fp.takunの”Improve your quality of life Blog”

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様々な出来事に対して、fp.takun流の視点・論点で綴る徒然なるブログです。
読んで下さった方の「心に灯りを灯す」ブログを心掛けています。
将来、このブログが本になることを目標にしています。

こんにちはウインク

いよいよ、梅雨明けですね!!!ウインク
毎日、暑い暑い!

水分補給と適度な休息をとって、安全にお過ごしください。ニコニコ


さて、本日は、表題の通り、「見方を変える」というテーマでお話をしたいと思います。


とかく、「上手くいっている時」は、あまり意識をしないことですが、「上手くいかなくなった時」には、多くの方が頭を抱えて悩んでしまうことって多いと思います。


そうした時に、皆さんはどのようにその局面を打破していますでしょうか?


松下幸之助さんの『大切なこと』(PHP研究所)という本に、素敵な言葉が掲載されていました。


「見方を変える」

何事も行き詰れば、

まず

自分のものの見方を変えることである。

案外、人は無意識の中にも1つの見方に執して、

他の見方のある事を忘れがちである。



とても短い文章ですが、正鵠を射る素晴らしい言葉だな〜と思いまして、私のメモに残してありました。


往々にして、人はある一方の見方に固執をしがちだったりします。

年齢を重ねれば尚更、「頭が固くなる」(泣)



特に、ステレオタイプにあらゆる情報が、本人が望もうが望まなかろうが、わわわ〜と流れてくる時代です。

ある意味、その情報に囚われてしまっていることも多々あると思います。


また、長くやってきたことや、拘ってやってきたことこそ、「見方を変えてみる」という方法は、とても大切なことなのだとも思います。


さらには、昨今のマスコミ等からの情報には各社の論調の変化や色もなく、どのソースからの情報もほとんど一緒になってしまっています。

以前(マスコミがしっかりと仕事をしていた頃)は、思想も論点も様々だったように思います。

それぞれの側面からの物事の見方(アプローチ)があってこそ、ジャーナリズムの醍醐味だったように感じます。

一方で、恣意的にある方向に導かれている可能性もあると感じます。




大切なのは、様々な角度やソースからの情報を得ることと、「自分自身の頭で考える」ということに尽きると思います。


そして、「行き詰った時」「何となく違和感を覚えた時」には、『見方を変える』ことが大切なのですね。


柔軟性を持って、あらゆる側面から「物事を俯瞰してみる」ということも、価値観の幅を広げたり、心の余裕を持つことにもつながるのではないかと感じています。











 



                                       

 
梅雨時期らしいジメジメの毎日が続きますね。アセアセアセアセアセアセ

夏バテしていませんか?エアコンでお風邪など引かれていませんか?ガーン



さて、本日は、これからの季節に最高においしい「茗荷(みょうが)」についての面白いお話をしたいと思います。照れ


古くから、「茗荷を食べると物忘れをする」って言われているのをご存じでしょうか?ウインク

このお話の由来は、お釈迦様のお弟子さんで、周利槃特(しゅりはんどく)さんという、物忘れの名人からきていると言われています。

なんと自分の名前も覚えられないほどだったそうです。

その槃特さんが亡くなり、墓から茗荷が生えたという言い伝えから、「茗荷を食べると物忘れする」という俗話が生まれたそうです。



でも、実はもう少し趣の異なるお話があるようなのです。ウインクウインクウインク


茗荷の名前の由来となった槃特さんですが、とても優秀な兄と共にお釈迦様に弟子入りをしたそうです。

托鉢に出かけても、なかなかお釈迦様の弟子とは認めて貰えず、乞食坊主扱いをされ、お布施を頂くこともできなかったそうです。

そこで、お釈迦様が憐み、「周利槃特(しゅりはんどく)」と書いたのぼりを作って、「明日からこれを持って托鉢に行きなさい。もし名前を尋ねられたら、これでございます。とのぼりを指差しなさい。」と言われたそうです。

次の日から托鉢の時にはのぼりを背負っていくと、人々はお釈迦様が書かれたのぼりを有難がり、たくさんのお布施を頂くことが出来るようになったそうです。


また、周利槃特(しゅりはんどく)は、朝覚えたことを昼には忘れてしまう自分の愚かさに涙を流して途方に暮れていたそうです。

それを見たお釈迦様は、「自分が愚かであると気づいている人は、知恵のある人です。自分の愚かさを気づかないのが、本当の愚か者です」と言われ、ほうきを渡して、「ちりを払わん、あかを除かん」と唱えて掃除をしなさいと教えたそうです。照れ

毎日毎日、雨の日も、風の日も、暑い日も、寒い日も「ちりを払わん、あかを除かん」と唱えながら掃除をし続けたそうです。びっくりびっくりびっくり
実に20年間も・・・。びっくりびっくりびっくり

やがて、彼のことを誰も愚か者とは呼ばなくなり、「ほうきの周利槃特(しゅりはんどく)」と呼ばれるようになったそうです。

そして、何十年も経ち、周利槃特(しゅりはんどく)は、自分の心のちりやあかをすべて取り除き、阿羅漢と呼ばれる聖者の位にまでなったそうです。

お釈迦様は、「悟りを開くということは、決してたくさんのことを覚えることではない。わずかなことでも徹底すれば良いのである。周利槃特(しゅりはんどく)は、徹底して掃除をすることでついに悟りを開いたではないか。」と大衆の前でお話されたそうです。照れ


その後、周利槃特(しゅりはんどく)が亡くなり、彼のお墓にはあまり見たことがない草が生えてきた。彼がその名前を「背」に荷(にな)って努力をし続けたことから、この草は、「茗荷」と名付けられたそうです。



そしてそして、周利槃特(しゅりはんどく)は、天才バカボンのレレレのおじさんのモデルになった方とも言われています!!!びっくりびっくりびっくり


天才バカボンは、赤塚不二夫さんが書かれた漫画ですが、「バカボン」とは、仏教用語で「お釈迦様」の敬称であり、サンスクリット語の「Bhagavan(バガヴァーン)」と言い、「Buddha(仏陀・ブッダ)」と同義語になります。

漢字では、「婆伽梵」と書きます。



天才バカボンのバカボンとは、「お釈迦様」だったのです!!!

