前回の続き、早生まれの幼稚園生活で実際に私が「早生まれって損だな」と思った瞬間について書いていきます。
我が子が通っている幼稚園は、スクールバスなしの 保護者が幼稚園まで送り迎えするところでした。
なので、登降園時やお迎えの時間など、他の同級生の子達とコミュニケーションをとれる時間がありました。
幼稚園の帰りに公園に寄ってみんなで遊んだり、よくしてたしね
なので早生まれの我が子と成長度合いを比較できるシチュエーションがよくありました。
そこで、実際に我が子が友達との成長発達の度合いで「私はうまくできない…」と落ち込んでいたケースを紹介します。
年少の時はそんなになかったんだけど、年中になってから気になることが増えました。
まず、一番多く落ち込んで自信をなくしていたのが「かけっこ」でした。
走る早さが全然違うのよ。
そして走るフォーム・走り方も全然違いましたね。(早く生まれてきてる分、体を動かす神経とか筋肉も発達してるんだなーと思いました
)
たまたま仲良しの子達が夏生まれ&末っ子ということもあって、クラスの中でも活発で身体能力が高い子達というのもあったんだけど、全力で走られちゃうと3月生まれの我が子はぜんぜん追い付けなくて。
「待って~」って言っても置いてかれちゃうから、追いかけるの諦めて泣いちゃうこともあった。
友達も全力で走ってるときに「待って」って言われても聞こえてないと思うしね。
なんかお姉ちゃんと妹みたいだな~って思いながら、私はその光景をみてました
我が子は一人っ子だから、きょうだい同士で鍛えられる経験もしたことないし。
悲しんでる我が子を見ると私も悲しくなっちゃって、早生まれに生んじゃってごめんねって思ったなー。
「友達は我が子より早く生まれてる分、体も成長してるから早いだけだよ。我が子も同じぐらい速く走れるようになるから大丈夫だよ。悔しかったら早く走る練習しよ! 」って言って励ましていました。
(走るのが速くなると聞いて、ミサトっ子草履買いました(笑))
これこれ!夏場はこれ履いてる子をよく見かけた!
そして同級生に比べて走るのが遅いので、鬼ごっこも一時期嫌いになりました。
「走るのが遅いからすぐ鬼に捕まえられるし、鬼になっても捕まえられないから楽しくない」と言っていました。
同級生だけでするんじゃなくて、全学年で鬼ごっこできたら、年上も年下の子もいるから楽しめると思うんだけど、コロナ禍もあって異学年交流もなかったしね…。
(年長になってからは鬼ごっこも好きになってよくするようになった!)
次に生まれ月で差があるなと思ったのは、縄跳び!というか大縄かな?
これも幼稚園生活の外遊びですること多いと思うんだけど、リズムよく跳ぶって難しいんだよね。
外遊びの時間に大縄でみんなで遊ぶことがあったけど、この遊びも跳べないと楽しくないよね。
鬼ごっこと大縄は、夏生まれまでの活発な子達が遊んでる率が高かったなー。
我が子は年中の間はぜんぜん跳べなかった。
なので友達が大縄で遊んでるときは砂遊びしてるって言ってた。
年長になり、最近ようやく上手く跳べるようになって大縄で遊ぶようになりました。
一年越しでやっと追い付いた!!(笑)
以上、こんな感じかな~。
同級生のくくりで考えるとどうしても早生まれの子達は一番年下だから、月齢通りの発達でも差があるから出来ないこともあるし、こうゆう遊びを通して、「自分はできない」って自信をなくしていっちゃうのかなと思いました。
うん、やっぱり早生まれの子には親がフォローしてあげるのも大事だなと思います。
運動の発達の差が一番本人は気にしていたから、早生まれの子は体を動かす機会を増やしてあげることって特に大事だと思います。
そしてできれば、無理のない程度にボール遊びとかアスレチック遊具とかで、楽しく遊んで、いろんな動きをするのが身体能力の発達を促すことに繋がるんだと思います。
歩く機会を増やすだけでも大丈夫らしいよ。
私はこの本を買って、子供と家のなかでも体を動かして遊んでいました
体を動かすことで脳の発達にも良い影響が出るから、子供と一緒にたくさん動きましょ~!
次は私が具体的にどんな早生まれの対策をしていたか紹介します!