私の兄は”超”が付くギターオタク。
ワタクシは、”ただ”のギター好き。
でも、母親ゆずりなのか、私もオタクの血が流れています。(ちなみに母は洋裁オタク。年なのに、いまだに自分のワンピースとか作っています(;´・ω・))
「ワタクシは、
写真オタク
です。」
写真オタク 写真オタク 写真オタク
………
「すごく暗い言葉だな…。」
「まあいいや。ネクラなのは事実だから(爆)。」
主に風景写真(花とか山とか森とか)を撮りますが、仕事柄、ブツ撮り=商品写真の撮影もかなりします。
今の時代はデジタルカメラの時代なので、撮影時に全力ではなくて、撮影後のパソコン作業の方が全力になってしまいます。それだけ失敗してもリカバリーできるいい時代なんです。
昔の写真家は撮影時がすべてなので、露出が多すぎてフィルムが全部パー、撮影時間と費用もすべてパーということもザラでした。
今はモニタで確認して撮影しますので、ピント外しも露出オーバーもアンダーもすべてわかってしまいます。
その上パソコンで修正ですから、ゆる~く撮ってもあとから何とかなります。
昔の写真家に言わせれば、
「この軟弱者め!」
というところですね。
「うわ~、今日のワタクシ、いつもより口調が滑らかだよ~。やっぱり自分のオタク分野だから?」
「そうだよ!(笑)」
ギターショップ半人前店長のワタクシです(涙)。
さて、商品写真を含め、写真を撮った時に、余分な消したいところってありませんか?
被写体の脇に電柱が写っていたとか、風景だけでいいのに、人間や動物が写っていたとか、ギターだけを写したつもりがスタッフの足が入っていたとか、こんな場合です。
端っこだけならトリミングだけでOKなのですが、消したいのが中央だったり、入り組んでいたりした時は困ってしまいます。
そんな時の簡単テクです!
ソフトの準備だけは必要です。私は写真編集に長年Adobe Lightroomというソフトを使っています。Photoshopのような万能画像編集ソフトではなく、あくまで写真編集に特化したソフトです。その分、お値段もPhotoshopよりはるかに安くなっています。私が使っているのはバージョン5.7.1です。昔のバージョンだとここまで高機能ではありません。
まず、Adobe Lightroomで読み込み、現像モードにします。今回はわかりやすいように中央に映ったヤギさんを消したいと思います。
公園のヤギさんの写真
右上の〇の形の「スポット修正」をクリックします。
今回は「サイズ」=78、「ぼかし」=0、「不透明度」=100にしました。
マウスをヤギさんの上に持ってきて、左ドラッグしてヤギさんの周りを塗りつぶします。終わるまで左クリックを離しちゃダメですよ。
ゴメンよヤギさん。ぬりぬりします。
少し周りを多めに塗りつぶします。完了したら左クリックを離します。
雪だるまヤギさん
すると…
ソフトが勝手に一番最適な所から背景をコピーしてくれます。ワオッ!!
ヤギさんが消えた…。 「ゆきちゃん!どこ?」(By ハイジ)
これで、ヤギさんは10秒以内に消えてしまいましたとさ。
おしまい。チャンチャン♪
この機能は、特に狭い部屋で商品写真を撮る時に、とっても役立ってます!ネットショップを始める方は写真編集の簡単テクを覚えるといいですよ!
今日はギターの話ではなかったですが、ショップ運営にはこんな知識も必要だということで写真講座をしてしまいました~。
ではまた!