大切な人の誕生日。
決して、
同じテーブル、空間で祝うことはない。
逢うことさえ叶えられない、あの人の誕生日。
意地らしく、
「 おめでとう 」 ・・・と、
あの人の姿を思い浮かべ、
0時を回った時計を見つめ、
今年も一人呟いた。
ねぇ。
こんなこと、いつまで続けるの?
さぁ・・・ いつまでだろうね。
私にも 判らないよ。
きっとね、
あの人の面影が
私の中から消え去るまで 続くと思うの。
だから、
今年も そっと祝わせてね。
“ 誕生日、おめでとう ” ―― って。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。(*・ω・)*-ω-)) ペコリ
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