考える対象が、あなたの人生にとって意味のあるものなのか?価値のあるものなのか?それとも無視してもなんの問題ない不要なものなのか?
まず、それをよく見極めて選別することである。

自分にとって嫌なことでも、人生の拡大成長に役に立つものもあるが、それは必要最低限のごく少ないもので十分だ。
あなたの心のほぼ全ては、強さ、心の安心平和、穏やかさ、物理的な裕福、精神的な安息などの良いもので心を満たしていいのだ。
それが幸せの道であり、恐れや不安、弱さ、欠乏などは、たとえそれを克服するためという理由であっても、心の中に存在すら許してはいけないのである。

「心の中にNOは存在しない。どんな形であれ心の中に存在を許したものは、その時点でYESになってしまう」のだ。

ここが要諦である。
弱さを克服しようとか、恐れや不安を克服しようというのは、その時点で己の心の中に弱さや恐れや不安を創り出していることになってしまう。
そして、それをしている時、穏やかな強さや心の平和は心の中に入り込めないのである。

弱さや恐れを克服するには、それらを心の中に入れなければいい。
穏やかさと強さや心の安寧と平和、見返りを求めない他人への思いやりなどであなたの心をまず満たすことだ。
そうすれば、弱さや恐れや不安は心の中に入ってこれない。

自分の心の中に弱さや恐れや不安を入れてから、それを排除しようと試みるのではない。
それは自分の心の中に弱さや恐れを自ら作り出しているのと同じだ。
強さや穏やかさ、心の平和で心を満たすことで、弱さや恐れが心の中に入る前に跳ね返すのである。
それしか弱さや恐れから離れる方法はない。

外側の環境は関係ない。
それはあなたがコントロールできるものではない。
あなたは自分の心の中をどんな思考と感情と感覚で満たすかに注意をはらい、それをコントロールすることに専心すればいいのである。
どんなことが起きようとも、穏やかな強さと冷静な心の平和と楽しむ心ををもって当たること。
あなたができることはそれしかないのだし、それはあなたにしかできないことである。