2011年9月から、アビタス
さんを通じて、Florida Coastal School of Law
のLL.M.コースに入学しました。
そのFlorida Coastal School of Law
から、この3月付で晴れて、法学修士号(LL.M)をいただきましたので、それについて書いてみたいと思います。
なお、私の場合、1科目の受講・試験を遅らせたため(Leave of Absense)、修了が半年遅れました。
さて、このFlorida Coastal School of Law
のコースの素晴らしいところは、日本にいながらにして、インターネットによる受講で法学修士号(LL.M)が取得できること。
そして、法学修士号(LL.M)を取得すれば、カリフォルニア州といった一部の州における司法試験(Bar Exam)の受験資格が得られ、当該州の弁護士資格を得られる可能性が開けることになります。
日本のように、司法試験合格者を何人に絞るべきという議論は米国についてなされているようには思われず、また基本的に年に2回、州における司法試験(Bar Exam)が実施されていることから、日本人であっても受験資格さえ得られれば、中長期的な視野でBar Examの勉強を続けていけるかなという点がこのコースに入った際に感じた魅力でした。
私は、20代のとき、仕事をしながら日本の司法試験(当然ながら旧試験)に2回挑戦したものの、択一であえなく失敗。
その後、やはり法律関係についてもう一度学びなおしたいと思って、社会人大学院に行き、ビジネス法に関する博士号を取得した経緯があります。
社会人大学院のときに米国の会社法について学んで面白いなと思ったということもありますが、それ以上に米国法のビジネスや日本法に与える影響力がますます重要になってきているということを実感したこともあって、米国法を基礎から学んでみたいと思っていた頃、アビタスさんのコース
を知りました。
英語力も高めたいという気持ちもあって、いざ勉強を再開しようと、アビタスさんの米国弁護士コースに入るとともに、Florida Coastal School of Law
のLL.M.コースにも入学しました。
2011年以降、受講した科目は以下のリンクのとおりです。
http://www.abitus.co.jp/learning/qualification_lawyer/chair/curriculum.php
実際、Florida Coastal School of Law
の講義はそれぞれ面白いものでしたが、それ以上に感じたのはIT技術の進展についてでした。リアルな講義さながらに生の講義が展開され、また、アーカイブもしっかりしているなど、ネットでもリアルに近い学習経験が得られました。
日常の仕事をしながら13から14の科目を受講し、試験に備えるのは、ときに体力的につらいこともありましたが、何とかかんとか切り抜けることができました。
でも、自分の英語による理解力やライティング能力が弱いこともあって、成績はいつも低空飛行でしたが、今は法学修士号(LL.M)という結果を得られただけ満足しています。
これからは、次の目標であるBar Examに向けて少しずつ勉強していきたいと思っています。
米国のロースクールに実際にいけるならばそれは素晴らしい経験になると思いますが、いろいろな現実からなかなかそうもいかないよという方で、米国法を勉強したいとか、米国の弁護士になるんだとか、米国の法学修士号を取るんだという思いを持たれている方にとっては、これは検討に値するコースではないかなと思います。
最後に、米国ロースクールに関する本で、面白かった本をご紹介します。
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