完成いたしましたこちらの作品
老いた時こそ現れる魅力を黄金の輝きで表しました
松の木は、雨の日も風の日もじっとそこ立ち
老いた幹は、半分枯れたとしても、もう半分で生き、
そこには生と死が同時に存在しています。
年齢を重ねた枝は垂れながらもぐっと支える力に
いつも上に向かって生える葉は
時に儚く揺れます。
幹には、山、渦、炎、捻れを、表現に入れました。
乗り越えたものがその人を作っている事を表現したかったのです。
それは時に儚く揺れながらも不動のごとく立ち、黄金に輝く魅力となりました。
いずれ老いし時
先人のように美しい姿となれますよう
作品は『老』と題しました
11月に開催されます『藝展』のご案内を合わせてさせていただいておりましたが、
来年の1月には
ベトナムのハノイでの展覧会にもこちらの作品は参加させていただく事が決まっております。
お世話になりました長谷川栄先生のご推挙により参加いただける事となりましたこと
改めて感謝と追悼の意を込めて合掌させていただきます。
藝 展
世界文化遺産にも登録されています
古都京都の文化財であります清水寺より
世界へと
芸術による文化交流で
平和と希望の光が世界へ届きますよう祈念され
開催されます
第四回 藝展
⚫︎会場:清水寺 園通殿
京都府京都市東山区清水1丁目294
⚫︎期間:⚪︎11/1(金)〜11/3(日)
⚪︎11/5(火)〜11/7(木)
10:00〜16:00
私は11/1〜11/3に出展させて頂きます。
秋に彩られた京都
清水寺に
素晴らしい作家さま方の作品が並びます
是非
遊びにいらして下さい