結論としてはタイは天国です。先進国です。

なんたってマクドナルドがある。これはでかい。

てことで旅の日記タイ編ですm(_|_)m

【タイ2回目】
・飛行機の足が折れるんじゃないかと思うような荒い着陸でバンコク着。
・スピンヤとも別れ、いざカオサンロードへ。
・空港公認のタクシーヤードにてタクシーを拾ったら、なんと交渉制だった。ちくしょう。500バーツでということになってしまって、かなりぼったくられてるんだけど、逆に公認のタクシーヤードで拾ったから違うタクシーに替えることが出来ず、しぶしぶ500バーツので行くことに。
・しかしどうも様子がおかしい。だんだん運転手がイライラしてくる。
・どこもかしこも超渋滞。
・どうやら今日はタイの国王陛下のお妃様の誕生日らしく、祝日で休み(ちなみに母の日らしい)で、しかもカオサンロードすぐ近くの宮殿で記念式典が行なわれるため、完全に通行止め。
・おお逆にこれはかなり運が良かった笑。
・いつもなら40分くらいする道のりをなんと2時間以上かかり、もしメータータクシーなら1000バーツは軽く超えてたと思われるところを、交渉制だから500バーツのまんま笑
・かなり得しましたねwww
・カオサンロードはいわゆる安宿街なんだけど、なぜか立地は絶好で、バンコクの中心部に位置してます。
・なので記念式典のためのイルミネーションがすごいのなんの。
・真夏なのにクリスマスみたい。
・さらにカオサンロードの商店組合みたいのも、カオサンにいる外国人にも王妃の誕生日を祝ってもらうために通りにステージを組んでイベントをやってました。

・しかし自分らはここでは一泊もせずに、そのままアキオさんの旅行会社に直行。
・ダイビングを習いにいくために、タオ島にいくのです!!!
・アキオさんに行きも帰りも飛行機で擦った揉んだがあったって言ったら爆笑されました笑
・どうでもいいはなしだけど、旅から帰ってきてアキオさんの旅行会社のブログ見てたら、なんと自分らがアキオさんの店で遊んでたときに隣にいた人が、FUNKY MONKEY BABYSのDJケミカルさんだったことが判明!!!(http://kaosanroad.blog66.fc2.com/blog-entry-21.html参照)
・いやぁ意外と世界は狭い!
・そんな感じでアキオさんの店で遊んだあと、タオ島行きのバスの集合時刻になり、いざタオ島へ出発。
・まず夜行バスでチュンポーンという海岸の街に向かいます。
・深夜4時頃チュンポーンに到着。ここから6時まで待って、タオ島行きの高速船に乗り込みます。
・なんと広島の宮島あたりを運行していた日本の船の中古でした笑
・3時間くらい暴睡してたらいつの間にかタオ島に到着。
・いやー南の島!!まさに島!!!!海がエメラルドグリーーーーーーン!!!!!!!!!
・もうね、ネパール、バングラデシュと、汚い国ばっかだったから、この綺麗な海と、まさにリゾートな雰囲気に感動ですよ!!!!
・今日からはブッダビューダイブリゾートというダイビングショップで、泊まり込みでダイビングのライセンス取得を目指します!
・自分らを担当してくれるのは日本人インストラクターのユミコさん。他にも何人か日本人インストラクターいるのだけど、みなさん超がつくほどの大酒飲みですごかった やっぱアクションスポーツやる人はすごいのかね笑
・でもって、自分らと一緒に講習を受けるのが、なんと小学生と中学生の姉妹!!!てかこんなバックパッカーしか来ないような島にファミリーで来る強者!!www
・ご両親は元からダイビングやってるそうで、アドバンスライセンスを今回取りにきたんだそうな。
・で1日目は学科講習。
・講習が終わり、テストがあったのだけど、50点中自分は45点、中林は49点!!
・だけどここで悲しいことが!! 
・さっきの姉妹、小学生のほう49点、中学生のほう50点満点!!!!

