かつてマルコポーロに「世界で最も美しい都市」と絶賛された中国杭州にある龍井茶の里で、お茶摘みを体験してきました。

 

ちなみ下の写真は、杭州にある西湖です。

 

西湖

 

 今回摘みに行ったお茶は、中国緑茶のなかでも最高級とされるのが、龍井茶です。 摘み立ての緑茶を釜煎りをして、発酵を止め、独特の香ばしさや甘みを出すのが大きな特徴です。

 

 上海で働いていらっしゃるお姉さまの知り合いの農家に、お邪魔しました。中国の農家って、金銭的に大変そうなイメージがあるのですが、この中国杭州にある龍井茶の里の農家は、かなり裕福そうなでした。それぞれ大きなお家や、高級車を所有されていて、私がもっていた中国の農家の先入観を払拭してくれました。

 茶摘み

一緒に行ったRちゃんと「ここに住みたいね~」と言うくらい、ここ龍井茶の里は、マイナスイオンがたっぷりでした。清流が流れ、空気が清々しくって、 高層ビルが立ち並び、ごみごみした上海に比べると、ついで魂の洗濯もしてもらっちゃいました。

 

 実際の茶摘は、いざとなると摘む手が動かないのです(笑) 最高級の新茶を目の前に、間違ったら大変!と、小心者になってしまいました。 その分、たくさんきれいな写真を撮って満足して、下山しました。

 

昨日摘んだばかりのほやほやのお茶は、やっぱり美味しかったです! ウーロン茶派のわたしもすっかり大ファンになってしまいました。

 

それにしても、「明日、お茶摘み行くけど行かない?」の一言に、ついつい「行きます~!」と行く決意をした私も、だんだんフットワークが軽くなって、うれしくってくすぐったい気分です。 社会人になってから、フットワークが重くなっていたな~ってちょぴり反省もしながら。

上海でなんと吉野家の牛丼を食べちゃいました!

日本で1日だけ牛丼が解禁になった日に、あれだけ人が並んだというのに、上海では、毎日牛丼が食べられます。(*ちなみに日本でも築地市場にある吉野家第1号店は、今でも牛丼が食べられます。)

もともと、上海の人民広場でお買い物をしていたら、小腹が空いたので、美味しい日本食が恋しいよねとNちゃんと意気投合したのです。たまたまその時にいたショッピングモールにある回転寿司があったので、試しに行ったのです。

上海でもチェーン店が6店舗ほどあるお店で、名前だけは聞いたことがありました。入ると店員さんが、おそらく「いらっしゃいませ~」と言っているんだろうなという言葉をかけてくれました。 回っているお寿司は新鮮そうだし、内装はとてもきれいなのに、なぜか人が少ないのです。

「こんな一等地で、稼ぎ時の時間にしては、人が少ないね~?」と不思議がって、とりあえず目の前にあるネタをそれぞれ一口。

「うっ、、まずい!!」と、声が出てしまうほど、美味しくなかったです。 シャリがパサパサしていて、ぜんぜんお酢の味がしないのです。もう一皿と思い、再チャレンジしたのですが、またハズレだったので、3皿で出てきちゃいました。

が、しかし、またまたお会計の時にびっくり!!
なんとまずい回転寿司3皿で、42元(約600円)もしたのです。日本円に換算すると、大きな額じゃないのですが、上海の外食平均物価からすると、この質と量からすると法外な値段なのです。

とりあえず回転寿司屋さんから出て、Nちゃんと二人で、「お口直し!お口直し!」と、ぶちぶち言いながら歩いていると、目の前に救世主のように登場したのが吉野家だったのです。

18元(約260円)の牛丼&スープセットをオーダーし、何とか美味しい日本食にたどり着くことが出来たのです。ほっ。天気も良かったので、カフェ気分を気取り、外で。ちょっぴり味が濃かったけど、懐かしい吉牛の味に、大満足したパンダとNちゃんでした。
今日HSKの出願申し込みに行ってきました。

