沢山のblogの中から出会ってくれてありがとうございます。
「急だけど、週末お茶する時間があったら会いたいな〜」
社宅時代の友=Kさんから
ホントに急にLINEが来ました。
(子ども食堂に興味がある娘さんの話かな？)
内容は、娘さんの話でしたが
私の予想は外れ、切ない話でした。
それは、娘さんが
彼から酷い振られ方をした、という内容。
高校時代から
3年間付き合っていた2人。
Kさん自身も
二人を送迎したり
パパへは内緒、を協力したり
彼の部活の試合を応援に行ったり
彼とも彼のお母さんとも仲良しだと
前から聞いていました。
だから、娘さん以上にショックで
心が不安定になり、不眠。
意欲も低下しているそうです。
今も
悲しみや怒りが湧いては抑える
の繰り返しだと。。。
そして、こんな自分を
「まだ赦せないなんて、私ってしつこいヤツだ、ってわかってるんだけど...」
と情け無く思っている様子。。。
「Kさん、しつこくなんかないよ！」
つい声が大きくなってしまいました。
うるさくつきまとう。物事にこだわって煩わしい感じ。執念深い。
しつこい、は
あまり(殆ど)良い意味で使われません。
でもKさんの場合、しつこさで
誰かに迷惑かけてるわけでもなく
何かを言われたわけでもありません。
早く忘れたいから、自分で自分に
「しつこいヤツ」
とダメだししているだけなのです。
「自分で自分をさばくことさえしません」
私たちは
心にダメージを負った出来事や人を
いつまでも赦せず、忘れられない時
しつこい
心が狭い
優しくない
頑固
etc...
と、自分に厳しい目を向けがちです。
でも
すぐに赦せないのも
忘れられないのも
それだけ愛して心を使った証拠
ではないでしょうか？。。。
忘れる、赦す時間は
愛した分量に比例するのだと思います。
自分で自分をさばかない
さばく代わりに
「まだ赦せない気持ちがあるんだな」
と緩やかに気づきましょう。
私は
「Kさん、彼のこと息子のように思って可愛がっていたんだと思うよ。だから、そんなにすぐに忘れられなくて当たり前よ。今まで、ホントにお疲れ様でした。」
と伝えました。
ポロポロ泣くKさんに
私も、もらい泣き。
同じように
「私ってしつこいなぁ」
と思っていることがあるから
反応したのでしょう。
自分で自分をさばかない
事あるごとに
思い出したい言葉です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。あなたは、愛されるために生まれた人です。