タクヤです。先日、実家のマンションを売却する話が持ち上がり、私も手続きに立ち会うことになりました。古い建物だったこともあって、予想より低い査定額に両親は落胆していましたが、それ以上に大変だったのは買い手探しでした。内覧会を開いたり、インターネットでの告知を強化したり、いろいろ手を尽くしてもなかなか決まらない。
そんな中で気づいたのは、売り手側の事情と買い手側の希望が、うまくマッチしないと成立しないのが不動産の難しさでもあり、面白さでもあるということ。結局、値下げを検討したり、リフォームのオプションをつけたりしたことで、何とかスムーズに買い手が見つかりました。
この経験を通じて、不動産投資においては“購入する”だけでなく、“将来手放す可能性”も考える重要性を再認識。物件を売る際には、相場やタイミング、リフォームの工夫が価格に大きく影響するんだなと学びました。投資目的であっても、いつかは売却が視野に入るかもしれない。だからこそ、不動産の出入り口を両面から見ておく必要があるのだと感じました。