少し開いてしまいましたが、張り切ってキャスト感想を続けますー！今回は月組さんについてです！と、その前にシングルキャストの感想、一人だけ忘れてました汗
◯ふぶき役 民本しょうこさん
民しょうとはもう随分長く一緒にやってるんで今更書くことはありませんが、やはりさすがの一言でしたね。でもそんな民しょうも出会った当初は大きな声が出せなかったり、付けた演出を上手くできなかったりした日々もありました。随分と立派な女優になったものです。多くは語りません。只々拍手！民しょうが座組にいてくれて本当に良かった！ありがとう！
◯鈴木未知世役 中田美優さん
芝居もいいし笑いも取れる、うん、抜群でしたね、美優ちゃんは。ラストホリデイは不思議部の登場から物語が賑やかになり出します。ここら辺から舞台の音量やワチャワチャ感が一気に加速します。初演では波子役の相田瑠菜ちゃんがこの役割を一手に引き受けてましたが、今回は波子登場前にどちらのチームも未知世から始まり全員賑やかな感じでしたね。この辺りが今回の作品の色を決めていたように思います。稽古中はそこまで余裕はなかったのかもしれませんが、本番に入って遊び心も出てきて、上手い子に遊びが出てくるとよりキャラが立ちますね。美優ちゃんはしっとり言うセリフもいいんですよ！とにかく色んな面で素晴らしかったと思います！笑いの打率は舞ちゃんと同率で美優ちゃんが首位打者でしょう！
◯鰐口優花役 清水凛さん
この子はとにかく見た目が完全に優花でした。お芝居も上手なのでそのまま普通に演じていれば何の問題もない。でもそれじゃつまらないわけで、凛ちゃんにも色々とブッコミに挑戦してもらいました。最初は恥ずかしくて稽古場でも心が折れてました。やはり心は折れれば折れるほど強くなりますね。本番ではむしろイキイキとぶっ込んでましたから笑
凛ちゃんはとにかく見た目が凄く女優さん向きだと思います。なんていうんでしょ、上手く言えませんが映像とかにも凄く向いてると思います。いんな色を秘めているというか。これから様々なジャンルで活躍していくんじゃないでしょうか？楽しみです！
◯春川希美役 早乙女ゆみのさん
この子は、反則です！エネルギーの塊みたいな存在。僕はこういうタイプの子にハチャメチャな演出するのが大好きなんです！いやー、面白いですよ、ゆみのちゃんは。前回の『おうちに帰るまでが遠足です』でご一緒した時に惚れ込んだんですが、今回も一緒にできて本当に楽しかった。良い意味でさらにハチャメチャな子になってました！
パワーやキャラへの入り込み度は特A級ですね。動きはちょっとぎこちないんですが、そんなもんおかまいなし！むしろそれをキャラとして折り込んでしまう潔さ。とにかくゆみのちゃんの芝居は見ていて本当に気持ちがいいです。
うちがやる演目には必ずかなり変わったキャラが出てくるのでまた是非お願いしたいですね。
◯有森紅子役 鶴田葵さん
とにかく舞台上での佇まいが美しかった！凛としててどこか優しげ。マホが憧れるお姉ちゃんを見事に想像させてくれました。
皆様のご感想でも「先生は本当にお姉ちゃんだと思ってた」というものがありましたが、初演ではまさにその設定でした（正確に姉の霊が取り憑いた感じ）。しかし、私の要望で脚本の守山に設定変更してもらいました。この物語ではマホが乗り越えないといけない『存在』は実物として登場しない方が良いと思ったからです。それだけに役者としては演じるのが難しかったと思いますが、鶴ちゃんはしっかり演じてくれました。最初は戸惑いもあった「大人の芝居」を完全にものにしていましたし、パワーのあるお芝居もできますしね、幅広い女優さんです！
◯白井キヌ役 石川愛梨さん
『おうちに帰るまでが遠足です』に引き続き今回もご一緒させてもらいましたが、前回よりぐっと良くなったと思いました。セリフが非常に明瞭になりましたね。あと、凄くお芝居が安定してました。そしてみんながアドリブで笑いを取っている中、愛梨ちゃんは台本上のツッコミのセリフで毎回しっかり笑いを取っていましたね。これはやはりテンポとセリフのキレがいい証拠です。
そしてそして、彼女はダンスがキレッキレです！おばあちゃん役とのギャップが面白かった～。そして凄く頑張り屋さん。これからもどんどん上手くなっていくことでしょう！
◯黒井ヨル役 福尾美佳さん
