かつてマルコポーロに「世界で最も美しい都市」と絶賛された中国杭州にある龍井茶の里で、お茶摘みを体験してきました。
ちなみ下の写真は、杭州にある西湖です。
今回摘みに行ったお茶は、中国緑茶のなかでも最高級とされるのが、龍井茶です。 摘み立ての緑茶を釜煎りをして、発酵を止め、独特の香ばしさや甘みを出すのが大きな特徴です。
上海で働いていらっしゃるお姉さまの知り合いの農家に、お邪魔しました。中国の農家って、金銭的に大変そうなイメージがあるのですが、この中国杭州にある龍井茶の里の農家は、かなり裕福そうなでした。それぞれ大きなお家や、高級車を所有されていて、私がもっていた中国の農家の先入観を払拭してくれました。
一緒に行ったRちゃんと「ここに住みたいね~」と言うくらい、ここ龍井茶の里は、マイナスイオンがたっぷりでした。清流が流れ、空気が清々しくって、 高層ビルが立ち並び、ごみごみした上海に比べると、ついで魂の洗濯もしてもらっちゃいました。
実際の茶摘は、いざとなると摘む手が動かないのです(笑) 最高級の新茶を目の前に、間違ったら大変!と、小心者になってしまいました。 その分、たくさんきれいな写真を撮って満足して、下山しました。
昨日摘んだばかりのほやほやのお茶は、やっぱり美味しかったです! ウーロン茶派のわたしもすっかり大ファンになってしまいました。
それにしても、「明日、お茶摘み行くけど行かない?」の一言に、ついつい「行きます~!」と行く決意をした私も、だんだんフットワークが軽くなって、うれしくってくすぐったい気分です。 社会人になってから、フットワークが重くなっていたな~ってちょぴり反省もしながら。