フィオーラの素材を発明した若松俊男さんの感動の物語 | 人生を変えた魔法の言葉 〔こ~ちゃんの気まぐれ日記〕

人生を変えた魔法の言葉 〔こ~ちゃんの気まぐれ日記〕

サンジュネス勝俣工一(旧姓せきや)が日々の何気ない出来事や気づいたこと。生きていく中で気力が尽きて崩れかかりそうになったとき、方向を失い迷っていたとき、さまざまな場面に出会い支えられた言葉、感動させられた言葉を送り続けたいと思います。

♪読者さまから 「感動の物語」のメールをいただきました。


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サンジュネス かつまた社長さまへ


いつもお世話になっています。




今回メールをさせていただいたのは

先日購入させていただいた「フィォーラ」を買いたいと

思ったいきさつがありまして、

すごくいいお話なので是非メールをしたいと思いました。


少しばかりおつきあいください。




長いですよ(笑)


(フィオーラとは↓)

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人生を変えた魔法の言葉  (勝俣工一の気まぐれ日記)-フィオーラ








人生を変えた魔法の言葉  (勝俣工一の気まぐれ日記)-フィオーラ







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船井幸雄さんの「超効率勉強法」の本を

読んでいましたら、この「フィオーラ」の素材を発明した

「若松俊男さん」をとりあげていまして、

若松さんの発明家としてのいきさつ等が

インタビュー形式で載っていました。




若松さんは中2の時に

お父様を亡くされその後

お母様が病弱ながらも女手ひとつで

お子様をお育てになられました。




経済的なこともあって

大学進学はあきらめていたいたそうです。




若松さんは高校に入っても

ほとんど授業には出席しないで

図書館に入り浸ってひたすら

本を読みふけっていました。


同じ本を何度も何度も。

ほぼ全部の本を読破していったそうです。




そんな高校生活でしたから、

単位も取れていない状態でした。

それまでに何度もお母様宛に

学校からは通知を送っていたそうですが、

若松さんがお母様が読む前に

破って捨てていた状態でした。




だから、お母様はてっきり

順調に高校生活を送っていたと思っていました。






そして、卒業式の日が来て 若松さんも、

もうバレてしまうと腹をくくっていたんです。




すると、いつもほっかぶりをして校庭の手入れをしていた

用務員さんだと思っていた人が実は校長先生で、

その方が彼の名を壇上から呼んだのです。




もう若松さんは足もガクガクさせながら

壇上に上がっていきました。

そして、校長先生が教頭先生と数人の先生に

段ボウル箱を運ばせてきました。

その中の図書カードを取り出して




「みなさん、これからわたしの言うことをよく聞いてください。

実は若松さんは、この三年間の中で、わが図書館の本を

限りなく読んだ、と言う証がこの段ボウルの中に入っています。

ざっと数えたら6万冊を超えています。…中省略…




彼は授業にでていないので、

何度も教育委員会に打診を試みたけども、

単位欠損で卒業資格がない。


しかし、彼が受けた試験の数学に関しては、

すべて満点をとっています。




授業というのはある意味で大事な価値があるのですが、

彼がこの三年間でやったことは、

きっと彼にとって将来大きな栄養になるでしょう。




そういうことを考えると、

学校という教育の場で

先生が充分に手を貸せなかったと言うことを含めて、


私は彼の実力を評価して充分卒業に値すると思います。




もしこの話で皆さん納得がいき、

彼が卒業に値すると思われましたら

拍手で迎えてもらえませんか」






と全員に向けてお話をされました。


開襟シャツと日本手ぬぐいを

首に巻き地下足袋をはいて


草取りやガラス磨きをしながら見ていた

用務員の人が校長先生だったのでした。




しばらくして同一人物だということにきづいたときは、

心臓がバクバク、顔が熱くなったり冷めたりし

茫然自失だったそうです。




そして最後のあたりのインタビューのとこに


これからの世の中作りに何をしていけばいいとおもいますか?の質問に対して




若松さん:




「 隣の人と、おしょうゆの貸し借り、

  お米のやりとりができるところからはじめましょう。

  隣人を愛して、周囲を愛する関係をまずつくらないとね。

  排他では駄目、自分だけではだめなんです。 」




のコメントでした。




すごい発明家の方だから

すごいむずかしいことを仰るのかとおもいきや

「愛」についてのコメントだったので

またまたわたしは グッときてしまいました。




超人的なとこと

人情的なとこを両方持ち合わせているとかが

魅力的だと感じました。




ひたすら本を読んで

独学で得た知識を

今はひとのために 活かそうとしている。






あの校長先生が




「きっと彼にとって大きな栄養になるでしょう…」と仰ったことが本当になった。


そんな感動のエピソードを読んで

なぜか「これは絶対いいものにちがいない!!」って思って注文をしました。


まだまだ、若松さんのすばらしいとこはありますが、

このとき校長先生が若松さんの功績を違う角度から認めて

あげたことが若松さんの今にいたるんだと思いました。


誰でも「ひとりでも」




自分をほんとうに認めてくれるひとがいると

やる気がでますよね?!






ひとは どんなとこに惚れて

買いたくなるかわかりませんね(^^)


以上で~す。


ほんとうに なが~~~くてすみませんでした(笑)


かつまた社長さん

わたし ほんとうに 感動したんです(^^☆


*mm*




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2009-03-17 22:22:31