いすみ鉄道の夏模様第三弾です。なお本日から夏休みに入りますので、コメントへの返信ならびに更新が来週にと大幅に遅れます。悪しからずご了承ください。
え?、どこに行くかって。釜石線にC58を撮りに行っても素通りしている遠野とか、鉄とは関係ない東北の自然に癒されてきます。
で、今回はキハ52とキハ30のお話を。
①2015.8.1 いすみ鉄道 国吉駅
②2015.8.1 いすみ鉄道 国吉駅 タラコよりも国鉄色の方が似合うのだがなあ
③2015.8.1 いすみ鉄道 JR西日本の大糸線(糸魚川-南小谷)時代の運賃表をそのまま付けているキハ52125。 運転席内に付いていた車内確認用の円形のルームミラーは無くなっちゃいました。
④2015.8.1 いすみ鉄道 キハ52125の車内
⑤2015.8.1 いすみ鉄道 国吉駅 展示されている腕木式信号機と休車中のキハ30
⑥昭和44年7月 木原線 国吉駅 キハ35系2連
⑦昭和44年7月 房総西線(現:内房線) キハ20系
既報の通りキハ52125は、車齢50歳で大糸線から転じてからも5年が経過しており、整備は入念にしているもののいつ壊れてもおかしくない状態とのこと。
キハ282346はご存知の通り片側運転台ですから単独運行はできず、新型車両との総括制御も無理なためにキハ52がコケたらキハ3062との混結しかないでしょうね。
しかしながら2千万円とも言われるATS・無線機等の取り付けや整備費用について、株主(県や市)からは補助金をもらっている会社が赤字削減に直接関係の無いことにお金を使うことには難色を示しているとか。
それならば資金集めに国吉駅構内に本線とはつながっていない線路を敷設し、構内運転会や車掌体験等を通して費用を集めることを検討するも、今度はコンプライアンス上から本線運転と同様な整備が必要との判断が出たようで、八方塞がりの状態に陥っていますが、鳥塚社長ならばなんとか打開してくれるでしょう。皆様も、声援とご乗車をお願いいたします。
あと、私のブログでは「昭和40年代の木原線」を簡単に1回で終わらせてしまいましたが、鳥塚社長ブログでは4回に亘って丁寧にその時の状況と今を解説してくれています。私のブログでは未公開の写真もありますので、是非こちらもご覧になって下さい。