こんにちは。
今日は、どんより・ジメジメな1日ですね。
昨日の暑さからは、少しだけ解放されて過ごしやすい1日になりました。
関東地方は、まだ梅雨入りはしていないそうですが、そろそろ雨の季節に入っていくと思われます。
健康面でも、体調を崩される方も多くなる季節ですから、ご自愛くださいね。
さて、本日は表題の通り、「「長所✖️短所=魅力」というお話をしていきたいと思います。
多くの方が、何度かは経験されているかと思いますが、「面接」で、聞かれることの1つ・・・「あなたの長所は何ですか?短所は?」
面接官の意図としては、その人物が、自分自身を客観的にどう捉えているのかを図るための質問になると思います。
一方、この質問って、本当に意味があるの???という捉え方もありますが(笑)・・・。
人気作家の森沢明夫さんという方が、とても素敵なことをお話しされていました。
「人は、長所で尊敬され、短所で愛されるのです。」
ほ〜!!!っていう気持ちになりましたよね?
もし、長所だけの人物だったら・・・完璧すぎる人だったら・・・って、考えますと納得しませんか?
森沢さんは、魅力的な主人公の作り方について、下記のようにお話をされています。
↓
「魅力的な主人公の作り方」
登場人物には2つの武器を持たせる。
長所という武器と短所という武器
短所はその人物らしさを引き立てる武器になる。
ドラえもんやのび太を想像してみてください。
ドラえもんものび太も、長所ばかりではないですよね。むしろ、短所が目立つキャラクターですが、誰にも愛されているキャラクターです。
ちびまる子ちゃんも、ドラゴンボールの孫悟空も、シティーハンターの冴羽獠も、完璧ではないキャラクターだからこそ、多くの人の心を捉える愛すべきキャラクターになるのですね。
とかく、短所ばかりがフォーカスされて、「自分は、●●だからダメなんだ・・・」とか、「私は、▲▲な性格だから、ダメなんだ・・・」などなど、自分自身を否定してしまうことって多いですよね。
相手に対しても、「あなたは◆◆だから〜」「あいつは、✖️✖️だから嫌いだ」とか言って、否定的な部分ばかりがその人を表す代名詞になってしまっていることも多いと思います。
欠点を見つける方が簡単だからかもしれませんね。
そして、特に日本人は、「自己肯定感が低い」と言われています。
戦後教育も影響しているのかもしれませんが、物事をネガティブに捉えがちです。
自分自身のアイデンティティを肯定的に捉えられていない部分が大きいと思います。
「〜なところもあるけど、それでも自分が好き」という感覚を持てることは、とても大切なことかもしれませんね。
先ほどの森沢さんのキャラクター作りに話を戻しますと、
登場人物には2つの武器を持たせる。
長所という武器と短所という武器
短所はその人物らしさを引き立てる武器になる。
つまり、「欠点」は、あなたにとって欠かせない点だったのです。
「欠点」を欠点と捉えず、「個性」と捉えられたら・・・。
もっと、魅力的な自分になれるかも!
ぜひ、ご自身を客観的に捉えてみて、「長所✖️短所=魅力」の答えを導き出してみてください!
(上手いまとめ方が出来た!と自画自賛)