初舞台組です。当然ですが最初はどう動いたりとか全然わからなくて戸惑っていましたが、稽古していくたびに徐々に固さも取れてきて、本番では楽しそうに演じていたのでとても嬉しかった！声優さんですから元々声はしっかりしてるので、これからもっともっとお芝居で弾けられればさらに良くなることでしょう。そしてやはり声優さん。おばあちゃんの声が凄く良くて面白かったです。本当はもっと色んな声色が使えるんでしょうね。流石です。
今回、色々と経験も出来たし、また是非お芝居にチャレンジして欲しいですね。やはりお芝居は経験ですから！
◯土屋かりん役 堤萌さん
この子はまだ若いですけど、お芝居上手ですよー。舞台経験も豊富みたいで堂々と演じてましたね。かりん役を語る上で欠かせないのが「今日のごはんシリーズ」ですね。毎回毎回違う献立を言ってもらってたんですが、１回の公演で２つのメニュー、１６公演あったのでつまりは３２通りの献立を月組光組合わせて考えた訳です。いや～大変でした笑、、、萌ちゃんが考えてくれたのもありましたし私が考えたものもありました。どれをどっちが考えたのかは内緒です。萌ちゃんは非常にノリのいい子で楽しそうに演じているのが印象的でした。それも元々のお芝居スペックが高いからこそ。これからもどんどん活躍してくれると思います。また日替わりネタ一緒に考えたいね。
◯権藤江里紗役 河合玲奈さん
今回の座組の最年少の子です。当然、芝居経験も少なく緊張しながらも一生懸命頑張ってました。玲奈ちゃんは一度も稽古を休まず、本当に良く頑張っていました。その成果もあって稽古当初よりもセリフをしっかり明瞭に言えるようになっていましたし、ほぼミスもなくできていました。そして何より、彼女には素敵な個性があります。どんなときでもマイペースな雰囲気は江里紗という役にぴったりハマっていました。こういう役を嫌味なくさらりとやれるのは素晴らしいことだと思います。そこには玲奈ちゃんの個性がいっぱい詰まってました。その唯一無二な個性をこれからもすくすくと伸ばしていって欲しいですね。だって、それは彼女にしかできないことですから。お芝居を良くすることも大切ですが、その子の個性を役にマッチさせるのも演出の大切な役割だと思ってます。座組でもものすごく皆から愛されていましたし、そういうオーラを大切にしていってほしいですね。
◯ルビー役 平塚あみさん
このお人もお芝居が上手でした。センス抜群ですね。彼女の芝居は「そうそう、そのセリフのいい方！」「そう！その表情！」といつも激しく頷きたくなるような的確なお芝居でしたね。こういう人がチームに一人でもいると安心できます。ナージャ役のりえぞうと息もピッタリだし、もう本当に言うことなしですね。間も抜群に上手いんです。とまあ、とにかく芝居心がとてもある女優さんでした。じつはまだ２０歳なんですよね～。いや～末恐ろしいです。ダンスもすごく上手で、「平塚塾」が開催される程、ダンス稽古ではみんなから頼られていました。面白いからムードメーカー的な立ち振る舞いも出来るし、なんなんでしょうこの子は！今度、また舞台に出演されるようなので時間が出来たら是非見に行きたいですね！ブラボーー！！
◯闇の使者イグレク役 渋谷沙希子さん
愛純さんの降板により急遽シングルキャストになりましたが、本当に彼女のおかげで助かりました！さっちゃんもお芝居初めてで、最初の方は蚊の鳴くような声しか出ていなかったんですが笑、どんどん大きな声も出て日に日に良くなっていきましたね。背が高いから舞台上で栄えますし、もっともっと経験を積んで色んな役にチャレンジしてもらいたいです。闇の使者は他の役と違って自由度が少なく、いわゆる「芝居の上手い下手」がとても出る役立ったので初舞台のさっちゃんには相当なプレッシャーもあったと思いますが、最後までよく頑張ってくれました。１６公演走り抜けることができたということを自信に持ち、更なる成長に期待したいですね。
◯闇の使者ゼド役 大塚結生さん
ゆいちゃんも初舞台組…でしたがまあ本当に役になり切ってましたね。声も低くていい声が出てました。迫力があって怖かったですから。彼女も非常にノリのいい子だから、皆と一緒にアドリブとかでワチャワチャ盛り上がりたかったでしょうが、ブレずにしっかりやってくれました。とにかく声がいいので舞台とか凄く向いていると思います。次の舞台も決まっているようなので、その才能をどんどん開花させていって欲しいですね。何気にノーミスだったし、いい役者さんになりそうです！今はアイドル活動が忙しそうですが、芝居も是非続けて欲しいと思わせる子でした！
