念願の親子ツーリングを迎えた5月5日の出来事
この日は朝から快晴で絶好のツーリング日和でした
バイクに乗る前に暖気をしないといけないのだが
家の前で2台の
爆音が鳴り響き、
近所迷惑にも
程がある
しかし、通り過ぎるご近所さんは
【親子でバイクに乗るの いいねぇ】
と、爆音を気にするどころか
仲のいい親子の姿にほっこり笑みを浮かべながら
通り過ぎていた・・・・
そしてある程度バイクを温めたところで出発です
【とりあえず羅漢まで行こうや~】
行き先を希望する長男
【おぉ えぇど その代わりカーブが多いけん
ゆっくり走れよ】
と、助言するオーナー
そしてオーナーを先頭にして出発し
2台の爆音が小さくなっていきました
羅漢はバイク乗りにとって楽しいコースらしく
その分、事故も多いのが難点
長男がカーブを曲がり切れず事故でも起こしたら・・・・
いつもバイクへ乗るたびにそんな不安にさいなまれます
しかしその心配をよそに羅漢を走った後は
バイク神社に立ち寄ったようで
2台の写真が送られてきました
安全にツーリングを
楽しんでるようで
安心しました
その後もたい焼きで有名なよしおにも立ち寄り
結構並んで出来立てのたい焼きを一緒に食べたらしい
ここは、あまりにも人気店で以前は駐車場も狭く
道路が大混雑していたけど
お店を移転してからは駐車場もしっかり完備され
ますます観光客やバイカーが訪れるようになった人気店です
そう言えば久しく行ってないなぁ・・・・
羅漢から吉和方面へ走り、帰路へと向けて
最後に立ち寄った
ガソリンスタンドで
悲劇はやって
来ました
ガソリンを注いだら2台連なって帰宅するはずだったのに
帰ってきたのは長男のみ・・・・
【あらっ 父さんはどしたん】
一緒に帰って来るはずのオーナーがいない事に疑問を抱き
そう長男に問うと
【父さんのバイク
動かんなったけ
置いて帰った】
はぁぁーーーっ
詳しく事情を聴いたところ
ガソリンを注いで再びエンジンをかけたところ
一切エンジンがかからなくなり
ガソスタからお店までひたすら押して行ったらしいんです
川中醤油前の
ガソスタから
グラカスまでの
距離は1,7㌔
徒歩だと24分
その距離を何百キロもある鉄の塊の大型バイクを
手押しで店まで
押して帰った
だとーーーーっ
とんだ災難じゃぁーーーーっ
【ちょっと俺、父さんを店まで迎えに行って来るわ~】
と言って、バイクから車に乗り換えて
手押しで必死にバイクを押して戻ってるであろうオーナーを
お店まで迎えに行きました
そして車で帰宅したオーナーはゲッソリ・・・・
【腕パンじゃし、
マジ災難にも
程がある】
と嘆いていたがこれは不幸中の幸いです
仮に止まった場所が羅漢や吉和だったら
軽トラで現地までバイクを取りに行くはめになってただろうし
止まった場所が
グラカスまで
1,7㌔の場所で
良かった
おまけに道路は若干の下りだしね~
【ほんまに乗っては壊れの繰り返しじゃね】
と言うと
【確かに・・・・】
と認めざるを得ない状況に置かれていました
いつになったら安心して乗れるんでしょうか
そのポンコツバイクは店内で入院中です・・・