9月30日
全国大学生カンファレンスin名古屋 うけよう。子宮頚がんワクチン・検診
こんばんは!
中部Girlpediaリーダーのえみちぃです
今日は名古屋大学 豊田講堂で行われた、リボンムーブメント名古屋(@RibonNagoaya)さんのイベントに参加してきた様子をレポートしたいと思います!
えみ、さっちゃん、はるかの3人でいってきましたよー!
イベント代表の、むっくさんとぱしゃりっ(*^o^*)
おなじみの「がるぺでぃあポーズ」ありがとうございます♪
さてさて今日は、
名古屋はあいにくの台風だったにもかかわらず
カンファレンスには、大学生や社会人の方々がたーくさんいらっしゃいました!
中でもびっくりしたのが、男子学生の数の多さ!男女で来られている方々もみえました!
子宮頸ガンという女性特有の病気に対して、
男性が主体的に学びにきている、これって理想的だと思いませんか?
女性にとってたまらなく嬉しいことだと私は思います。
これにはがるぺでぃあ中部3人とも、感激しちゃいました
カンファレンスでは、
●子宮頸ガン治療を経験された、阿南理恵さんの経験談
●公益財団法人日本対がん協会 小西宏さんによる子宮頸ガンのお話
をはじめにしていただきました。
阿南さんは、自分が社会人になり子宮頸ガンに発症してから、
抗がん剤治療、子宮全摘出手術の経験、社会復帰の難しさや心の悩み、
リアルな経験をお話してくださいました。
そのときにいただいた言葉を紹介します。
キャンサーギフトという言葉です。
それは、癌と言う、命に関わる重い病気になって、はじめて見えてくる
命の大切さ、時間の大切さ、回りの人々の暖かさというものがある、
癌がくれた贈り物のことです。
阿南さんは、子宮頸ガンを通して”自分を支えてくれるのは『人』でしかない”という
大切なことを知り、人生が変わったそうです。
そして「自分の身体は、自分にしか守れない」と教えてくださいました。
次に、小西宏さんが子宮頚ガンについてお話してくださいました。
女子大生の皆さんは、子宮頚ガンとはどんな病気か知っていますか?
言葉は聞いたことある、という子達は多いかと思います。
私も検診・ワクチンがあるのは知っていましたが、どんな病気なのか
くわしくはまったく知りませんでした><
子宮頚ガンとは
ウイルス(HPV)によって感染し、毎年1万5千人の女性が発症、
なんと3500人が亡くなっているのです。そして自覚症状のない病気です。
子宮頸がんは命を落とす場合もある病気なのです。
ですが、決して避けられないわけではありません。
正しい知識を身につけておけば防ぐことのできる、唯一のがんなのです。
スライドを使って、非常にわかりやすく説明してくださいました
日本は先進国の中でも、子宮頚ガン検診の受診率が最下位
だそうで、4人に1人しか受けていないそうです。
さらに20代では、12%にも満たないのが実情だそうです・・・・。
検診を定期的に受ければ、かかりにくくなるのに70%の効果があり、
さらに検査は5分と短く、市や町によっては無料クーポンのあるところも!
皆さん、早期発見のためにもぜひお早めに子宮頸ガン検診を!
お話のあとは、
●トークセッション
小西宏さん、阿南理恵さん、代表の椋林淳一(むっく)さん、南山4年神山智早さん、名市立3年福重茉友ちゃんの5名による子宮頸ガン検診・ワクチンについてのトークセッションです
おひとつご紹介します。
福重:Q.検診はどういうことをやるのですか?正直不安です。
小西:A.内診台に座って、子宮の入口の細胞をまずとります。これは初めてのときは勇気もいるし、嫌な想像もしてしまうと思います。しかし、誰かに後押ししてもらったり、自分ででもぜひ受けて欲しいです。
神山:私は受けに行きました。子宮頚ガン検診の存在を、こういうイベントで知り、初めは怖かったですが、後遺症など未来のことを考えるともっと怖かった。母親を誘って行きました。名古屋市内には、ワンコイン検診というものがあるし、こういうのも利用したりしてぜひ皆行って欲しいです。
終わりに近づいてきましたが、ここで。
こちらは今回のカンファレンスのテーマです。
こちらのテーマにまつわるお話を、代表のむっくさんがしてくださいました。
むっくさんにとっての大切な人、
自分のお母様に、子宮頸ガン検診・ワクチンについて伝えたところ、
検診に行ってくれたそうで、とても喜びを感じたそうです
むっくさんのこの活動についての思いなどが、まだまだ
学生network String にも載ってます!
とても熱い素敵なお方ですので、ぜひぜひご覧くださいー!!
●大切な人へのメッセージカード
がるぺでぃあメンバーも書きました!じゃーん!
大切な人に、大切なことを、大切だと伝えます(*^▽^*)
さて、皆さんいかがでしたか?
ブログでは、今日学ばせていただいたことなど伝えきれないのが残念ですが、
女性、男性限らず子宮頸ガンの検診の大切さを、
近くにいる大切な人に広めていってほしいと思います。
そしてGirlpedia中部がもうひとつ伝えたいのは、
名古屋にもこんなに熱い思いをもった学生さんがいて、
女性のために活動をしている、すてきな団体さんがいるんです
ということですヾ(@^▽^@)ノ
今日からリボンムーブメント名古屋さんは、キックオフだそうで
まだまだ盛り上がっていきそうです!楽しみです!
リボンムーブメント名古屋Facebookページ:
http://www.facebook.com/RibbonNagoya
~参加メンバーの感想~
えみちぃ
私は大学2年生のとき、子宮頸ガンワクチンの接種をした経験がありました。
しかし母親に連れられていったので、知識もあまりなく、
子宮頸ガンでこんなに多くの女性が苦しんでいるという状況など
知りませんでした。ただワクチンを接種しただけでは安心でなく、
ちゃんと検診も行かないといけないということも分かりました。
また今日は男子学生の姿もたくさん見え、とても嬉しかったです。
大切な誰かを守ること、男性にこそできることだと思います。
パートナー、または身近にいる大切な人に、大切なことを、
大切だと伝えていってほしいと思います。
名古屋から全国へ、ムーブメントが起こりますように
さっちゃん
私は検診も受けたことあったし、知識を確認しようと思って参加しました。
でも、私の知っていたことだけでは、自分の体を守るには不十分だと気づきました。
1回5分、半年に3回。たったこれだけで自分の体とこれからの未来を
守れることをもっと多くの人に知ってほしいと思ったし、
私もワクチンを接種しようと思います。
今日をきっかけに、名古屋でも子宮頸ガンについて考え、行動してくれる人を
増やしていきたいです。
はるきゃん
今日学生カンファレンスに参加でき本当によかったと思います。
知識もなく、自分には関係ないことだと思っていましたが、とんでもない!
大切な誰か、そして自分を守るために必要なことでした。
また、カンファレンスに積極的に参加する男性方の姿を見て、
女性である自分がもっと子宮頸ガンと向き合わなければいけないと思いました。
これを機に、名古屋、そして全国へさらにムーブメントが広がり、
子宮頚ガンに対する意識が高まることを願います。
そしてそれに気づかせてくれたリボンムーブメントさん
ありがとうございました!