こんばんは(#^.^#)
東北の大震災からもう3年が経ちました。
3年前、私はちょうど大学卒業を控えていてその日はバイトが終わった後レッスン前に家で一息入れているときでした。
1人、震度5の揺れの中、机の下で揺れがおさまるのを耐えてました。
そのあと、数日間町は封鎖されたようにデパートもお店も閉められて、唯一開いていたのはコンビニくらいでした。
私はコンビニでバイトしていたのでバイトの人たちと協力してお店をまわしていました。
そんな中、テレビで津波の映像や今の現状をみてどうなってしまうのだろうという不安感とそういうときにこそみえる人間の身勝手な言動に嫌気がさしていました。
「どうして品物が入らないの?」
「東北に製品の工場があって今の状況では入ってこないんです」
「役に立たないね」
「じゃあどこかから仕入れてきなよ」
「レシートがほしいんだけど、どうして電気を止めてるの?」
「止めてるのでなくて止まってしまったんです。地震の影響で今動かないんです」
「急いでるの、早く動かして、レシートだしてよ」
「手書きの領収書でもよろしいですか?レジが今動かないので。。。」
「買ったものがわからないと意味がないの!早くして!」
今でもその人たちとのやり取りは覚えています、それぐらいショックでした。
あの期間、東北の人たちは生死にかかわる状況だったのに、この人たちはなんなんだろうと思ってしまった。
あれから3年経って、未だに仮設住宅で過ごしている方たちがいると聞きました。
今、私には祈ることしかできないけれど、いつかパフォーマーとして東北でパフォーマンスを通して楽しい時間を共有できたらと思います。
亡くなった方々を忘れないで、あの日の出来事を忘れないで、日々生きていきたいと思います。
Azumi