こんにちは!
1996年にハンドメイドギターブランドのAyersができて、今年で25年になります。
それを記念して、現在、25周年記念モデルが製作されています。その代表的なモデルがこちらになります。
Ayers SJ07-C 1996 sitka OTS JP Custom
(❇︎在庫なしの場合は再入荷をお待ちください)
トップがシトカ・スプルース、サイドとバックがインディアン・ローズウッドという定番の組み合わせです。
焦茶色のインディアン・ローズウッドに、マホガニーの赤茶色のバインディングが入り、控えめながらも手工ギターとしての美しさも兼ね備えています。
オール単板のハンドメイドギターとしては価格も抑えられており、コストパフォーマンスが高いモデルになっています。
サウンドホール周りは、コアにアバロンのリングが入り、さりげなくおしゃれなデザインとなっています。
そして、Japanモデルは、指板に「EST.1996」のインレイが入ります。
ヘッドプレートはエボニーです。黒いヘッドで精悍な顔つきとなっています。
ネックはマホガニーの1Pとなります。ペグはAyersオリジナルです。
この25周年記念モデルを弾く、ベトナム人ギタリストがいます。これまで何度も紹介している、Nguyễn Danh Tú(ドゥー)さんです。
彼の最新動画で、25周年記念モデルが登場しています。日本以外の25周年記念モデルは、指板に太陽のインレイが入り、それに1996の文字が入ります。日本向けにはこのように派手にせず、指板に文字だけが入っています。
では、その演奏をお聴きください。ベトナムで有名なÁNH NẮNG CỦA ANHという曲をソロギターで演奏しています。
切ないバラードの曲が素敵ですね。Ayersギターの音色も美しいです。
ちなみに原曲はこちらになります。
いいバラードの歌ですね。ベトナムのドラマで流行ったようですね。今はYouTubeなどで世界中の人が聴ける時代なので、日本の80年代のポップスが世界で流行ったりしています。この曲も世界で歌われているのかもしれません。それにしても、ものすごい再生回数です。
世間ではコロナ狂想曲が吹き荒れていますが、こうしたしっとりとした曲を聴いて、静かな週末を過ごしたいものです。皆さんも平穏な週末をお過ごしくださいませ。
ではまた!