・わたくし最下位wwww 小学生に負けるwwwww
・ちなみに45点という点数は特に低いわけじゃないのだけど、それでもなんかね
・この日の夜は日本人インストラクターのユウヤさんに連れられ、ブッダビューにいる日本人同士でシーフードバーベキューへ!
・いやぁまあいろんな人がいますね。中国でジーンズ工場やってる方や、外資系企業、鹿島建設、小林製薬、アルミニウム業界の企業、中学校、などいろいろなバックグラウンドの方々が集まってて、いろいろなお話を聞くことが出来ました。
・てか大学なんて1年間くらい休んじゃって、留学しろって勧めてくる人が3人くらいいました まあいきたいけどさ
・バックグラウンドとしては一番強烈なものを持っているのが、インストラクターのユウヤさん。なんと5年間タモリの付き人をしていたという芸人さん!!!
・いや、もう、すげぇ。笑いに対するバイタリティーというか、場を盛り上げていくのが自分の天命のように考えてる方で、とにかく面白かった笑

・翌日はプール実習から。
・タンクとか機材の使い方を習い、初めて潜水!!
・結構初めてはビビった笑 でも本当に息が出来た!! すごく不思議な感覚!
・ちなみに肺の容積を縮めることによって沈み、肺の容積を広げることによって浮上します。
・だから大きく吐いて、小さく吸ってを繰り返して沈んでいくわけです。
・何個か水中でのテストをしたあと、昼になり、午後はついに海での実習!!!初ダイブ!!
・ここですごい情報が
・タオ島というところはジンベエザメが住んでいる島として有名で、このジンベエザメ、世界最大の魚類で全ダイバーのあこがれ。これがなんと午前中にチュンポンピナクルというスポットに現れたそうな!!
・当初は初心者向けのスポットで実習をする予定だったのだけど、ジンベエいるのに見に行かないわけには行かないということで、急遽チュンポンピナクルへ変更!
・で、いざ初ダイブ!!
・まず、水深40m以上あるもんだから、さっきプールで散々潜ったのに、やっぱビビる笑
・だけど一度潜ったら何のこと無く慣れて、ガンガン深度を下げていく。
・てかやばい。超水中世界!!!ハンパない!!!!!
・ほんとにね、海の中がこんなに綺麗だとは思ってなかった!!!
・なんか世界が広がった!! 地球とはこんなにも広かったのかと笑
・んで......
・出現!!! ジンベエ!!!!
・でけぇ!! 自分らよりだいぶ深いとこを泳いでたのだけど、でかかった!! ぜひとも写真見てください!!!
・ジンベエみてほどなくしたら浮上。
・この日はもう1本潜って実習終了。明日は最終講習&最終試験!
・陸にあがったあとは、誕生パーティー! なんとこの日はインストラクターのユミコさんの誕生日!
・ちょうどお盆の時期に重なっているので毎年花火をするらしいのだけど、これがまたとんでもない笑
・日本で花火大会で見るような打ち上げ花火を、どーんと打ち上げるのです笑笑笑
・しかもこの花火、市販wwwwww
・日本では絶対に法律違反で捕まるような花火が、スーパーで売ってるのです爆笑
・当たり前だけど、そんな花火滅多に買う人いないから、スーパーでも何年も放置されてたやつを打ち上げるのです笑
・もうね、火をつける人は命がけですよwwww
・だけど、この花火打ち上がったときはすげえとは思ったけど、もう笑うしか無かったwww タイは素晴らしい笑

・講習最終日は砂地が多いポイントにて。
・最終試験は水中でマスクやレギュレーター(息吸うやつ)を外してまた着けるという内容。
・スキューバダイビングは基本的に顔が見えないから、この試験は顔が見える数少ない機会。ということで水中カメラを入れてサングラスや被り物をしてパフォーマンスをついでにしようということにwww
・自分はたしかプーさんかカエルかなんかの被り物をしてふざけたような気がする笑
・で、晴れて最終試験終了! このあとは遊びのダイブ、Fun Diveです!
・いやー素晴らしい素晴らしい。海は素晴らしい。
・恐らく一生の趣味に出来そうです笑 日本でやるにゃ金のかかりすぎるスポーツだけど笑
・水中カメラでいろいろビデオを試験以外の模様も撮ってくれてたのだけど、これを編集して夕飯(この日も飲みw)のときにみんなで見ました
・いや、ハンパない、自分ら超カッコいいwww
・自画自賛してるわけではありません。編集の力をほめているのですww
・ダイビングもアクションスポーツだから、このビデオもスノボやスケートボードのビデオみたいに西海岸系パンクの音楽にのって、超カッコよく仕立て上げられているのです!
・いや、ハンパない。中林と共同出資で一枚DVD焼いてもらってきました!

