3型の3連が完成しました。
ビジェッタイプの3型で希少です。
フューエルパイプLで、左パイプ。
L型またはS20用です。
中身検査しましまたが噴射バランスを変化させる
ような原因は無かったです。
今はきちんと6気筒の噴射量も
綺麗に同調されてます。
ポンプノズルは基本、OH時にノズルを挿入して
噴射確認してますが、それ以後は触っては
行けない部品と思って下さい。
ノズルの蓋の絞め方の強さだけで変わってしまう
繊細なところです。
もし、ノズルを交換したら噴射量を確認してください。
なので車上で交換は基本ダメです。
キャブを外さないと噴射確認できないからです。
そして今回の3型3連はHPに入りました。
S20でもL6でも使用できます。
さて、このSOLEXの3型から4型に280で
交換したのは知ってると思いますが、
4型だとジェット類のサイズアップしないと
薄いという反応が出てましたが、
実はこれには理由があったのです。
というのは3型と4型ではガソリンの供給量
が違うんです。
まさかと思いましたが、そういう事です。
なので
俺の調整師としての腕は正しかったのです。
若い頃のアメリカで乗ってた280Zも
ほぼ同じ条件で(L28+ソレタコ)
MJ160AJ210PJ60でしたので
初めて3型44パイで走りだしたとき
MJ160以上で簡単にプラグが被る理由が
理解できなかったです。
そりゃ内部構造が違えばジェットサイズも
違ってくるはずだわ。
その辺の違いはあるものの特に性能に
差が出る訳でもなくキャブに合わせて
調整すればよいだけですから。
どちらにせよ、今回はHPにキャブ3連で
紹介してますが、海外用にはL6のマニと
セットで出そうと思ってます。
海外はL6乗りが圧倒的に多いから。