地元の老人会で
トランペット吹いてきました (^^)v
あれは、数年前です。
以前、私が住んでいた家の隣の
おじいちゃんから
突然会社に電話があったんです。
「ずっと、さがしていたよ!
勝俣さんが引っ越してから。
勝俣さん!トランペットで
よく加山雄三の“君といつまでも”吹いてたよねぇ~
こんどの老人会みたいなもので
“ふれわいサロン”で吹いてよ!」
私は、趣味で個人的にペット(トランペット)を吹いていただけで
人に聴かせるほどのもんではないので(*_*)
丁重にお断りしよーとしたんですが、
「一曲だけでいいから、お願いだから吹いて!」
うん…。
一曲だけなら…。
引き受けました。
すると話が進むうちに
「ふるさと」
「しゃぼん玉」
「赤とんぼ~夕焼けこやけの…」
「川の流れのように」
「王将」
「岸壁の母」
などなど…。
これも吹いて!あれも吹いて!
断りたいけど、
おじいちゃん、おばあちゃんが
楽しみにしているんだから…。
“俺にはできないけど、どうにかしよう”
と思いました。
その電話を切ってからすぐに
中学校時代の
酒匂中学校の音楽の先生だった
関野先生、
同級生でうちの娘のピアノの先生の
正江ちゃんに電話しました。
軽く引き受けたのはいいけれど、
各楽器にあうように
多忙の中
正江ちゃんが楽譜を書いてくれて
「ふれわいサロン」で演奏することになりました。
もうこれで6回目くらいになるんじゃないかな。
各地域の公民館や老人ホームで演奏してきました。
先日も仕事中、一曲だけ吹きに行って来ました。
うまくもないペットで
ワンパターンな曲だけど
加山雄三の「君といつまでも」
間奏の語りの部分は
自治会の会長さんが
~しあわせだなぁ~。ぼくは君といるときが…。~
ってやってました(*_*)
♪私のトランペット・ソロが終わってホットしたところで写メールしました
小田原、鴨宮の白銀(しろがね)公民館にて
人生いろいろある中で
私にとっても、
このひとときが
苦しみも忘れられる一瞬なんです
ほのぼのした空間なんです。
みんな感じの良い人ばかり♪
おじいちゃん、おばあちゃん
きれいな目をして
私たちの音楽を聴いてくれるんです。
時には、泣いておられる方もいます。
私以外のメンバーは
みんなプロ、またはセミプロの音楽家で
私は自己流で、「君といつまでも」だけ(^^)v
でも、心を込めてトランペット吹いてます