・タオ島4日目もfun dive。海はすばらしい笑
・だけどこの日、フィンが足に合わなくて、かかとが靴ずれみたいになってしまいました。
・陸にあがったあとは日焼けw
・南の島に来たのだから日焼けしないわけにはいかんだろうと笑
・だけど浜辺で寝っ転がってたら、波がどーんときてタオルとかが砂まみれになり、やる気を無くし宿に引き上げ笑
・この日の夕飯もやっぱ飲む笑
・この日は日本人がどっと増え、大鵬薬品の3人組の方々や、なんとJICAに勤める方もいらっしゃいました!!!
・青年海外協力隊ではなく、青年海外協力隊を送り出すほうの、海外についてのスペシャリスト、国際支援のスペシャリストです!!!
・とにかく大鵬薬品の研究員の人は風俗中毒で笑えた。JICAの人は人間のレベルが自分と違いすぎて笑えた。
・日本人の方が増えて、日本からのお土産の酒を自分ら2人、注がれたら絶対に飲むのスタンスで飲んでたら、社会人の方々からなんかものすごく気に入られました笑 最近の学生にしちゃめずらしい!と笑
・特にユウヤさんとアルミニウム業界の方に気に入られ、4人で二次会へ笑
・海外で悪いことの仕方や、芸能界のブラックな話をすごく吹き込まれたのだけど、酔っぱらってたからなんも覚えてない笑
・で、帰り際に今度は小林製薬の方と遭遇し、3次会に笑
・若い人と飲めるって喜んでたけど、英語は出来るようになったほうがいいと説教されたのしか覚えとらん

・翌日はバンコクに帰る日。
・昨日の小林製薬の方と一緒に帰ったのだけど、高速バスの中でわたくしの足に異変が
・昨日のかかとにできた靴擦れ、ばい菌が入ってしまった様で、とんでもなく腫れだした
・カオサンに戻ってきた頃には自分、足の動かない障害者みたいになってた
・わたくしが歩けなくて宿を見定めてる時間がないので、前回の旅で利用したWild Orchid Villaに
・この日は大人しく早く寝ました

・旅の最終日、帰国の飛行機に乗ります。
・朝の5時に起き、タクシーで空港へ。
・帰りはANA!! 日本の航空会社です!!
・もう、機内がバングラデシュの航空会社と比べて雲泥の差。ANAは天国。
・日本の航空会社の機内サービスはクソとか言ってる人いるけど、そんなこと言うやつはバングラデシュにいけばいい 一度地獄を見てきやがれ。
・もう至れり尽くせりだった。パーソナルモニターあるし機内のトイレはきれいだし。

・そんなこんなで日本着!
・今回の旅は前回に比べ苦難の連続だったけど、それだけ得るものもとてつもなくでかかった気がします。
・いやあ旅は素晴らしい。地球よ万歳ww

・てなわけで、明後日から今回は国内!! 18きっぷで1週間ちょいで高山、金沢、京都を回ってきます笑

ではでは。
【バングラデシュ(2回目)】
・バングラデシュについて早々、大問題が発生。
・自分らはアキオさん(このチケット買ったバンコクの旅行会社の人。http://ameblo.jp/globe-runner/entry-10586219845.html参照)から、バングラデシュはトランジットビザの制度がある。着いたときに申請すればトランジットホテル付きのビザを発給してくれる。とのことを聞いていた。
・だからわたしたちはビザはシングルビザ、つまり1回分しか入国許可されないビザを日本で申請したわけで、その1回分は行きのバングラ入国で使っちゃったわけで。
・しかし、そんな制度はとうの昔に無くなったらしく、つまりわたしたちはノービザでバングラデシュまで来てしまったのです。
・わたくしが変にトランジットビザのことを主張したもんだから、話がややこしくなって、入国審査官がわんさかやってくるという事態に
・結局アライバルビザ(空港に着いてから申請するビザ)を手数料50ドル(高い!)払って申請しろ、ってことになる。
・ちなみにバングラデシュのビザは日本のバングラ大使館で申請すれば手数料は無料。無料なのです。とんでもない損をしました。
・そして、ビザ申請するために別室に連れて行かれ、そこでいままでの旅の中で出くわしてなかったことに、ついに、初めて出くわしました。
・賄 賂 要 求
・ついに来ました。
・中林が金は無い!と主張したところ、日本の5千円札を見られ、それをくれとせがまれる。
・中林、5千円渡すわけにはいかないと、100タカ(130円くらい)紙幣を掴ませる。
・しかしわたくし、中林がまだ5千円要求されてるのだと勘違いし、中林を救出するためにも、と思い、なななんと1000タカ(1300円くらい)を渡してしまう!!
・後で、中林は100タカで大丈夫だったということを知り、深刻に悔やみました笑
・だけど、実際金渡したら態度豹変
・入国カードからなぜか出国カードまであっちで書いてくれて、その係官が入国審査官との話を全部付け、他の人たちが並んでる中全員抜かしで自分らのパスポートにスタンプが笑
・ちなみにこの入国審査官もかなりいい加減で、14日間のビザのスタンプが押してあるのに、ちょっとあちらの台帳を覗いたら、なぜか30日間のビザってことになってた笑
・これが賄賂の影響かどうかはわからんけど、まあどのみちかなりいい加減な腐った国なのですwww
・しかも全部終わって入国審査のエリアから離れるときに、さっきの賄賂要求した奴が「ビザのことで何か問題はあったか?」とか聞いてきやがる笑
・ま、素晴らしきアジアってことです笑

