先日の

第32回国際平和美術展

広島での開催の際に

広島を観光してきました。


前回の記事

平和記念公園へ

からの続きです。


平和記念公園から
平和祈念資料館に
行って来ました。



南側には

嵐の中の母子像と

噴水がありました

嵐の中を小さな子を抱えながら

もう一人を背負おうとしている姿


嵐の中ではないけれど

自分の子育て時代と重なって

キュっとなったな


お母さんはみんなそうだよね


本当に母の愛がよく現れていました。




平和祈念資料館は

基本、写真撮影OKだったのですが、


最初だけで写真撮るのを忘れて見入ってしまいました。




原爆が投下された直後の広島のまちの写真だけ

撮って来たのでシェアしたいと思います。



苦手な方はこれより先は見ないで下さいね。




綺麗な写真ばかりが目にとまる昨今ですが


忘れてはいけない事ですので


迷いましたが


掲載させていただきました









資料館には

人の跡が残った石も展示してありました



当時、仕事をしていた今の中学生くらいの人たちの

被爆した服も展示してありましたが


これが小さくて…


胸が痛みます。




原爆の雲は
とても高くまで上がったそうで
8080mとも
それ以上とも言われおり

展示室には3m〜の壁いっぱいの高さの雲の写真が展示してあり、
それだけでも圧倒される恐ろしさがありました。


色々と色々と大惨事が展示説明されていますが

当時の様子を絵に描いて残そうとした画家の
「赤を塗るのが辛い」
との言葉には胸が詰まります。



そこにいる皆が被害者で


また

放射能により

一生苦しめられたり

偏見を受けたりと


まさに

時間だけでは解決しない

とんでもないものを

置いていってくれた

そんなふうに思います。




悲しみ

恨み

憎しみ

が憎悪となり

押し潰してくるのは当然で


ただ

恨みを恨みで返していては

繰り返しなだけ



美しい美術で

感動から

訴えていく事


その事はとても大切だ

ご自身が被爆者でもある広島県原爆被害者団体協議会理事長がお話し下さった言葉には

やはり重みがありました。



そう


恨みでは何も解決しない

繰り返してしまうだけ



たとえ時間が掛かったとしても


出来る事を

出来る形で


地球全体が平和へと


繋がっていきますように





合掌







    

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(ジヴェルニー・ブレス)



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