映画「マチネの終わりに」⑤リチャード進藤（伊勢谷友介）～金持ちの同僚との長い付き合いの末の結婚

映画『マチネの終わりに』公式サイト
https://matinee-movie.jp











結婚に至る道はいろいろ・・・

そんな中で洋子（石田ゆり子）が留学した時の同僚で長い付き合いがあり、しかも経済的にも社会的にも成功している存在との婚約・結婚というオーソドックスな関係は果たして幸せなのか？！

ギタリストがお金持ちではないとは決して思いませんがリチャード進藤はセリフから金融系の経済学者で投資やコンサルティングもやっている様子。

シーンからはかなりの経済的な成功を収めている存在だということがわかります。

「ニューヨークへ行かないか？」




「私結婚するの」



「だからとめに来た」















幸せとは何かという問いかけにも見えました。


伊勢谷友介さんはキャシャーンを見て以来のファンでして、るろうに剣心などソリッドで突き刺さる存在感のある演技がいつも素晴らしいなと思います。









とくにキャシャーンはストーリーもキリヤ監督の映像も音楽も素晴らしく、特撮実写でアニメ原作を超えるとともに、あの全員殺しの冨野監督イデオンに並ぶ作品となっていて、強いメッセージ性のある作品はこの人でなければといつも思います。







キャシャーンもきっとラストシーンと宇多田ヒカルの歌に涙することでしょう・・・







そんな伊勢谷さんだからこそできるリチャードだと思いますね(^_-)-☆


伊勢谷友介　profile
1976年５月29日、東京都生まれ。1999年、是枝裕和監督の『ワンダフルライフ』で俳優デビュー。是枝プロデュースによる『カクト』（03年）では監督デビューも飾った。主な映画出演作に、塩田明彦監督の『害虫』（02年）『黄泉がえり』（03年）、紀里谷和明監督の『CASSHERN』（04年）、根岸吉太郎監督の『雪に願うこと』（06年）、中島哲也監督の『嫌われ松子の一生』（06年）、フェルナンド・メイレレス監督の『Blindness』(08年)、三池崇史監督の『十三人の刺客』（10年）、曽利文彦監督の『あしたのジョー』(11年）、キム・サンマン監督の『ザ・テノール 真実の物語』（14年）、大友啓史監督の『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』（14年）、園子温監督の『新宿スワン』（15年）、中村義洋監督の『忍びの国』（17年）、吉田恵輔監督の『愛しのアイリーン』（18年）、武内英樹監督の『翔んで埼玉』（19年）などがある。

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