バカボンのパパの言葉ー「これでいいのだ」は、ある意味、”あるがままを受け入れる”という仏教の教え(悟り)の境地を表しています。

世の中には、自分自身ではどうしようもできないことがたくさんあります。

それこそが、仏教で言う「苦」です。

「苦」とは、「苦しい」という考えになりがちですが、「思うようにならない」=「苦」となります。

「これでいいのだ」というバカボンのパパの言葉には、「一切皆苦」であるとこの世を認識し、起こったことを前向きに解釈して生きる姿勢を教えてくれているのですね。





ある時、周利槃特(しゅりはんどく)は、何年も朝から晩までちり一つなくなるほどに徹底的に掃除をしてきたのに、翌日にはもうちりがうっすらと積もっていることに気づきました。

おかしいな~と思いつつ、その日もまた徹底的に掃除をしたそうです。

でも、翌日にはまた、うっすらとちりが積もっている。



ある日、太陽に照らされて空気中のちりのひとつひとつがはっきりと見えたそうです。

そして、「ああ、ちりはなくならないんだ・・・。」と気付いた時、「ちりもあかも自分のことであった。自分の欲望というものは払っても払っても、次から次に積もってくるものなのだ」と、お釈迦様の「ちりを払わん、あかを除かん」と言葉の真意に気づいたそうです。



何だか、とても趣のあるお話だと思いませんか?ウインク



そして、天才バカボンは、お釈迦様や周利槃特の登場する漫画だったのですね。すごい方ですね。ウインク




世の中、いろんな出来事が起こりますが・・・。


「これでいいのだ」照れ照れ照れ


「おでかけですか~?れれれのれ~」ウインクウインクウインク


こんにちは。

 

今日は、どんより・ジメジメな1日ですね。

昨日の暑さからは、少しだけ解放されて過ごしやすい1日になりました。ニコニコ

 

関東地方は、まだ梅雨入りはしていないそうですが、そろそろ雨の季節に入っていくと思われます。

 

健康面でも、体調を崩される方も多くなる季節ですから、ご自愛くださいね。おねがい

 

 

さて、本日は表題の通り、「「長所✖️短所=魅力」というお話をしていきたいと思います。ウインク

 

 

多くの方が、何度かは経験されているかと思いますが、「面接」で、聞かれることの1つ・・・「あなたの長所は何ですか?短所は?」

 

面接官の意図としては、その人物が、自分自身を客観的にどう捉えているのかを図るための質問になると思います。ニヤリ

 

一方、この質問って、本当に意味があるの???という捉え方もありますが(笑)・・・。笑い泣き

 

 

 

人気作家の森沢明夫さんという方が、とても素敵なことをお話しされていました。

 

 

人は、長所で尊敬され、短所で愛されるのです。

 

 ほ〜!!!っていう気持ちになりましたよね?

 

もし、長所だけの人物だったら・・・完璧すぎる人だったら・・・って、考えますと納得しませんか?

 

 

森沢さんは、魅力的な主人公の作り方について、下記のようにお話をされています。

「魅力的な主人公の作り方」

 

登場人物には2つの武器を持たせる。

 

長所という武器と短所という武器

 

短所はその人物らしさを引き立てる武器になる。

 

 

ドラえもんやのび太を想像してみてください。

 

ドラえもんものび太も、長所ばかりではないですよね。むしろ、短所が目立つキャラクターですが、誰にも愛されているキャラクターです。

 

ちびまる子ちゃんも、ドラゴンボールの孫悟空も、シティーハンターの冴羽獠も、完璧ではないキャラクターだからこそ、多くの人の心を捉える愛すべきキャラクターになるのですね。

 

 

とかく、短所ばかりがフォーカスされて、「自分は、●●だからダメなんだ・・・」とか、「私は、▲▲な性格だから、ダメなんだ・・・」などなど、自分自身を否定してしまうことって多いですよね。

 

相手に対しても、「あなたは◆◆だから〜」「あいつは、✖️✖️だから嫌いだ」とか言って、否定的な部分ばかりがその人を表す代名詞になってしまっていることも多いと思います。

 

欠点を見つける方が簡単だからかもしれませんね。キョロキョロ

 

 

 

そして、特に日本人は、「自己肯定感が低い」と言われています。ショボーン

 

戦後教育も影響しているのかもしれませんが、物事をネガティブに捉えがちです。

 

自分自身のアイデンティティを肯定的に捉えられていない部分が大きいと思います。

 

「〜なところもあるけど、それでも自分が好き」という感覚を持てることは、とても大切なことかもしれませんね。

 

 

 

 

 

先ほどの森沢さんのキャラクター作りに話を戻しますと、

 

 

登場人物には2つの武器を持たせる。

 

長所という武器と短所という武器

 

短所はその人物らしさを引き立てる武器になる。

 

 

つまり、「欠点」は、あなたにとって欠かせない点だったのです。

 

 

「欠点」を欠点と捉えず、「個性」と捉えられたら・・・。

 

もっと、魅力的な自分になれるかも!

 

 

 

ぜひ、ご自身を客観的に捉えてみて、「長所✖️短所=魅力」の答えを導き出してみてください!

 

 

(上手いまとめ方が出来た!と自画自賛爆  笑