こんにちは!
GSAスタッフのMiruです!
パンクチュエーション(Punctuation)とは何か知っていますか?日本語では「句読点」又は「句読法」と言ったりします。
もう少し簡単にいえば、「;」「:」「”」などのマークです。
英語では、これらのパンクチュエーションマークを使う機会が日本語と比べて非常に多いです。しかしながら、正しく文章に当てはめるのを多くの人が苦手としています。
正しいパンクチュエーションマークの使い方を学習し習得することで、作文や論文、ちょっとした記述などを書く際に役立ち、また正しい文法を覚えることにもつながります。
そこで、本日は10個のとても重要なパンクチュエーションマークの使い方についてご紹介していきます!
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①Comma(コンマ)
コンマは、文を導入したり、項目を分けたりと文章に空間を与えることで、リズムの良い文章にしてくれるという何でも屋さんです。
(例)
・He served us chips, salsa, popcorn, nuts and drinks while we watched the game.
(私達が試合を見ている間、彼はチップスとサルサ、ポップコーン、ナッツ、それとドリンクを運んでくれました。)
・My friends went to the arcade, but I stayed home with a fever.
(私の友達はアーケードに行きましたが、私は熱で家にいました。)
②Semicolon(セミコロン)
セミコロンは、関連する2つの文章をつなげたり、カンマが含まれている文章や複雑な文を分ける役割をします。
(例)
・We were planning to have dinner tonight; we had to cancel it when her boss called.
(私たちは今夜ディナーを予定していましたが、上司に呼び出しされたので、それをキャンセルしなければなりませんでした。)
・My mother visited Nairobi, in Kenya; Tokyo, in Japan; and São Paulo, in Brazil.
(私の母は、ケニアのナイロビと、日本の東京と、ブラジルのサンパウロを訪れたことがあります。)
③En Dash(半角ダッシュ)
半角ダッシュは様々な幅を表すのに用いられ、ToやThroughに置き換えることができます。
(例)
・The 1998–2000 season was the best for the NY Yankees.
(1998年から2000年のシーズンはニューヨークヤンキースの黄金期だった。)
・Please read the story in pages 9–13.
(9から13ページの内容を読んで下さい。)
④Em Dash(全角ダッシュ)
全角ダッシュは、重要な単語を明確にしたり、コンマやカッコと置き換えたりするときに用います。
(例)
・The girl—the one with long, blond hair—looked beautiful on the stage.
(その女の子ー長いブロンドヘアーの子ーはステージの上できれいに見えました。)
・Attendees must cover their own lodging costs—hotel room, food and beverages.
(参加者は、ホテルの部屋、食べ物、飲み物などの宿泊料を払う必要があります。)
・He said, “I thought you should—” “I should do what?!” she replied.
(彼は言いました「君がすべきだと思ったんだ」そして「何をすべきなの!?」と彼女は返しました。)
⑤Hyphen(ハイフン)
ハイフンは、一般的に言葉を分けたり足したり、接頭語や接尾語を加えたりするときに用いられます。
(例)
・Jim is a well-liked neighbor.
(ジムは、みんなから好かれるご近所さんです。)
・My great-grandmother was a famous scientist.
(私のひいおばあさんは有名な科学者でした。)
・He wants to be a co-author on the book.
(彼はその本の共著者になりたがっている。)
⑥Ellipsis(省略記号)
「…」は文章において、省略された部分や中断された部分を表す際に用いられます。例えば、長い言葉を引用していても、テキスト全体ではなく重要な部分だけに集中したい場合は、省略記号を使用して、単語や文章のどこを短縮したのかを示します。
また、文章を中断させたり、その流れを途切れさせたち時にも用います。
(例)
“And so, my fellow Americans, ask not what your country can do for you; ask what you can do for your country… ask not what America will do for you, but what, together, we can do for the freedom of man.”
「そして、私の友達のアメリカ人は、あなたの国があなたのために何ができるかを聞かないように言います、つまりあなたが国のために何ができるかを聞けと言うことです…アメリカがあなたのために何ができるかを聞く前に、自分たちが人々の自由のために何をできるのかをを尋ねるのです。」
・Let me think about your problem… actually, don’t! You think; it’s your problem.
(あなたの問題について考えさせてね…やっぱりやめたわ!あなたの問題はあなたが考えなさい!)
⑦Quotation Marks(クオテーションマーク)
クオテーションマークは、誰かが言った言葉を正確に表すのに用いられます。また、皮肉を強調したり、テレビ番組や本音楽を引用する際も使われます。
(例)
・He said, “I will do my best on the test.”
(彼は「テストでベストを尽くす」と言いました。)
・Amy Pond is a character in “Doctor Who.”
(エイミーポンドは「ドクター・フー」の登場人物です。)
⑧Colon(コロン)
コロンは何かを導入したり、文章や考え方を足したりつなげたりすることができる、使い勝手の良いパンクチュエーションです。
(例)
・She only likes three candy bars: Snickers, Three Musketeers, Milky Way.
(彼女は3つのキャンディバーが好きです:Snickers、Musketeers,Milky Way)
・This semester, I’m taking two courses: biology and chemistry.
(今学期に私は2つのコースを受けています:生物学と科学)
⑨Apostrophe(アポストロフィ)
文章を書くうえで一番使うのがアポストロフィといえます。
(例)
・The man’s sister took a train to meet us.
(その男の人の妹は、私たちに合うために電車でやってきました。)
・Don’t forget to vote!
(選挙に行くのを忘れないで!)
⑩Period(ピリオド)
ピリオドは、読点の役割だけでなく、略語などにも用いられます。
(例)
・U.S.A. stands for United States of America.
(U.S.A.はUnited States of Americaの略称です。)
・Mr. is the abbreviation for Mister.
(Mr.はMisterの略称です。)
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いかがでしたでしょうか?
本日紹介した上記10個のパンクチュエーションマークは日常的によく使用されます。
是非正しい使い方を覚えて使ってみてください!
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