人や動物の往来には「道路(road)」は欠かせない。
愛媛県四国山地の嶺南という地に生まれた幼いころの道路は、
獣道だった。
令和の今は舗装道路に生まれ変わる。
変わらないのは、自然界。
▼春には桜や菜の花・夏には紫陽花が花開き、秋には紅葉・
冬には白雪や氷柱が辺りを彩る。
その自然界をイメージさせるために道路に名を付ける。
「別子・翠波はな街道」や「あじさいロード」がそれ。
ときは梅雨のシーズン。
▼その梅雨時に合わせて花開くアジサイがいま見ごろ。
故郷の市街地に住む同胞から花見の便り。
晴れ間を見計らい、あじさいロードへ一目散。
法皇山脈を挟んで四国中央市の市街地とその山間の嶺南地域
を結ぶ1663mの国道319号の法皇トンネルを出た。
▼とたんに、違った風景が広がる。
左手に景勝地の一つ落差40mの「水ヶ滝」が現れ、水際に
「紫陽花」が花開く。
そこがあじさいロードのスタート地点。
赤い橋の架かる「金砂(きんしゃ)湖」周辺も花盛り。
(続明日)
今日の歩行数 2,095 歩。キロ数にして約 1.4 。