小山田圭吾ひとりの問題にして
つるし上げることで、オリンピックを
どうにかして最低なものにしようとしているけど、
確かに、報道された内容は
吐き気がするほど最低で最悪です。
でもね、自分の親が50代の人は、聞いてみたらいい。
若い時に障碍者に対してどういう偏見をもって生きていたか。
今、50歳台の人間の育った80年代の
時代性も考慮しなければならない。
小山田だけじゃなく、この年齢のおっさんや
おばさんって小山田と似たようなことしていたし、
それを見て笑っていたやつがほとんどだ。
と言っても大前提として、
弱者をいたぶる文化は現代においては圧倒的に悪であり
昔だって、悪だった。
でも、80年代後半から90年代は、
ブラックユーモアとは違う、いじめの構造があり、
多くの人は、それを「笑い」としていた。
バブルだったからかもしれないが、
悪の中の毒を求める人々はドンドン強烈な
毒を求めるように、一般人の世界でも、
差別や、障害を笑いものにしていたんだから
アンダーグラウンドに行けば行くほどより強い毒があった。
昭和生まれの私のような人間は、
その時代を連続体として過ごしてきているので、
良識が蔓延し、その毒が弱まり今に至るまでを
体感しているから小山田圭吾の件については、
90年代のサブカルチャーとしての発言ということで
賛成はできないけど、そういう時代があったとして
意味は理解できます。
今の50歳代は障碍者に対する配慮なんて
教育を受けてこなかったし、
その親たちは障碍者を怪物扱いし、
外人や、混血児を不潔なものとして差別し、
ホモやレズを頭がおかしな人として
侮蔑してきただろう。
昭和の最後の方までは、日本だって
まだまだ文化的に劣っていたし、
文明の発達とともに、
多くの障害が理解されてきたんだと思う。
小山田圭吾の問題はオリンピックだからこそ
発掘されただけで、多くの人は小山田を責める資格はない。
今、小山田を断罪しようとしている人間の多くは、
何としてもオリンピックを台無しにしようと考えている
中国の手先みたいな反日野郎であることは
簡単に想像できるし、
眉をしかめるババアは若い時に、
そういう文化を見て見ぬ振りしてきたり、
笑ってきた卑怯者だし、
おっさんについては、ババアと同じ思考だし、
飲み会で話すことがなくなると、
昔悪かったとか、ケンカしたとか盗んだとか
過去の犯罪自慢するような人間しかいない。
小山田圭吾を断罪できる50歳以上はいない。
最近一番面白かったのは、
ジョージフロイドが聖人扱いされて
建物の壁にスプレーアートみたいな絵が描かれたんだけど、
そこに落雷して壁がぶっ壊れていた。
妊婦に銃を向けるような悪人が聖人なんて
悪い冗談だし、神様の怒ったんだろうね。
黒人差別っていうデリケートな問題で
オブラードに包まれすぎて、その本質がわからない人が
多いと思うけど、
ジョージフロイドが首を抑えられたのは
前科のある凶悪な黒人に対しては、
仕方ないことで、警官も仕事でしたこと。
逆に緩めたら警官が殺されていた。
それをシャベツというならば、
この新型コロナはもっと広く欧米社会に蔓延すべきだと私は思う。
コロナ予防はダイエットしかない。
ガリガリはもっと食って運動して汗かいたら平気だよ。