・宿付きのトランジットビザではなく、アライバルビザで入国してしまったわけで、宿を探さなくてはならなくなりました。
・しかしどうせ明日またバンコク行きの飛行機乗るし、空港に近いとこにしようってことになり、空港から徒歩圏内のモニバブハウス(http://ameblo.jp/globe-runner/entry-10586229924.html参照)にまた泊まることに。
・で、このゲストハウス、バングラデシュで唯一の日本料理店を併設しているのだけど、これがまたすごい。
・夕飯をここで食べたんだけど、店の格が段違い。超高級店。
・わたくしの人生で今まで行ったことのあるレストランで、一番格が高い店でした
・円に直すと700円くらいしか食べてないんだけど、物価換算するとえらいことになるわけで、とてもとても学生貧乏旅行者がいくようなとこではなかった笑
・宿に戻ったら、なんとわたくしたち以外にも日本人の宿泊客が!
・西松建設に務めてる兄ちゃんで、ビール飲みながら語らいました笑
・いやぁね、こういうのもほんと旅の醍醐味です。日本人同士でなぜかすごく仲が良くなるのですよ。
・旅は国際交流だから日本人以外と仲良くなるとか思われるかもしれませんが、いやいや、日本人とも外国と言う特殊な環境だからこそ仲良くなれるのです。
・そもそも縁もゆかりも無い人と話せるわけだから、すごく貴重な時間でした笑

・次の日の朝、なんと寝坊笑。
・だけどそれ以上の大事件が。
・親切にもモニバブが航空会社に予約確認の電話をしてくれたのだけど、そこでなんと今日は搭乗予定のバンコク行きGMGエアラインがストで飛ばない、ということが発覚
・もう、ね、なんじゃこの国の航空会社は、と。
・行きも帰りも飛行機飛ばないのかよ、と。
・モニバブから、強く詰め寄れば他の航空会社に替えてくれるか、明日の飛行機に替えてくれるかもしれない、とのアドバイスを受け、いざ空港に押し問答をしに。
・こういう時、やっぱ2人だと心強い。
・わたくしもちょいちょい口出しして押し問答に参加してたけど、中林がかなり強くゴネてくれたおかげで、明日の飛行機に替えてくれたのはまあ当然なんだけど、なんと今夜のホテルを用意させることに成功。
・中林、すげー。笑
・しかも3食付き。素晴らしい笑 1泊分浮いた笑
・だけどこの国には完璧なものは求めちゃいけませんね、なにがしら問題がある。
・まずこのホテル、新興住宅地の中にあるのだけど、この新興住宅地はスラムをぶっ潰して再開発しているという形態。
・つまりホテルの周りはスラム。別に治安が極悪ってわけじゃないんだけど、怖くて外に出られん だから1日中テレビ見てた。
・そして昼と夜は全く同じメニュー。カレー。クソ辛い。
・ベッドはなんとダブルベッド。おい、こちとら男2人だぞ、と。間違ってもゲイではないのだぞ、と。真面目に笑えない
・仕方ないから中林はソファーで寝ることに
・でもってボーイがこれまた超クソ野郎。何かとチップを要求してきやがる。
・呼んでもないのに「何か用はあるか」って入ってきて、紅茶を持ってきたりしてチップ要求。
・夜になって、なんと「俺は今日はもう家に帰る」と挨拶にきやがった。早く帰りやがれクソ野郎。
・てか実際に「いくらほしがってんだこのクソ野郎は」とか普通に本人の前で日本語で喋ってました。ほんと罵詈雑言。
・外国での日本人の利点ですね。
・結局1日分出費が完全に浮いたけど、全く何もしない一日でした。