HSKとは、いわゆるTOIECやTOEFLの中国語版で、中国語を母国語としない人を対象にした中国語の語学力を証明するテストです。

せっかく中国に半年もいるのでどれくらい自分の中国語が伸びたか、確かめようと申し込みに行ってきました。

が、復旦大学の受け付け会場にいってみると、ごった返し状態。

どうやら廊下に生徒を並ばせて、小さな部屋に2人づつ入れて、その場で申請書を書かせるという非効率的なことをやっていたのです。

もちろんその間、廊下は受験生の長蛇の列。
事前に申請書をくれれば、待っている間に書くのに、それもしない。

おかげで午後1時に行ってから、全てのプロセスが終わって、受験票を貰ったのが、午後4時。

HSK申請にかかった時間、合計3時間!
ありえない!!!


後日郵送でもいいから、もう少し受験者の負担を軽減してくれないかぎり、HSKを受ける学生も増えないし、お互いのためにならないのに、本当に不思議なお国に、またまたびっくりしたパンダでした。
上海で一番有名な小龍包ってご存知ですか?

それは豫園(ユーユエン)にある『南翔饅頭点』の小龍包です。
どのガイドブックにも紹介され、常に長蛇の列を成しています。

豫園は、数回既に遊びに行ったのですが、いつも込んでいる週末で、なかなか小龍包を食べることができなかったのです。

そこで同じクラスの女友達4人で、授業が無い金曜日の午後に、あの豫園『南翔饅頭点』の小龍包の長蛇の列に果敢に挑戦しました。

私達が挑戦したのは、1階にあるテイクアウトの列です。16個で8円と、比較的長蛇の列が短い2階のレストランと比べて、かなりリーズナブル。

金曜日の午後2時といっても、どうやら週末と並みの混雑で、私達の読みは残念ながら外れてしまったのです。しかし、豫園まで来て引き返せないので、ひたすら1時間半並びました。

その間、4人いるので交代交代で近くの別の食べ物を調達をしては、長時間の待ち時間の空腹をひたすら耐えたのです。

どうやら、レストランの在庫管理が下手らしく、しばしば小龍包の在庫が無くなり、列が止まってしまうのです。

「お願いだから、値段を上げてもいいから、人手を増やして、もう少し効率をあげてくれないかな~」と、ついついブチブチ言ってしまうのでありました。

私達の番まで、あとちょっとという所で、知り合いの復旦大学4年生の上海っ子とばったり。せっかくなので、我々の戦利品を分けてあげました。まぁ~、なんてラッキーな人なんでしょう!

私達は、味よりなりより、1時間半も待った達成感で、うれしくって、バクバクと食べていたら・・・

なんと上海っ子が、「ここ、実はここ本家本元の『南翔饅頭点』じゃないだよ。 本物は上海市から1時間ぐらい離れているけど。そちの方が美味しい。」と言うではありませんか!!

なにぃ~(怒)と私達が怒ったのは言うまでもありません。
こんなに人気店までも実はパクリ商品だったなんで、さすが中国。

「今度は絶対その本場もんに行ってやる!!」と決心した私達でした。
せっかく中国にいるので、こちらならではのコスメに挑戦してみました。

挑戦するきっかけになったのは、たまたま友達と一緒に百貨店に行った時に、現地のおば様方が、群がって買っていたコスメを見かけたのです。

漢方の成分が入っていて、効きそうなのですが、あやしげな印象もあるので、なかなか手が出せなかったのが中国コスメ。

群がっていたおば様に、おずおずと効き目を聞いてみると「良いわよ。特に今プロモーション中で、安いから買いだめしようとおもって。」とのこと。

なのでお勧めの美容マスクを、わたしもつい買ってきてしまいました。
パッケージには、「数百年間も衰えない奇跡の美容品」とのこと。

まだ使って一回目ですが、使用後のお肌はしっとり&ぷるぷる。かなり好いかも。結構お勧めです!