ではではこの辺で。次の光組編でラストです！
◯ふぶき役 民本しょうこさん
民しょうとはもう随分長く一緒にやってるんで今更書くことはありませんが、やはりさすがの一言でしたね。でもそんな民しょうも出会った当初は大きな声が出せなかったり、付けた演出を上手くできなかったりした日々もありました。随分と立派な女優になったものです。多くは語りません。只々拍手！民しょうが座組にいてくれて本当に良かった！ありがとう！
◯鈴木未知世役 中田美優さん
芝居もいいし笑いも取れる、うん、抜群でしたね、美優ちゃんは。ラストホリデイは不思議部の登場から物語が賑やかになり出します。ここら辺から舞台の音量やワチャワチャ感が一気に加速します。初演では波子役の相田瑠菜ちゃんがこの役割を一手に引き受けてましたが、今回は波子登場前にどちらのチームも未知世から始まり全員賑やかな感じでしたね。この辺りが今回の作品の色を決めていたように思います。稽古中はそこまで余裕はなかったのかもしれませんが、本番に入って遊び心も出てきて、上手い子に遊びが出てくるとよりキャラが立ちますね。美優ちゃんはしっとり言うセリフもいいんですよ！とにかく色んな面で素晴らしかったと思います！笑いの打率は舞ちゃんと同率で美優ちゃんが首位打者でしょう！
◯鰐口優花役 清水凛さん
この子はとにかく見た目が完全に優花でした。お芝居も上手なのでそのまま普通に演じていれば何の問題もない。でもそれじゃつまらないわけで、凛ちゃんにも色々とブッコミに挑戦してもらいました。最初は恥ずかしくて稽古場でも心が折れてました。やはり心は折れれば折れるほど強くなりますね。本番ではむしろイキイキとぶっ込んでましたから笑
凛ちゃんはとにかく見た目が凄く女優さん向きだと思います。なんていうんでしょ、上手く言えませんが映像とかにも凄く向いてると思います。いんな色を秘めているというか。これから様々なジャンルで活躍していくんじゃないでしょうか？楽しみです！
◯春川希美役 早乙女ゆみのさん
この子は、反則です！エネルギーの塊みたいな存在。僕はこういうタイプの子にハチャメチャな演出するのが大好きなんです！いやー、面白いですよ、ゆみのちゃんは。前回の『おうちに帰るまでが遠足です』でご一緒した時に惚れ込んだんですが、今回も一緒にできて本当に楽しかった。良い意味でさらにハチャメチャな子になってました！
パワーやキャラへの入り込み度は特A級ですね。動きはちょっとぎこちないんですが、そんなもんおかまいなし！むしろそれをキャラとして折り込んでしまう潔さ。とにかくゆみのちゃんの芝居は見ていて本当に気持ちがいいです。
うちがやる演目には必ずかなり変わったキャラが出てくるのでまた是非お願いしたいですね。
◯有森紅子役 鶴田葵さん
とにかく舞台上での佇まいが美しかった！凛としててどこか優しげ。マホが憧れるお姉ちゃんを見事に想像させてくれました。
皆様のご感想でも「先生は本当にお姉ちゃんだと思ってた」というものがありましたが、初演ではまさにその設定でした（正確に姉の霊が取り憑いた感じ）。しかし、私の要望で脚本の守山に設定変更してもらいました。この物語ではマホが乗り越えないといけない『存在』は実物として登場しない方が良いと思ったからです。それだけに役者としては演じるのが難しかったと思いますが、鶴ちゃんはしっかり演じてくれました。最初は戸惑いもあった「大人の芝居」を完全にものにしていましたし、パワーのあるお芝居もできますしね、幅広い女優さんです！
◯白井キヌ役 石川愛梨さん
『おうちに帰るまでが遠足です』に引き続き今回もご一緒させてもらいましたが、前回よりぐっと良くなったと思いました。セリフが非常に明瞭になりましたね。あと、凄くお芝居が安定してました。そしてみんながアドリブで笑いを取っている中、愛梨ちゃんは台本上のツッコミのセリフで毎回しっかり笑いを取っていましたね。これはやはりテンポとセリフのキレがいい証拠です。
そしてそして、彼女はダンスがキレッキレです！おばあちゃん役とのギャップが面白かった～。そして凄く頑張り屋さん。これからもどんどん上手くなっていくことでしょう！
◯黒井ヨル役 福尾美佳さん
