迎えた6月の第3日曜日は、大山近くにある
【烏ヶ山】に挑戦してきました
大山系の山は大山だけではなく、
その周りにも多くの山々が
存在するんです
そのひとつが【烏ヶ山】
奥大山の天然水CMで、
あの世界的歌姫の宇多田ヒカルが
登った事で有名になった烏ヶ山
通称【奥大山】とも呼ばれ、
実際に天然水にも表示されてあります
ヒカルが登れるんなら、
あたしだって登れるわーーっ
と言う訳で日曜日は、夜中の4時に山友さんがお迎えに来てくれて
オーナーは運転しなくて済む事に、何だか浮かれていました
広島からおよそ3時間ちょい・・・
うす暗かった空もすっかり朝の顔になり
7時過ぎに登山開始です
そしていきなり出迎えてくれたのが、
このぬかるみ
まだ先は長いのに、こんなところで靴を台無しにしたくない
何たって3万超えの靴なんだし・・・・
おまけに、こんなぬかるみを宇多田ヒカルも歩いたのか
疑問を抱きました
どうせご丁寧に
アクリル板とか敷いて
もらったん
ちゃうんかぁぁーーっ
追加でやって来た背丈を超える藪漕ぎにも疑問・・・・
どうせ顔が命の
芸能人の為に
事前に草刈して
もらったん
ちゃうんかぁぁーーっ
と、宇多田ヒカルへの嫉妬が止まらない・・・・
実際にはこの藪漕ぎをちゃんと歩いてる動画を見ました
そもそも【烏ヶ山】ッて、カラスが羽を広げた姿に見えるから
その名がついたとか
どれどれ・・・・と期待しながら見上げたけど
カラスに
みえるんかぁぁーーーーっ
別にカラス限定にしなくても平和のハトとか
何なら全般的に【鳥ヶ山】でもえかったんちゃう・・・・
そんな事をブツブツ言いながらも距離は長く
時折休憩を挟まないと、体力は消耗するばかり
行動食として羊羹やゼリーを食べるのが基本だけど
毎回それだと飽きるので今回はチーカマ
【山でチーカマとか、聞いた事ないわ】
と言うオーナーとは違い
【あぁ~ よく冷えたチーカマもありだね】
と賛同する山友さん
そしてやって来ました
宇多田ヒカルが天然水を飲みながら岩に座る
その名も 【ヒカル岩】
ここを目指して烏ヶ山へ登る人も多く
必ずCMと同じ天然水を持参してました
その動画写真がこちら
爽やかな笑顔で岩場に座って
天然水を片手持つ宇多田ヒカルの姿
別に興味はないけど、そりゃ~せっかく来たんだから
やっぱ
やるよねぇーーーーっ
ヒカルになりきれてるーーーーっ
何か写真の角度が違うから
同じ岩とは思えないよねぇーーーーっ
まッ そんな事はさておき山頂を急ぎました
スタートから約3時間
しんどッ・・・・
烏ヶ山に登頂です
標高 1,448M の烏ヶ山は眺望バツグン
なんたって、その向かい側にはさらに大きくそびえる大山の姿が
もう言葉になりません
この日は日曜日だったので、たくさんの人が山頂求めて
登山渋滞も起きただろうし、相当な人で賑わってるはずです
その大山を眺めながら飲むソーダ水は格別
夏はこのソーダ水が一番美味しいんです
かき氷シロップと炭酸水、その中に缶詰のフルーツを入れて
混ぜれば見た目も美しいソーダ水の完成
よく歩いた自分を褒めながら、山頂でゆっくりと時間を過ごし
山友さんの入れてくれたコーヒーも飲んで
お菓子もたらふく食べてお腹いっぱい
三角に尖った烏ヶ山は【山陰のマッターホルン】とも呼ばれてて
確かに言われてみればそうかもね・・・・
あの尖った先端まで登ったなんて・・・・
自分で自分を
褒めちぎって
やりたいわぁーーーーっ
しっかりと山頂での眺望を目に焼き付け
下山しようと思ってたら、続々と登山者さんがやってきて
その中には山伏さんの姿もありました
【遠くからいい音色が聞こえてましたよ~】
ッて声掛けしたら、何と
まさかのまさか
山伏さんがあたしの前で、ほら貝を吹いてくれたんです
それはもう、神々しい音色と言うか
もうその音だけで
ご利益が得られそうで・・・・
思わず手を合わせ、祈願しました
どうか災難に
見舞われませんようにと・・・・
こうして初めての烏ヶ山登山を無事に終え
朝3時起床から始まって、夕方6時に帰宅
長い1日を終えました
さすがに翌日の月曜日は山には行かない・・・・
いいえッ
月曜日はイベントが待っていたので
この日は早めに就寝して体力回復に努めましたーーーーっ
(次回へ続く・・・)