どんなダイエットも、その通りになれば痩せることは痩せますので、
痩せる痩せないという問題じゃなくて、
合う合わないだったり、気に入らないとか、楽しいとか
そういうことがダイエット方法を選ぶ基準になるかと思います。
10年前だと、ビリーザブートキャンプや、
骨盤矯正とか、エアロビ的なダイエットが流行りました
その前は「ウォーキングダイエット」や
韓国の整形美人のモムチャンダイエットなど
教則DVD的なものが売り出されてましたね。
私はこういうものって
なんだか好きでした。
ビリーもムキムキだったし、
韓国の人も、美人でした。
骨盤ダンスも、美人をインストラクターに
使っていたし、デューク更家も渋かったですね。
共通することは
インストラクターが「かっこいい」ことで
だからこそ多くの人がフォローしたのだと思いますが、
金森式ダイエットは、
企業グループオーナー兼作家である金森重樹氏が、
2か月で90㎏から58㎏の減量に成功した経験をもとに発明した
「断糖高脂質食」ダイエットです。
身長168センチのマーケティングで有名なおっさんが
試したいろんなダイエット方法の
寄せ集めを、マネしたいとは思わない。
老人が食事制限して痩せたという話で
何も魅力的じゃない。
そう、このおじいさんにカリスマや魅力を
感じることができないので私はこの金森式という
「断糖高脂質食」ダイエットを好きになれないのです。
そして、そのフォロワーの信者感も最悪で、
ビリーやダンスダイエットにある
ハッピーな感じがない。
金森式は病人向けのダイエットだ。
やってることも、既存のダイエットを
おじいさん向けにアレンジしたものなんだけど、
なんでこんなに多くの人がフォローするかというと
・マーケティングがうまかった
・SNS映えする
この2つが大きい。
電通臭さ満載なので、メディアにうまくのせたり
ステルスするのは得意だろう
一番、流行った要因は「SNS映え」です。
これは買い物ダイエットといってもいいくらい、
通販でオイルやバターや牛肉なんかを
「お取り寄せ」して、それを自慢する大会になっている。
「ダイエットしています」というポーズがあるので
買い物写真をアップしても嫌味じゃないし、
なんかいいものを買える生活をしていて、
羨ましがられるし、なにか発信できる
痩せる痩せないなんかどうでもいいんです。
金使っているところを見せれるんですから。
そういう意味では、ダイエットをさほど必要としない人が
中心になってブームにしているんだと思います。
小金のある独身女や、
性格の悪いサラリーマンがやってるイメージです。
若い子がやっているという話を聞かないのは、
金森式ダイエットは米などの炭水化物を食えないので、
金がかかるというものあるけど
提唱者がベリベリじーさんというのが一番の理由だろう
こんな金だけ持ってるジジイのダイエットなんか
全く魅力的じゃないんだよね。
ジジイのビフォーアフターなんか見ても
テンション上がんない。
金森式ダイエットというのは、
マーケティングじーさんが考えた、ジジイのためのダイエットのことで、痩せてこんなジジイみたいになってもしょうがないって思う。
芸能人でやってますっていうので有名なのも
かまいたちってお笑い芸人であれが痩せてもね・・・
とここまで書いて思ったのは、
マーケティングのターゲット層をかなり
絞っているんじゃないかということ。
多分だけど、金森式のターゲットは
40歳以上の、金のある、成人病・もしくは予備軍の
おっさんと、独身の女性じゃないかな。
最初から人を選ぶようなダイエットだったり、
やってる人が魅力的じゃないのは本来は
致命的なんだけど、マーケティング上手だから
こんなに流行ってすごいね。
私はアメリカの脂肪燃焼サプリメント、
リポドリンエクストリームでダイエットしています。
だってこっちのほうが健康的で
ストレスないし、なによりかっこいいからです。