巨大地震と地震雲画像_ 002



太陽の磁気エネルギーが地震を誘発する


「電磁気の通り道」が震央


佐々木氏の本論に入ろう。


「私の地震理論はいささか壮大なスケールであること、皆さんがイメージしている地震の発生メカニズムとはまった-異なる概念の理論であることを、まず念頭に置いていただきたいと思います。


つまり、皆さんが想像している地震の起こり方は、弾性反発による
発生メカニズムだと思うのです。


それはプレー-境界型の地震であれば、日本の場合、海のプレ1-が陸のプレートの下に沈み込み、その押す力を受ける陸のプレートにもひずみが溜まるため、双方の応力の摩擦やひずみが限界に達したところで壊れて地震が起きるとい-ものでしょう。


内陸で起きる地震についても、やはりプレート同士の応力の関係で発生するひずみというもので理解されているはずです。


しかし、いまでは常識となっているこのような『弾性反発説』 に対して、私は 『地震体積説』 という考え方をとります。


つまり地震は、プレート境界型であれ内陸型であれ、地震規模の大小に関係なく、地殻そのものを崩壊させる『プリンスルバーツ・ドロップ現象』が、地震メカニズムそのものだとの考え方です。


このプ-ンスル\-ツ・ドロップ現象と地震の関係を最初に指摘し、地震体積説をとなえたのは坪井忠二氏(故人・元東大教授) で'著書『新・地震の話』 (岩波新書) でも解説されているものです。
簡単にご説明しましょう。

それは例えば、熱くドロドロに溶けたガラスが急激に冷やされると、圧力的に非常に弱く脆い部分ができるのと似ています。


東大地震研ではガラスではな-松ヤ二を使って実験されましたが、このような物理現象が'地球では地殻の部分でも発生するのではないかという理論です。


その現象が起きる規模は最大で60km四方にもなり、立方体をしていると考えられています。


震源の深さを地下何十kmなどと発表されますが、まさにその震源部分の地殻で、プリンスルバーツ・ドロップ現象が起きているわけです。


では,このプリンスルバーツ・ドロップ現象を引き起こすほどの熱エネルギーはどこから来るのかという問題ですが、遠く1億0000万kmも離れた太陽から地球まで'たった1時間少々ないし数十時間程度で届-、電磁気エネルギーが原因と考えるのが私の理論です。

まず,地球を思い浮かべて1ください。


地球は自転し続けていますが、私は、この自転のエネルギー自体も絶えず太陽から電磁気を浴びることによって供給され続けていると考えています。


地球という巨大な物体を電気的なものと捉える 『地球ダイナモ (発電機)説』 という学説もあり、オーロラ現象に関しては、北極と南極の双方で同時に発生することが数年前に科学的に証明されたのも、私の説を裏付ける根拠のひとつだと考えています。


つまり'地球は両極を貫-電磁気軸を有し、この軸から太陽の電磁気エネルギーを取り込んでいると考えるのです。


さらに、取り込まれた電磁気エネルギーは自転速度の\ランスを取るためにあり、余分なエネルギーは地球から再び宇宙に捨てられます.


その場合、磁気は性質上、まず地殻のすぐ下にあるマントルの表面に集まりますが、磁気エネルギーが供給されたマントル表面や近辺の地殻というのは、いわば家庭の台所にあるI Hクッキングヒ~ターと同じ原理で加熱され、その影響で膨張をする。


ですから、この現象自体が地殻にプレッシャーをかけてひずみを生じさせ、火山の噴火活動にもつながると考えます。


そして、地震発生との関係で重要な作用は'マン-ル表面の過剰な熱エネルギーに放射熱も加わり、地殻内部をまるでガラスがドロドロに溶けた状態にして、プリンスルバーツ・ドロップ現象を引き起こすのではないかということです。


また、過剰な電磁気エネルギーは宇宙空間への放出を果たすべ-'地表へと向かいます。


私はそのルートを『電磁気の通り道』 と呼んでいますが、たまたまその通り道に選ばれた地表付近が'やがては地震の震央になるのです。


地震雲もこうした放出現象に伴うものであると考えています。


そして私は、太陽からの電磁波が普段より強大になる現象と、地震発生には因果関係があることを見つけ、地震予知をしています。


電磁波が普段より強大になる原因には二つあります。


ひとつは太陽の黒点活動の影響により、ほぼ11年周期で強弱が繰り返される現象です。


黒点がもっとも少な-なる時期を 『極小期』多くなる時期を『極大期』といいますが、極小期に向かう3年間には「回帰性の磁気嵐』と呼ぶ猛烈な電磁気が間断的に発生し、約3ヵ月間は強大な放射が続きます。


もうひとつは、われわれの住む地球を含む銀河系で周回軌道を持った多くの彗星も例えば『シューメーカー・レビー』や『ジャコどこ・ジンナ-』といった埜星が長い年月をかけて太陽に最接近したときへ太陽のコロナに突入して離脱するまでの間に発生する強大な電磁気エネルギーによる影響です。


私の地震予知法は、このように地球への電磁波が強大になる時期に
着目するものです。


実際、わが国の歴史的な巨大地震のほとんどは、黒占活動が極小期に向かい電磁波が強大になる3年間に起きています。


つまり、過剰な電磁気エネルギーを取り込むことが地震活動を促進させた証しと考え、太陽からの電磁気エネルギーが強大になる時期がわかるからこそ、巨大地震を予知できるのです。


年秋には新潟県中越地震が起きましたが'次の極小期は2006年です。


つまり、いまはまさにその3年間に突入しており、さらに悪いことに聖星が次々と電磁気エネルギーを増幅させる軌道スケジュールと重なる年回りであるために、私は、警告を発しているのです」



    <緊急>週刊現代特別取材班編…

  1. 巨大地震と地震雲-2
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  3. 巨大地震と地震雲-4
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  7. 警戒サインは' 10日前に出る
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