同じような美容マスク商品のブランド違いが数品あったので、今後は別のブランドも試してみようと思っているパンダでした。
最近、上海のアンティーク街を歩くと、「鳥かご」をよく見かけたので、私のお気に入りの一つである「鳥かご」をご紹介。♪

風水では、鳥かごは幸運が入るかごとして重視されます。
ちなみに、鳥かごは部屋の出入り口近くか、部屋の中心が吉相です。

ちょうど1年半前、会社から香港で行われるトレーニング・プログラムに参加させてもらえる機会を貰ったのです。

同じ部署に、香港からきたブランドマネージャーがいたので、おすすめのレストランなどを聞いたところ、「せっかくだから、香港で鳥かごを買ってきなよ。」と勧められたのです。

「鳥かごの中に、お花を飾るととても綺麗だし、風水上とてもいいよ。」と言われ、休日出勤、終電間際までの残業を繰り返してハッピーライフから掛離れていたパンダは、ついその気になって、買うことを決意。

一緒にいったA先輩と一緒に、香港で鳥かご探しの旅に出たのです。
が、鳥かごと言ってもピンからキリまであって、店主が言っている価格が妥当かどうか、探し始めた最初の頃は、素人の私にはさっぱり。

1日かけて町中を周り、いろんな店主から鳥かごプチ講座を受け、なんとか写真の鳥かごに決めることができました。一緒に歩き回ってくれたA先輩には、感謝。

まず価格に影響するのが、
1)製作年代:
もちろん新品が一番安く、古ければ古いほど、高くなります。古いものだと清朝期のものもありました。

2)細工や素材:
細かい彫刻がされているものや、象牙を使用したものあります。 あまりにも精細な彫刻に、ホッとため息をつきたくなるような芸術品の物も。

3)釣り鐘:
鳥かごに使用されている釣り鐘の形によって鳥かごの良し悪しが決まるらしいです。具体的にどの形が良いのかまでは、理解できなかったですが、使用されている釣り鐘でお値段が高くなっていたものもありました。

で、気になる結果ですが、今上海で気ままな学生生活を過ごせているので、効いたのではと、思い込んでいるパンダでした。

ぜひ皆さまもインテリアの一つとしていかがですか?
叶姉妹もご用達という美容や滋養強壮に良い「亀ゼリー」を挑戦してみました。 

たまたま、ぐーすか、ぶーすかさん のブログで見て、身体に良いことばっかりなので、まだ風邪から復活していないパンだとしては、早速購入してみました。

コンビニで売っているほどメージャーなので、見つけるのは簡単でした。

ぐーすか、ぶーすかさんによると、使われているのは「干した亀の腹の皮」だそうで、身体にたまった余分な熱、毒素を排出する働きがあるそうです。なので解熱作用もあるとの事。

コラーゲンがたっぷり入っているので、お肌もつるつるになり、さらにはなんと便秘にも利く、好い事だらけのデパートです。

亀ゼリーは、一見コーヒーゼリーに見えるのですが、、漢方薬独特の苦味があって、う~ん、苦いです。 子供の頃に、母親から高麗人参の煮汁を無理やり飲まされた記憶が、よみがえってくるような匂いと味です。

個人的な好みですが、私は全部食べきるのは難しいです(涙) 

