卯月の風景(「木香茨」) | かわせみ~四渓連~

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四国の名山と渓谷と近郊の花鳥風月との語らい。
日記と日課の歩行管理も兼ねています。

 

 

 

       

 

       

 

 

 

       ♬ バラが咲いた バラが咲いた まっかなバラが
 

         淋しかった僕の庭に バラが咲いた
 

         たったひとつ咲いたバラ 小さなバラで
 

         淋しかった 僕の庭が 明るくなった
 

         バラよバラよ 小さなバラ~ ♬
 

         ▼染井吉野が散り始めた。
 

     このころになると咲き始める花がある。
 

     「木香茨(もっこうばら)」
 

     常緑つる性の低木。
 

     茨の名がつくが、棘がないため扱いやすい。
 

     ▼ために、庭園や民家の垣根を彩る。
 

     花色は白か淡い黄色で、それぞれ一重咲きと八重咲きがある

 

     が、八重咲きが多用される。
 

     我が家の庭を飾るのも八重咲きの種。
 

     見た目に重厚で、美しいからだ。
 

     ▼冒頭の歌曲は浜口庫之助がサン=テグジュペリの童話「星

 

     の王子さま」の薔薇をテーマにした一節からモチーフを得て

 

     作詞作曲したものだという。
 

     バラは色合いや姿がそれぞれだが、辺りを明るくするだけで

 

     なく、人の心も明るくさせる。
 

     今日の歩行数 3,561 歩。キロ数にして約 2.3 。