何回も来ましたが、すべて出張でしたので、自由に動き回れるのははじめてです。
おわり