風邪をどうしても治したい私としては、あとで蜂蜜でも買ってきて、もう少し甘みを足して、再度チャレンジしてみます。

叶姉妹のあの美貌は、そうも簡単に維持しているのではないことを、つくづう実感させられたパンダでした。
上海の天気予報に騙されて、風邪を引いてしまいました。

先週から気温が急激に変化するので、ちゃんと朝天気予報を見てから、洋服を決めたのですが、逆効果になってしまいました。

天気予報では、最低気温が8度というので、普段着ているアウトドア用のジャケットから、薄着のジャケットに切り替えてしまったのです。

でも息が白くなるくらい寒いのです。気温8度では息は白くならないですよね~。
おかげで、さっきから悪寒が・・・

そうそう留学生がよくやるのですが、ついに復旦大学のロゴ入りのジャケットを買ってしまったのです。うふっ。でも次回着るのは、もうちょっと待ちます。

現地の人に言わせると、「今のような春になる前の天気予報は、実際の天気より高く言われるので、気をつけてとのこと。」

彼女の説明によると、長い冬で地面が冷え切っているため、気温が上がっても、地面が熱を吸い取ってしまうこと。

ほんとかな~と思いながら、ふむふむととりあえずうなずいてみました。

明日は絶対ホッカイロを投入して、大学に行こうっと決意するパンダでした。
最近、食生活がかなりゴージャズなパンダです。

またまた、上智大学生のNちゃんにちゃかり相乗りして、今夜は外灘にある"LARIS"というイタリアンに行って来ました。

ギリシャ人が経営しているらしく、外灘でもベストスポットに位置し、ビルの1階にはアルマーニなどのお店も入っていました。

"LARIS"は、ちゃんとドレスコードがあるらしいのですが、知らずにカジュアルで行ってしまい、ちょっと恥ずかしかったです。

お店のインテリアは。明るいモダンな感じでコーディネートされて、その上窓から見える浦東のテレビ塔や、外灘の夜景が、よりその場所をゴージャスにまとめていました。

おごって貰ったので、あまり値段は分からないのですが、上海でも一番高いクラスのレストランだと思います。

シーフードの前菜の盛り合わせをいただいたのですが、牡蠣は世界各国から空輸されていてました。 どの食材もかなり力をいれているだけあって、全てのお料理が美味しかったです。

お客さまも、明らかにリッチな方ばかりで、8割のテーブルで、あちらこちらでウエーターと英語で会話しているのが聞こえてきました。

ぜひぜひ、大切な人と特別な時間を過ごすのに行って頂きたいレストランの一つです。

あまりにもゴージャスな場に、すっかり上海だということを、忘れそうになるパンダでした。

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LARIS
 上海市浦西区 外灘3号 中山東一路3号6楼 広東路17号入口
 ℡# 021-6321-9922
今日の上海は、最低気温がいきなり氷点下まで下がってしまいました。
木曜日は、なんと最高気温が22度までいったのに、いきなり冬に逆戻りです。

NHKの衛星放送を見ると、日本も典型的な冬型の天気図の模様。

台湾にいる母親も寒いと言っていたので、このアジア周辺がいっきに冬に戻ったみたいです。

先週末の蘇州と周荘の小旅行の疲れも取れないので、家で引きこもることにしました。そこで、上海で引きこもりに必須ツールをご紹介。

1)宅配サービス
さすがに、人間なので食料の補給がないと、生きていけせん。 ここ上海では、人件費が低いこともあって、格安でデリバリーしてくれます。

今回は、浦東にある「もみじ」という日本料理レストランから、25元(約350円)のすき焼き弁当をオーダー。

朝は、永和大王という台湾系中華のファーストフードから、豆乳や揚げパンなどなど2日分の食料をオーダー。それでも25元くらいでした。 う~ん、安いぞぉ!

2)DVD
大学の付近で、格安DVDを3枚ゲット!!
DVD一枚あたり7元(約100円)で買いました。

画質はあまり良くないものもあり、あたりはずれがありますが、このお値段だったらと思い、楽しんでます。

基本的には、多少お金を払っても映画館に行きたいタイプなのですが、映画館の方が、古い映画ばかりなのです。逆にDVDの方が最新作が見れてしまう、不思議なマーケットを形成しています。

3)インターネット
これは、基本的なツールなので、わざわざ必要ないかな?と思いつつも、一応押さえで入れてみました。

東京で住んでいた部屋より、断然広いので、かなり引きこもりも楽しいかな?とちょっぴりはまりそうなパンダでした。