● ローマで鳥肌が立つくらい凄い出会いがありました
【セミリタイア実現へのノウハウを７日間お届けします】
セミリタイアコンサルタントの志保田です。
今回の世界一周では
フランクフルト（ドイツ）→ロンドン（イギリス）→ローマ（イタリア）→バルセロナ（スペイン）→パリ（フランス）→バンクーバー（カナダ）→ロサンゼルス（アメリカ）
の7都市をまわりますが、各都市でラジオ収録、講演会、ランチ会、飲み会など、、
現地在住日本人の方々と沢山お会いします。
ただ、いま滞在しているローマだけはどなたともご縁が繋がりませんでした。
まぁ、残りの6都市では殆ど休み無しで活動するので、観光でもしながら少しゆっくりするのもいいかもしれません。
まさに「ローマの休日」といった感じです（笑）
で、ローマは結構観光スポットもありそうですし、効率よくまわるためにツアーに申込みました。
朝８時から夕方17時半までのツアーなので、かなり沢山の観光スポットをまわれそうですね。
集合場所に行ってみると既にバスが待っていて、全員にガイドさんの声が聞こえるようにレシーバーとイヤホンが配られます。
ただ、私だけには配られません。
何でやねん、、
と思っていると、日本人女性のガイドさんがバスに乗ってきました。
どうやら、日本人は私一人だけらしく、なんと！私専属のガイドさんがついてくれるということらしいんです。
いやー！それはありがたいですねー！
その女性ガイドさんは６０代くらいの方なんですが、バスで最初の観光地に行くまでに色々とお話をしました。
私「もうイタリアに住まれて長いんですか？」
ガイドさん「４０年くらいになりましたねー」
私「えー！４０年は長いですねー！！こちらの方とご結婚されたんですか？」
ガイドさん「いえ、、実は私売れ残ったんで独身なんですよー」
私「あ、、そうなんですね」
ガイドさん「若い頃は友達も色々紹介してくれてね〜。ある日友達とイタリア人の彼氏と、その友達と私の４人で食事会をしたのよ。だけどその時に料理が凄く美味しくてねー。私いっぱい食べちゃったのよねー。私こう見えても結構食べる方なの。でね、あまりにも食べるから友達の彼氏の友達にも引かれちゃって結局うまくいかなかったのよー。ははははーー！！」
なんて話をしていると、最初の観光地に着きました（笑）
他の参加者は全員英語圏の国から来た人達ばかりだったので、待ち合わせ時間だけ決めて私達二人は別行動。
ガイドさんはかなり歴史に詳しい方だったんですが、一生懸命説明をして下さいました。
ガイドさん「この建物は５００年前に、、、、ここの場所は１０００年前に、、、ここは紀元前何年に、、、」
私「いや、、、僕歴史のことあまり詳しくないから何千年前のことはよくわからんけど、どちらかというと○○さんの４０年前の話の続きの方が興味ありますわ（笑）」
ガイドさん「えー！そうなんですか！？お恥ずかしい話ですけど、また別の友達が紹介してくれた男性とはねぇ〜こんなことがあって、あんなことがあって、、、、」
延々と身の上話は続くのであった（笑）
でも、しっかりガイドもして下さったり、写真も沢山撮って下さったりで、凄くいいガイドさんでしたよ。
一応、トレヴィの泉でコイン投げもしました（笑）
いやー、想像していた以上にローマは見所が多くて楽しいですね！！
今回は専属でガイドもして頂いたお陰でかなり濃い時間を過ごすことができました。
ツアーが終わってからは一旦ホテルに帰って少しだけゆっくりした後に、夕食のレストランを探しに街歩き。
せっかくなので美味しいイタリアンを食べたいな、、と思ってお店を探したんですが、どこも美味しそうで迷います。
まぁ、実際に食べてみないとわからないものの、たまたま通りかかったお店の店頭で美味しそうな料理を注文していた人がいたのでそのお店に入ることに。
店内も凄くいい雰囲気です。
で、パスタとピザを注文したんですが、料理が運ばれてきてからブログやインスタ用に写真を撮っていると、、、
横で食事をしていた外国人の男性が
「あなたも一緒に写真を撮ってあげましょうか？」
と言って下さいました。
まぁ、断る理由もなかったので一枚撮ってもらうことに（笑）
すると写真を撮ってもらった後に、その男性と反対側の席で食事をしていたご夫婦が私に話しかけてきました。
奥さん「あなたはフードブロガーなの？」
私「まぁ、そんな感じですわ」
ご主人「それが仕事ですのん？」
私「あと、世界を旅しながらラジオのDJとかもやってます」
ご主人「ホンマかいな！凄いですやん！」
（注）会話は関西弁ではなく英語です（笑）
私「どちらから来られたんですか？」
ご主人「カナダのバンクーバー」
私「えーー！！マジっすか！？僕来週バンクーバー行きますよ！」
ご主人「マジかぁー！！」
私「いつローマに来られたんすか？」
奥さん「ローマの前はロンドンに行ってたんだけど、今日到着したのよ」
私「マジっすかぁー！！僕も昨日ロンドンから飛んで来たんすよ！！」
そしてロンドンでの写真を何枚か見せました。
ご夫婦「うぉー！！ロンドンーー！！！ここ行って来たーー！！」
ご夫婦「キタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ ！！！ここも見てきたやないかぁーー！！！」
ご夫婦「ひゃーーっはっは！！！！メチャメチャええ写真ですやんwww」
こんな感じで一気に仲良くなりました（笑）
で、私がバンクーバーに到着する２日前に戻られるとのことだったので、
「是非、うちに遊びに来て一緒に食事をしよう！！」
とご招待してもらいました。
そして私がバンクーバーで泊まる予定のホテルを伝えると
ご夫婦「うぉーー！！！うちから徒歩１分やないかーーーーい！！！！」
とのこと。
なんという偶然の連続でしょう。
これはもう行くしかありませんね。
バンクーバーでは結構スケジュールが詰まってるんですが、ちょっと調整して時間を作りたいと思います。
それにしても、羽田からファーストクラスで一緒だったおっさんとの出会いといい、一瞬でもタイミングが違うと絶対に一生会うことのない不思議なご縁。
私はこういった出会いにも何か意味があるのかなと思ってますし、もしかすると出会うべくして出会っているのかもしれません。
ご夫婦とはその後も色々と話が盛り上がったんですが、ご主人はIT関係の仕事でバンクーバーとサンフランシスコのデュアルライフ、奥さんはバンクーバーで雑誌の編集長をされています。
お二人とも私が実践しているセミリタイアというライフスタイルにも非常に興味を持って下さいましたし、きっとまだまだ話が盛り上がることでしょう。
バンクーバーでの再会が楽しみですね。
素晴らしい出会いに感謝！
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