沢山のblogの中から出会ってくれてありがとうございます。
転職してもうすぐ2ヶ月。
覚えることも多く
何でも聞かなきゃわからない。
そして新しい環境での新しい人間関係。
頭や身体以上に
気疲れしている自分に気付きます。
なにしろ、この4月からだけで
同じソーシャルワーカー仲間
担当する3つの学校の先生方
関係諸機関の方々
全部合わせると100人の新しい出会い
なのですから!
挨拶して顔と名前を覚え、コミュニケーションを取るんだから疲れて当たり前だよね〜
と慰めています。
(モカとの夕暮れ散歩写真)
262の法則ってご存じですか?
初めて知ったのは
「アリの法則」という
ビジネス用語としてでした。
アリの集団は
2割=よく働く(食料を集める)
6割=普通の働きをする
2割=怠ける
に分かれるのだそうです。
会社などあらゆる組織も
「2:6:2」のバランスが保たれる
と言われています。
でも、最近、この法則は
人間関係にも当てはめられる
と知りました。
つまり...どんな組織の人間関係でも
自分に対して
2割=好意的な人
6割=普通(どちらでもない)人
2割=好意的ではない人
に分かれるということなのです。
どんな集団組織の中でも
どんな行動をしても
大体2割の人から嫌われる可能性がある!
皆様はこのデータ、どう捉えますか?
私がこの4月から出会った人を
100人とすると
どんなに愛想良く、自分から友好的にしても
20人からは嫌われる可能性がある
ということなんです。
私は、この法則を思い出して
何だか力が抜けました。
20人から嫌われるかも、と
覚悟⁈すると、何てラクなこと!
「な〜んだ。そういうことなら、下位2割を気にするのはやめて、好意的に思ってくれる2割の人と関係を紡いでいこう。」
と思わされたのです。
勿論、いつもその量りを持って
人間関係を合理的に仕分けする必要はありません。
でも
・みんなに好かれなくても構わないんだ
・全ての人に嫌われないということはないんだ
・どう頑張っても2割の人がいるんだ
・その2割の存在を受け入れよう
と思うと、楽になりませんか???
(モカとの公園散歩写真)
逆に、自分に対しての許可も生まれます。
「私も、100人の内20人は好きになれない可能性があるんだな〜」(同じように、だからと言って敢えて仕分けする必要はありません)
好きになれなくても良いんです!
「この人は、どんなに頑張ってもお互い相容れない2割の人なのかもねー」
と思うと、いい意味で諦められそうですね。
最後に聖書の言葉からひと知恵。
「平和を作り出す者は幸いである」=Peace maker
「自分に関する限り全ての人と平和と保ちなさい」
=Peace keeper
自分に関しては平和を保つように。
それと同時に
争いのあるところや
平和を失ったところには
自ら平和を作り出す、とりなしを行う。
黄金バランスだなぁと思わされます。
人間関係の完璧主義から解放されて
自分も他者もゆるやかに受け入れ
平和を心がけていきたいものですね。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。あなたは、愛されるために生まれた人です。