조지 오웰 『동물농장』
ジョージ・オーウェル 『動物農場』
いちおう英文科出身なので、G.オーウェルについては一通り習っていて、代表作のひとつ『1984』は私がこれまでに原書(洋書)で読んだ数少ない本の中の1冊でして、しかもものすごいインパクトだったので、同じく代表作である『Animal Farm』もいつかは原書で読もう!と心に決めていました。
が、読まないままに月日がどんどん流れ…
たまたま韓国語訳本のこちらと出会ったこの機会を逃すと、いよいよ読むこともなくなるのでは?と思い、思い切って韓国語版で読むことにしました。
ソ連をモチーフにしていると先に聞いていましたが、読んでいるとむしろ私には近隣の別の全体主義国家がしきりに浮かび、、、
巻末の解説で、作家が「a satire on dictatorship in general」と語っていたと読み、なるほど、確かにソ連に限らず、すべての全体主義国家を想起させる作品なのだと納得した次第。
収録のエッセイ2編もよかったです。
読むべき名作、やっと読めて満足。
しかし今となってはむしろ英語で読むより、韓国語で読む方が楽だったりして?という思いがよぎり、英語も少しはやらないとなぁ。。。と焦る今日この頃です。
한마디로 문제의 핵심은 <인간>이오. (略) 인간은 생산하지도 않으면서 소비하는 유일한 동물입니다.(p.11)
#韓国語の本