・翌朝、6時ロビー集合だから朝飯は食わないでロビーに集合したのだけど、またこれが迎えの車が一向に来ない。
・結局朝飯食べる時間は十分にあったという始末
・で、ロビーで待ってる時に、同じ便に乗る予定のタイ人の人と知り合った。
・スピンヤとかそんな名前の人で、なんとNGOの職員!!
・女性の社会参加の学会でバングラデシュに来てたということで、同じく昨日空港でゴネてこのホテルに連れてこられたらしい笑
・GMGエアラインを使うのは自分ら以外みんなバングラ人らしく、やっぱ外国人同士かたまる心理はあるわけで、バンコクに着くまでずっとうちらで行動を共にしました笑
・てかすごいっすね、フェアトレードや女性の社会参加のアドボカシーをインターネットを通じてする、いわゆるネチズン団体の職員だそうな。
・高校生くらいの時、こういう仕事ができたらなって思っていた、まさにその仕事をしてる人でした。憧れますね。
・名刺貰って、myspaceのネームも教えてもらったけど、途中で名刺無くしちゃったからどうしようもなくなっちまいました。いやぁ貴重な人脈が出来たと思ったのに、もったいない。
・飛行機はやはり大幅に遅れて出発。
・これがまた天井がはがれてたり、なんとトイレの便座が無かったりと、とんでもなかったwww
・やっぱ、バングラデシュの航空会社は世界最低レベルなんじゃないのでしょうか笑
・そんなこんなでバンコクに向かいます。

・あとこぼれ話です。
・ネパールもバングラデシュも、宿にはろうそくが必ず置いてあります。
・つまり、夜、停電するのです。
・北朝鮮じゃあるまいしww、と思うかもしれませんが本当です。

・あ、そういばネパールにいる最中も、バングラデシュにいる最中も、ほんとに今何時かわからなかった笑。
・ほんとにです。どの時計見ても時間が違う。
・そのずれ方が数分単位じゃなく、時間単位でずれてるのですよwww
・バングラデシュに至ってはもとから時間にアバウトなのに、さらにサマータイムをやってるからさらに訳が分からなくなってるwww
・で、これですごく困るのが、飛行機の時間ですよ。
・いつ空港に行けばいいのかわからないのです。
・今回フライトキャンセルになって、替わりの飛行機は10時という情報と、8時という情報の、なんと2通りの情報が混在する事態に
・結局8時が正しかったのだけど、わけわからん笑

・上の時間の話もそうだけど、外国に行って必ず感じるのは、ストレスをストレスと思わない、っていう日本人との決定的な違い。
・時間に対する重要性というか、時間の流れ方が全然違うのですね。
・ものの見事にバングラデシュの航空会社は遅延してくるし、極論を言えば、ネパールのあの日の出とともに起きて日の入りとともに寝るなんて生活したら、時計いらないし笑
・やはりものの捉え方が違うのですかね。ネパールの山の中で、(停電するけど)家に電気もあるし、テレビもあるし、携帯電話もある。だけど基本的な生活様式は全く変わらないのです。
・都市部に行けば違うのだけど、少なくとも山の中では携帯電話やテレビとか、本当に必要なもの以外求めていなかった。変わろうとしていないのです。
・まあ、「変わる」っていうのは「欧米化」ってことですよね。
・日本を含め、その最たるのは中国だと思うけど、「欧米化」することによって多くの国は発展していきました。
・しかしネパールの山の中には「欧米化」が眼中に無い笑
・「その国の人間が考える幸福度」として考えたら、ネパールのような国はおそらくかなり良い結果が出るんだろうな、と思いますね。

