沢山のblogの中から
出会ってくれてありがとうございます。
人の行動には、自分で意識していなくても
必ず理由があります。
言葉と行動が不一致な人と会ったり、
自分の理解が及ばない行動を取る人を見ると、
その行動の根っこの部分を考えてしまうのが
私たち人間ですね。
長くなりますが、
今日は二人の子供達が幼い頃、
「社宅の保育園」と呼ばれていた(笑)
我が家での話です。
ある時、Hくんが友達に手を出し、
泣かせてしまいました。
Hくんは、普段から
友達とトラブルになりやすい子でした。
ママからひどく叱られても
ごめんなさい、と言わないで
ふくれっ面の彼。
私は、その時ばかりは、
その前に何かあったはず、と思い、
Hくんにゆっくり聞いてみると、
「だって、あっちいけ、って言われた」
と言うのです。
彼は、幼心に傷ついたんです。
「そっか。Hくんは悲しかったんやね」
と言うと、それまで頑なだった彼が
ポロポロポロ、、と泣き始めたのです。
悲しかった心を
言葉で表現出来ないもどかしさで
つい手が出てしまった幼い男の子。
「でも、叩いたらいけんのよ」
とだけ教えました。
私たち人間は、
「聖書の神様は、いつも私たちに
高い道徳基準を示していて
崇高な精神世界を求めていて
そこに達していないと叱られる」
と思いがちです。
でも！それは私たちの誤解です。
何故なら、聖書には
「私たちの弱さに同情できない方ではない」
=「同情できるお方」
だと書いてあるからです。
悲しかったんだね
悔しかったね
寂しかったんだね
大変だったね
よく頑張ったね
イエスキリストは
私たちの心の弱さをご存じで
共感して下さる方なのです！
自己憐憫は
自分を慰めることは出来ません。
神様の同情と共感こそが
私たちを慰めてくれるのです。
「悲しかったんだね」
神様の思いやりが
今日も私たちを生かすのです。
長くなりましたが、
最後まで読んでくれてありがとうございます。
あなたは、愛されるために生まれた人です。