最終日は予備日にしていたので夕方の新幹線まで何をして過ごそうか、実は何も考えていませんでした(笑)。気ままな旅のいい所で、観光地めぐりとしては郡上八幡なんかが楽しそうなのですが、それならば郡上おどりの時期に来たい。
ということで、まずは鉄には定番の美濃市にある「旧名鉄 美濃駅」へ、そして犬山城から岐阜かがみがはら航空宇宙博物館等を回ることにしました。
<5月29日(日) 気ままに>
➀旧名鉄美濃線 美濃駅
②モ510形およびモ600形とモ590形が静態保存。路面電車でもありながら高規格の台車を履いたために床高になって、乗降口に外付けの折り畳み式のステップがあるのが面白いですね。最初に見た時は、東京メトロの銀座線や丸ノ内線等の車両で見られる第三軌条からの集電靴かと間違えました。
③モ512の運転台
⑤国宝犬山城へ 小学生の頃は日本の城の本を読み漁り、大人になったら全国の城址を見て回りたいと思ったくらいです。
⑥天守閣から眼下の木曽川を眺めると、名鉄電車が見えました。
⑦2000年まで鉄道・道路併用橋だった犬山橋。
⑧現在は鉄道専用橋となりましたが、併用橋時代にミュージックホーンを鳴らしながら渡るパノラマカーや、髙山まで直通する「北アルプス」の存在が有名な地。
⑨道路の路盤や歩道をはがし、複線軌条だけになったので広々としています。
⑩各務原市にある岐阜かがみがはら航空宇宙博物館 手前はYS-11で奥はUS-1A救難飛行艇。各務原には航空自衛隊の基地があり、戦前から川崎重工業が飛燕等の飛行機づくりをしていたそうです。
⑪現存する唯一の実機「飛燕」と、「零戦」試作機原寸大模型
⑫大ホールにもF-104Jを始め20機の実機
⑬再び岐阜駅前に戻り、黄金の織田信長像。マスクをしていますが、何をこれを見たくて来たのではありません(笑)。
⑭長良川鉄道に行く際に目に入ったJR岐阜駅前の名鉄モ510形
⑮歩道橋から名鉄岐阜駅の電車をも絡めて
今回はSL撮影のような追っかけは無く、最初からホタルをメインにしたので昼間はいたってノンビリとした半分無計画な撮影行でした。以上で三泊四日の気ままな旅は終了です。