話がそれた上にぼやきで日記が終わってしまいました笑。

次回はタイのタオ島に行ってダイビングを習います笑
【ネパール(カトマンズ)】
・前回の日記でカトマンズまで戻ってきて、今回はカトマンズの世界遺産観光からスタートです。
・カトマンズには戻ってきたけど、どうやら中林の体調はまだすぐれない様。なのでとりあえず一人で世界遺産見物に行くことに。
・そしたら、おお、寄ってくる寄ってくる、客引きやエセガイドが寄ってくる笑
・いままで2人で行動してたからあんま寄ってこなかったけど、一人で歩いたら一気にね、様子が変わります。
・その他にも歴史地区についたら、ガイドを引き受けるというやつがうじゃうじゃ寄ってくる。このたぐいの奴はカトマンズは特に多かった気がする。
・だから、ゆっくり世界遺産見物ができないのですよ。
・こういう、あっちからガンガン話しかけてくるのが「海外にいるんだな」って実感出来て旅の醍醐味のような気もするんだけど、カトマンズはなんかちょっと、度が過ぎるかんじ・・・。
・でもまあ一応世界遺産はなんとかきっちり見てきました。
・カトマンズの世界遺産はダルバード広場を中心とした寺院などの文化遺産。
・またこれが非常に面白い。インド文化圏なのにネパールだからもちろん木造。だけど中国の影響を受けてるか、っていうとそういうわけでもない。
・チベット仏教とヒンドゥー教が混ざった不思議な装飾で、とにかく作りが細かい細かい。
・同じ仏教の木造のお寺でも、日本の建築とは全然違います。ネパールはまさに「細工」という言葉が合うような、細部にも装飾を怠らない建築。だけどこれが全て木の細工だから派手すぎない。むしろなぜか質素にさえ見える。
・うむ、これは世界遺産の価値のある素晴らしいもんだと思ってたら雨が降ってきたんで、宿に帰りました。
・中林が回復後も、また街に繰り出しました。
・今回はお土産を買うことが目的。一人で街に繰り出すと現地の人間が話しかけてくれたり、ばったり会った旅行者同士で助け合ったりというような面白いことが多々あるんだけど、2人で繰り出しても買い物の交渉が容易になったりと、まあどちらにもメリットはありますな。
・で、せっかくチベットにいるんだからチベット仏教の曼荼羅と、FREE TIBETのステッカーを購入。ちなみに少しぼったくられた笑
・だけどこの日、カトマンズの街はクッソ暑いまだ中林は世界遺産見物をしてないのに2人ともへこたれてしまい、宿に戻ってしまいました。

・次の日はバングラデシュに飛ぶ日。またビーマンバングラデシュ航空に乗ります。
・カトマンズのトリプヴァン国際空港に着いてびっくり。入国したときは気付かなかったけど、この空港とんでもなくちっちゃい!!
・中林曰く、地元の松本空港よりも小さい、とのことです笑
・一国の首都の国際空港がこんなにちっちゃいというのは、なんかすっごいカルチャーショックでしたよ
・内陸の小さな発展途上国っていう立場がもろにでてたような。
・でもこの空港でこの旅で一番笑えた珍事も起きました。
・チェックインカウンターで、次の係員とチベット人出稼ぎ労働者とのやり取り。チベット人の田舎っぺなのがもろにでました笑
・係員「荷物預けるの?」 チベット人「はい」
・係員「重さ量って。」 チベット人(自分が計測器の上に乗る)
・係員「お前じゃねえよ、荷物を乗せて!」
・後ろで2人で待ってて、笑わせてもらいましたww
・で、この日、週に数本のソウル行きの飛行機もあるそうで、ネパールなんて辺鄙なところなのに東アジア人が空港にたくさんいました。
・ソウル行きだから日本人も多く、そこらじゅうから日本語が聞こえてくる。
・しかしこの日本人たちと自分たちとの間には大きなさ差が。あっちは大韓航空という綺麗な飛行機で韓国という先進国に飛ぶけど、こちらはビーマンバングラデシュ航空というボロボロ中古飛行機でバングラデシュという最貧国に飛ぶ
・なんかね、妙なホームシックですよwww
・で、まあ、大韓航空は定刻通り飛ぶのにビーマンバングラデシュ航空は相変わらず2時間遅れ。時間の感覚がない。こういうとこにも差がある笑
・搭乗してからも強烈な出来事が。
・いかにも「バングラデシュの上流階級マダム」って感じのキャビンアテンダントがフタが開けっ放しの頭上の棚を見つけ、客に閉めるよう注意する。
・客が、あんたがやってくれてもいいじゃないか、それがあんたの仕事だろう、みたいに文句を言う。
・だけどキャビンアテンダント、自分で閉めろ、と聞き入れない。
・客、怒る。
・キャビンアテンダント、食い下がらない。それどころか客を罵倒する。
・もう、すげーすげー、キャビンアテンダントが客を罵倒してるよ、と2人で爆笑してましたwww
・てかバングラデシュのキャビンアテンダントは完全に自国民や色の黒いアジア人を見下してます。どうせ出稼ぎ労働者だ、みたいなこと思ってるんでしょう。
・反して自分のような色の白いアジア人や白人などは見た感じで外国人ってことがわかるので、明らかに対応が違う。
・まあ、わかりやすい差別ですね。自分が差別される側じゃなくて良かったって思いますm(_|_)m
・そんなこんなでボロボロ中古飛行機でしたが、2回目のバングラデシュのダッカへ飛びます。