みなさんこんにちは! 前回の発信から半年が過ぎましたが、今日は前回発信したNISA口座についての最新情報です。
 

 

前回、「海外帯同する(駐在妻になる)前にしておきたい手続き⑪―NISA口座手続き―」のブログで

 

「SBIや楽天証券ではNISAの中でも投資信託は海外赴任中継続して保有できない為、売却必須とのことでした。(海外株式もNGで日本株、個人向け国債のみ継続保有可とのことです)そこで、非居住者でも投資信託を維持できる証券会社をご存知でしたら教えていただきたくお願いいたします。」

というコメントを頂いておりました。

 

その時は、証券会社によって対応が様々なのでお取引されている証券会社にお問い合わせください、とコメントバックしておりましたが、皆さんにNISA口座についての最新情報をお伝えします。

 

2024年8月15日の日経新聞記事「NISA、海外赴任者もOK 主要証券・銀行が対応へ」という記事によると、口座の閉鎖・解約を求めていたみずほ銀行、SBI証券が解約ルールを改定するとのことです。その記事によると、既に野村證券・大和証券・SMBC日興証券・三菱UFJモルガンスタンレー証券・みずほ証券・松井証券・三菱UFJ銀行の7社は既に書類提出により口座継続が可能、楽天証券は国内株式のみ継続可能だが24年秋ごろまでに対象商品を拡充予定とのことです。また、SBI証券は2025年1月には海外転勤時でもNISA口座を維持できるように進めているとのことです。

 

NISA口座数が増えている関係で、海外赴任者への対応も少しは柔軟になってきたようです。とはいえ、もともと、前回のブログでもご紹介している通り、2020年から既に非居住者になった場合でも、NISA口座で最長5年間まで非課税で口座を持てるようになっていましたが、ようやく金融機関の対応も足並みが揃ってきた、という感じですね。

2週間前の日経新聞の記事なので、既にご覧になっている方も多いかもしれませんが、こちらのブログを読まれている方にぜひ知っておいてもらいたい内容でしたので、発信することにしました。

 

2024年8月15日 日本経済新聞 記事 (以下参照)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB131DZ0T10C24A8000000/

 

 

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