私は、自分自身の贅沢や欲望の充足のために生きるなんてつまらないと思うようになりました。
そんなものを求めるより、今までご恩を頂いてきた方々に恩返しをし、大切な人たちのために生きたほうが私自身にとっても大きな喜びと幸福なのだと思うようになりました。
今回は、私の個人的な経験を書かせていただきます。
若い頃の私はガムシャラに自分の為に生きていました。
強気一辺倒で仕事に打ち込み、当時は港区のマンションに住み、銀座で飲み、ヒルズで高級料理を頬張るなどという暮らしをしていた時期もありました。
でも、思ったほど楽しくはなかったです。
会う人たちは仲良く見えてもビジネスでの繋がりばかりで、隙あらば後ろから刺されるという警戒感が常にありました。
そんな贅沢より、奥さんや子どもの笑顔が見れたほうが万倍も幸せです。
その後仕事で失敗し、心も病み、自殺寸前まで追い込まれました。
今から10年ほど前のことです。
自殺を決行する直前で、どうしても奥さんと小さな子どもたちのことが思い浮かび、その場で一晩過ごしました。
最後の一歩がどうしても踏み出せなかった。
奥さんと子どもたちがいなかったら、私は10年前に死んでいたでしょう。
私が今生きていられるのは家族のおかげです。
家族に命を助けてもらったのです。
そのような経験もあって、自分の為、自分の欲求のために生きるよりも、大事な人たちのために生きることのほうが私にとっても幸福と喜びなのだと思うようになりました。
まだまだ恩返しはできていませんが、恩返しすることが私の残りの人生の目的なのだと考えています。
自分語り、大変失礼いたしました。
ご覧いただきありがとうございました。