ディズニーソングで英語学習!:Frozen アナと雪の女王 -Let it go- | オンライン・インターGSAのグローバル/英語教育ブログ

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こんにちは!

GSAスタッフのNanaです!

 

少し前の作品にはなりますが、皆さんはFrozen(アナと雪の女王)ご覧になられましたか?

 

 

 

強い女性が好きな私はもともとディズニープリンセス映画が苦手でした。

女性はいつも受け身だし、結婚相手はいつも金持ちイケメンの王子様っていうのがどうも…。

 

結局顔か!金か!お前ら!と言いたくなります(個人の感想)

 

 

 

 

だけどFrozenのキャラクター、アナとエルサは違いましたね。

 

 

アナは勇敢に一人でエルサを助けに行きますし、

パートナーには王子様ではなく平凡なトナカイ飼いの青年を選びます。

 

エルサは相手を見つけませんでしたが、

結婚をせずとも幸せを手にすることができることを証明してくれました。

 

これまでのディズニープリンセス映画のイメージを

大きく変えてくれたFrozenは、主題歌もとても人気でしたね。

 

今回は主題歌 Let it goの歌詞を見ながら英語表現を覚えていきましょう!

 

 

 

 

タイトルにも使われているように、この歌は使役動詞 let がたくさん出てきます。

 

Let ◯◯ 〜で「◯◯に〜をさせる」という使役の文ができるんです。

 

「それ私に見せて!」と言いたければ Let me see!

「彼女を離せよ!」とかっこよく言いたければ Let her go!です。

直訳すれば「彼女を自由に行かせなさい」ですね。

 

 

 

 

<あらすじ>

ヒトや物を凍らせてしまう能力を持った姉エルサは

その能力を周りに隠してずっと生きてきましたが、

あることをきっかけにその能力が周りにバレてしまいます。

エルサは住んでいた城を逃げ出し、雪山でこの歌を歌います。

 

 

それでは歌詞に入ります。

ところどころ抜粋して見ていきましょう!

 

Don't let them in,
don't let them see

(誰も入れてはいけない、誰にも見られてはいけない)

 

Don't let them know

But now they know

(彼らに知らせてはいけない。でももう知られてしまった)

 

さきほどのLet ◯◯ 〜で「◯◯に〜をさせる」という形に当てはめてみましょう。

themをinさせてはいけない!themにseeさせてはいけない!と訳してしまえば簡単ですね。

 

 

そしてサビの

Let it go, let it go

(もういいの、もう諦めたの)

 

ここは正確な和訳が少し難しいですね。

日本語では「ありのままの姿見せるのよ」と訳していますが、そんな前向きな歌ではないんです。

「go」と「の」で口の形を合わせているので仕方ないんですけれども!

 

 

それでは本来はどういった意味なのか?

 

まずここの it は「エルサが今まで隠してきたもの(氷の能力)」であると考えられます。

 

隠してきたことをgoさせてしまおう!とうことで

「ずっと隠してきたのに知られちゃった!」

「もうええわ!隠すのはやめた!」

という少し投げやりで諦めの入った歌なんです。

 

それが転じて「ありのまま受け入れちゃろ」と和訳されたのかもしれません。

 

 

 

そしたら最後の let はもう簡単ですね。

 

Let the storm rage on

(嵐よ、吹き荒れればいいさ)

 

Cold never bother me anyway

(どっちにしろ寒さは私を困らせないんだから)

 

ここも直訳をすると「storm(嵐)にrage on(荒れ狂うことを)させてあげる」という意味になります。

「荒れ狂いたければどうぞご勝手に!私は寒さなんか平気なんだから!」という投げやりな姿勢がここでも見れますね。

 

 

 

 

 

今回はFrozenのLet it goを通して使役動詞 let を勉強しました!

 

形さえ覚えてしまえばとても便利な表現なので、

毎日の生活で使ってみて下さいね!

 

 

 

 

 

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