初舞台組です。当然ですが最初はどう動いたりとか全然わからなくて戸惑っていましたが、稽古していくたびに徐々に固さも取れてきて、本番では楽しそうに演じていたのでとても嬉しかった！声優さんですから元々声はしっかりしてるので、これからもっともっとお芝居で弾けられればさらに良くなることでしょう。そしてやはり声優さん。おばあちゃんの声が凄く良くて面白かったです。本当はもっと色んな声色が使えるんでしょうね。流石です。
今回、色々と経験も出来たし、また是非お芝居にチャレンジして欲しいですね。やはりお芝居は経験ですから！
◯土屋かりん役 堤萌さん
この子はまだ若いですけど、お芝居上手ですよー。舞台経験も豊富みたいで堂々と演じてましたね。かりん役を語る上で欠かせないのが「今日のごはんシリーズ」ですね。毎回毎回違う献立を言ってもらってたんですが、１回の公演で２つのメニュー、１６公演あったのでつまりは３２通りの献立を月組光組合わせて考えた訳です。いや～大変でした笑、、、萌ちゃんが考えてくれたのもありましたし私が考えたものもありました。どれをどっちが考えたのかは内緒です。萌ちゃんは非常にノリのいい子で楽しそうに演じているのが印象的でした。それも元々のお芝居スペックが高いからこそ。これからもどんどん活躍してくれると思います。また日替わりネタ一緒に考えたいね。
◯権藤江里紗役 河合玲奈さん
今回の座組の最年少の子です。当然、芝居経験も少なく緊張しながらも一生懸命頑張ってました。玲奈ちゃんは一度も稽古を休まず、本当に良く頑張っていました。その成果もあって稽古当初よりもセリフをしっかり明瞭に言えるようになっていましたし、ほぼミスもなくできていました。そして何より、彼女には素敵な個性があります。どんなときでもマイペースな雰囲気は江里紗という役にぴったりハマっていました。こういう役を嫌味なくさらりとやれるのは素晴らしいことだと思います。そこには玲奈ちゃんの個性がいっぱい詰まってました。その唯一無二な個性をこれからもすくすくと伸ばしていって欲しいですね。だって、それは彼女にしかできないことですから。お芝居を良くすることも大切ですが、その子の個性を役にマッチさせるのも演出の大切な役割だと思ってます。座組でもものすごく皆から愛されていましたし、そういうオーラを大切にしていってほしいですね。
◯ルビー役 平塚あみさん
このお人もお芝居が上手でした。センス抜群ですね。彼女の芝居は「そうそう、そのセリフのいい方！」「そう！その表情！」といつも激しく頷きたくなるような的確なお芝居でしたね。こういう人がチームに一人でもいると安心できます。ナージャ役のりえぞうと息もピッタリだし、もう本当に言うことなしですね。間も抜群に上手いんです。とまあ、とにかく芝居心がとてもある女優さんでした。じつはまだ２０歳なんですよね～。いや～末恐ろしいです。ダンスもすごく上手で、「平塚塾」が開催される程、ダンス稽古ではみんなから頼られていました。面白いからムードメーカー的な立ち振る舞いも出来るし、なんなんでしょうこの子は！今度、また舞台に出演されるようなので時間が出来たら是非見に行きたいですね！ブラボーー！！
◯闇の使者イグレク役 渋谷沙希子さん
愛純さんの降板により急遽シングルキャストになりましたが、本当に彼女のおかげで助かりました！さっちゃんもお芝居初めてで、最初の方は蚊の鳴くような声しか出ていなかったんですが笑、どんどん大きな声も出て日に日に良くなっていきましたね。背が高いから舞台上で栄えますし、もっともっと経験を積んで色んな役にチャレンジしてもらいたいです。闇の使者は他の役と違って自由度が少なく、いわゆる「芝居の上手い下手」がとても出る役立ったので初舞台のさっちゃんには相当なプレッシャーもあったと思いますが、最後までよく頑張ってくれました。１６公演走り抜けることができたということを自信に持ち、更なる成長に期待したいですね。
◯闇の使者ゼド役 大塚結生さん
ゆいちゃんも初舞台組…でしたがまあ本当に役になり切ってましたね。声も低くていい声が出てました。迫力があって怖かったですから。彼女も非常にノリのいい子だから、皆と一緒にアドリブとかでワチャワチャ盛り上がりたかったでしょうが、ブレずにしっかりやってくれました。とにかく声がいいので舞台とか凄く向いていると思います。次の舞台も決まっているようなので、その才能をどんどん開花させていって欲しいですね。何気にノーミスだったし、いい役者さんになりそうです！今はアイドル活動が忙しそうですが、芝居も是非続けて欲しいと思わせる子でした！
ではではこの辺で。次の光組編でラストです！